イタリア迷走日記―その3
じゃじゃじゃ~ん♪
(火曜サスペンスのイメージ)
イタリア語ができるなんて、
『えらいことを口走ってしもた。』とビビリながらも、
見栄
だけは人の何億倍も強い“がっちゃん”は、
すぐさま本屋に向かい、一番安いテキスト
『NHKテレビイタリア語講座』のテキストを慌てて購入。
実は、受付業務の引継ぎは1週間の予定だったので、小鼻を膨らませ、「英語はおできになるのかしら~」とのたまったイヤミな女に、
「見せ付ける」
ただそれだけの理由で買ったのである。
さて、週一回の番組放映日は、偶然にもテキスト購入日の夜。
これも運命かっと思い、6月と言う中途半端な時期に、
深夜のNHK教育テレビにチャンネルを合わせた。
Posso pagare con la carta di credito?
(クレジットカードで支払えますか?)
これが一番最初に覚えたイタリア語である。
essereやavereの活用をすっとばして、
いきなりフレーズを覚えようとするあたりが、
いいかげんさを物語っている。
この場当たり的な勉強方法が、
いずれ深く後悔する羽目になろうとは、
夢にも思わない“がっちゃん”であった。
小さな頃から、ピアノ、バレエ、習字、スイミング、油絵、
様々な習い事をしたものの、
何一つ大成しなかったがっちゃん。
「イタリア語も3日坊主になるだろう。」
と言う本人の予測に反して、なぜか勉強は続く。
その理由は・・・、
社内にイタリア語を勉強しているH嬢がいたのだ!!!
ぎょぇぇーーーーーーーーー
ごまかせねぇーじゃないかっ。
後悔先に立たず・・・。
イタリア語なんて誰も知らないだろうなんて思ってた私。
東大阪の中小企業を舐めてました。
少ないながらもイタリアと取引のある会社だったんです。
(ってゆーかヨーロッパ各地。だからそこの海外室の人たちは、英語はもちろん、ドイツ語やフランス語もペラペラでした。)
すいません。
本当に本当にすいません。
結婚して初めて住んだ土地だったので知りませんでした。
しかし、今更
『すいません。イタリア語が話せると言うのは、ウソでした。』
ともいえず、仕方なしに話せる「フリ」を続ける
“がっちゃん”恐るべし!!
そして、7月、8月、9月とテキストを買い、
テレビ講座も欠かさず見続けていたある日、
10月号のテキストを手にとったがっちゃんは、
表紙の色が変わったことに気がつきつつも、そのままレジへ。
果たせるかな、それはラジオイタリア語講座のテキストだった。
その新たなテキスト購入は、
次なる運命の序章(プロローグ)だったのである。
つづく
↓↓↓クリックよろしくねん↓↓↓
じゃじゃじゃ~ん♪
(火曜サスペンスのイメージ)
イタリア語ができるなんて、
『えらいことを口走ってしもた。』とビビリながらも、
見栄
だけは人の何億倍も強い“がっちゃん”は、
すぐさま本屋に向かい、一番安いテキスト
『NHKテレビイタリア語講座』のテキストを慌てて購入。
実は、受付業務の引継ぎは1週間の予定だったので、小鼻を膨らませ、「英語はおできになるのかしら~」とのたまったイヤミな女に、
「見せ付ける」
ただそれだけの理由で買ったのである。
さて、週一回の番組放映日は、偶然にもテキスト購入日の夜。
これも運命かっと思い、6月と言う中途半端な時期に、
深夜のNHK教育テレビにチャンネルを合わせた。
Posso pagare con la carta di credito?
(クレジットカードで支払えますか?)
これが一番最初に覚えたイタリア語である。
essereやavereの活用をすっとばして、
いきなりフレーズを覚えようとするあたりが、
いいかげんさを物語っている。
この場当たり的な勉強方法が、
いずれ深く後悔する羽目になろうとは、
夢にも思わない“がっちゃん”であった。
小さな頃から、ピアノ、バレエ、習字、スイミング、油絵、
様々な習い事をしたものの、
何一つ大成しなかったがっちゃん。
「イタリア語も3日坊主になるだろう。」
と言う本人の予測に反して、なぜか勉強は続く。
その理由は・・・、
社内にイタリア語を勉強しているH嬢がいたのだ!!!
ぎょぇぇーーーーーーーーー
ごまかせねぇーじゃないかっ。
後悔先に立たず・・・。
イタリア語なんて誰も知らないだろうなんて思ってた私。
東大阪の中小企業を舐めてました。
少ないながらもイタリアと取引のある会社だったんです。
(ってゆーかヨーロッパ各地。だからそこの海外室の人たちは、英語はもちろん、ドイツ語やフランス語もペラペラでした。)
すいません。
本当に本当にすいません。
結婚して初めて住んだ土地だったので知りませんでした。
しかし、今更
『すいません。イタリア語が話せると言うのは、ウソでした。』
ともいえず、仕方なしに話せる「フリ」を続ける
“がっちゃん”恐るべし!!
そして、7月、8月、9月とテキストを買い、
テレビ講座も欠かさず見続けていたある日、
10月号のテキストを手にとったがっちゃんは、
表紙の色が変わったことに気がつきつつも、そのままレジへ。
果たせるかな、それはラジオイタリア語講座のテキストだった。
その新たなテキスト購入は、
次なる運命の序章(プロローグ)だったのである。
つづく
↓↓↓クリックよろしくねん↓↓↓
おっと、そんなことを書いている間に抜かされるのがいつものあたし。さっさと書かなきゃ(爆)
ラジオのほうを間違えて買っちゃったのね?
わたしね、恥ずかしながらNHKのイタリア語講座でも勉強しなかったんだよねぇ(大恥)
でもラジオって目で見ることが出来ない分、テレビよりもずっと難しいでしょ?
ラジオの方はちょっと縁があって、知っているのだけど結構レベル高いなァって思いましたよ。
H嬢って方も会社の方?
そら~、大変だ、がっちゃんんさん!!!(爆)続きが楽しみ♪
>H嬢って方も会社の方?
>そら~、大変だ、がっちゃんさん!!!
「社内に」と言う一言を書いていたつもりで、ちょっと書き直したりしたとき消しちゃってました。
きっこさまのご指摘を頂いて、書き換えました。
これじゃわからないですものね。
一番乗りのコメントで書いてくださったので、助かりましたありがとうございますぅぅぅぅーーーーーっ
>でもラジオって目で見ることが出来ない分、テレビ
>よりもずっと難しいでしょ?
そうですねぇ~。
とっかかりはテレビがいいと思うんですが、最近のテレビイタリア語講座めちゃめちゃはじけてて面白いし。
だけど、本気で勉強するならラジオでしょうね。
応用編は本当に難しいです。
最近聞いてないので、プログラムがどうなっているかわかりませんが、私がやっていた当時は、月~木が初級編。金・土が応用編でした。
初級はだいたい半過去までなんですよ。半年ワンクールなので、また戻っちゃう。
まっそのおかげで一回目のときは習ったもののちゃんと理解してなかったことが、2回目でよく解るようにはなったんですが、いっつも半過去で終わるので、条件法や、接続法に入る前に終わってしまって、でも応用編は急に難しくて、ついていけませんでした。
でも、やっぱり取っ掛かりとしては、あれが一番安くてよかったと思います。
でも大分前の放送の時ですが、ジローラモさんと、土屋アンナがやってた時の頃です。
NHKって本当素晴な~と思います!
こうして教育テレビでいろんな外国語講座あるし、ラジオもあるし、テキストは安いし、ついでにCDも売ってるし~
なんとなく、今やってるのかな?日テレで日曜朝10時からだったっけ?”波乱万丈”っていう番組があったんですけど、がっちゃんさんご存知ですう?
がっちゃんさんのお話きいてて、あの番組を思い出しました。
なんとなく話方かな・・似てる気がしました
あたすも途中から始めた(いや、見ただけかw)のもあって、基礎も知らずにフレーズだけ見てたって感じだけど、一切覚えられませんでしたな(笑)
その後、イタリアに行く1ヶ月前になってようやくテキストを買って基礎をこれまた読んでみただけ(笑)
いやぁ、ほんと、イタリアに来てからどんだけ苦労したか(笑)やっぱり、基礎は勉強しないといけませんな(笑)
ちなみに、うちの夫はあのNHK講座のみでイタリア語を勉強して学校には通っていないというツワモノです(笑)
そんな夫婦だから、イタリア語レベルが恐ろしいのね(笑)
というのも、しばらくしてからイタリア語教室に通い始めたのですが、それでやっとテレビ講座の初級を理解できたという(笑
いいですねー、適当に言ったら後に引けなくなったというのがイイ!
そう言えば。
はるか昔にラジオ英語講座を聞いていたときに、間違ってテレビのを買ってきたことがあります。その時は交換しましたが、がっちゃんさんは、それを考えなかったということですね?
それとも、そこまで考えが回らなかったのかな・・・?
ゴミの分別についてもコメントしたかったけど、取り残されてしまったのでこちらに。
こういう協会をなぜ立ち上げられるようになったのか、是非お聞きしたかったので嬉しいシリーズです!バネ持ってこいに大爆笑したのは言うまでもありません(爆)。
意外にも「瓢箪から駒」のようなきっかけだったのですねー。こういう面白い経歴って語りがいがあっていいなあ。私のようにイタリア語を大学でやったついでにイタリアに来た、なんてフツーすぎて全然詰まりませんもん(笑)。
イタリア語講座は日本に帰ったときに時々見て、あまりのノリに引いてますが(もう若くない証拠です)、ラジオ講座は聞いたことないのです。きっこさんもおっしゃるように、耳で集中して聴くほうが上達しそうな気がします。ちなみに私は生のイタリア語はもっぱらこちらのテレビ、特に映画の会話で覚えました。
中小企業で小型人工衛星まで作っちゃうし・・・。その「まいど1号」もついに完成しましたよね~。東大阪に勤める一人として、結構打ち上げが成功して欲しいなぁと楽しみにしています。
といいつつも、最初会社が西区から東大阪に引っ越すって聞いたとき、「東大阪ってどこなん??」って思った私ですが・・・。
って、話がなんか記事からそれてる・・・(^^;)
私も最初、NHKで勉強始めました。
2年ぐらいテレビとラジオとやってたかなぁ。
最近またちょくちょく見てますよ。あのイタレンジャーに夫と二人はまっちゃって(笑)
それにしても、ちょっと口走ったことからドンドンとすごい展開に・・・。
この続きがたのしみです~!!
その1~3まで一気に読んでバカ笑いしました。
同時に英語がまるでダメで、ひょんなことからTVでイタリア語を始め、現在に至る私にとっては、今後の展開に興味津々です。
>NHKイタリア語私もテレビの方は見てました。
>でも大分前の放送の時ですが、ジローラモさんと、
>土屋アンナがやってた時の頃です。
私が見た頃は、ダリオ・ポニッスィさんと、ジローラモ・パンツェッタさん、エルマンノ・アリエンティさんがやっていて、進行は高田たかふみ(下の漢字忘れました)先生でした。
そこそこ、イタリアの文化とか景色とかも紹介してくれるので、映像で見るのはとっかかりとして良いですよね。
「波乱万丈」まだやってますよぉ~。
でも、司会の福留さんが9月以降全ての番組を降板するので、今度はどうなるのかわかりませんけれどね。
いや、あれほどドラマチックじゃないです。
>その後、イタリアに行く1ヶ月前になってようやく
>テキストを買って基礎をこれまた読んでみただけ
>(笑)
geliiちゃんスゴっ。
怖くなかったですか?
今ね、日本の英語教育が問題だとか言ってますけれど、イタリア語をやってよくわかったのは、やっぱりbe動詞からきちんと教えるあの教育方法は間違ってないと思います。
だって、イタリア語なんて、最初にessereとavereを覚えなきゃ、動詞にこれだけの複雑な変化があるってわからないですものね。
>ちなみに、うちの夫はあのNHK講座のみでイタリア
>語を勉強して学校には通っていないというツワモノ
>です(笑)
わかります!
私もね、イタリア語をイタリア人から習い始める前にあの講座で勉強していて、本当によかったなと思っています。たまにね、日本で中途半端に勉強するよりも、留学して生の言語に触れるほうが早道だとか、上達が早いって言いますけれど、何事にも近道はない。って思います。