さてさて、お仕事が舞い込むきっかけは色々あれど、今日は珍しいものを一つ。
ある日、ひっじょーに疲れていて、次の約束まで時間があったがっちゃんは、表にあった看板をみて、飛び込みでマッサージ屋に行きました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_face.gif)
看板に表記された値段に釣られて入ったものの、うらびれたビルの中にあって、エレベーターを降りた瞬間、ちょっと失敗したかなぁ~って思いました。
でも、受付の女性が結構感じよかったし、ビルは古いけれど、その中で、なんとか清潔っぽく、きれいに見せよう。
って言う演出というか、内装もまずまずだったので、そこで受けたんです。
マッサージとエステを兼ね備えたような感じだったから、リラックスして色々おしゃべりとかしたんですね。
で、ちらっとイタリア語の話もしたんです。
そしてら、そのマッサージをしてくれた女性が、
「知り合いの会社でイタリア語の通訳を探しているって言ってたから連絡先を教えてもいいですか?」ってことになって、どうぞどうぞ。
って言って名刺を置いてきました。
で、そんなことすっかり忘れていたころ、突然、〇〇さんの紹介だと言って電話がありました。そのマッサージ屋さんは一回しか行かなかったので、すっかり名前を忘れていたのですが、話を聞いてあぁ~ハイハイ。ってことになり、結局、3回ほどお仕事させて頂きました。
まさか、マッサージに行って、そこで仕事にありつけるとは思っても見なかったので、本当にビックリでした。
人間いたるところに青山あり。
ちがうな
捨てる神あれば拾う神あり。
別に捨てられてないし
魚心あれば水心。
いや、これもぴんと来ない。
犬もあるけば棒に当たる。
いやいや
瓢箪から駒
ってか?
仕事に内容はと言うと、イタリア製の機械を納入する業者が、東北にある工場に500台ほどの機械を入れたので、その運用テストのために来日する技術者と、またその機械を設置後、新しい空調システムを使って工場内の埃を除去するそのシステム導入の為に、合計3回ほど、現場に行きました。
この仕事にありつけたのは、イタリア語云々と言うより、私が以前勤めていた会社と関係のある内容で、実際私は製品についてはまったく知識はなかったものの、どうやって作られているかと言う大まかな流れがわかっていたので、それも採用の要素になったようです。
でも実際には関係なかったんですけれどね、
本当に寒い寒い場所にあったんですが、一度も使ったことの無い電気関係の言葉を必死で頭に叩き込んで行ってて、そのアドレナリンが全開だったからか、仕事中は寒さを全く感じませんでした。
理科系に弱い私は、電流と電圧の違いも解っていなかったので、必死だったんです。
もう一つ面白いエピソードは、ある時、イタリア人がガイドブックを広げて、ギャーギャー言ってる場面に出くわしました。(想像できますでしょ)
で、ちょっと声をかけたら、奈良を観光したいとのことで、電車の乗り方がわからないと。
奈良へは近鉄難波駅からが便利なのですが、難波駅と言うのは、南海難波駅、地下鉄御堂筋線難波駅、地下鉄千日前線難波駅、地下鉄四つ橋線難波駅、JR難波駅があって、すごくややこしい。(東京の足元にも及びませんけど)
で、彼らの持ってるガイドブックには、NAMBAとしか書いてなかったので、地下鉄の表示板の前で奈良を探していたんですけど、当然見当たらなくて、困っている所へ私が声をかけたものだから、渡に船とばかりに質問攻めに会って、めんどくさいから、「じゃぁ奈良を案内してあげるよ。」って言って一日案内したんです。
でそのグループの一人が、自分の友人が日本から機械部品を輸入しているといっていて、次にその部品メーカーが仕事で来日するときは、絶対あなたに通訳のオーダーをするように頼んでおく。って言って別れました。
イタリア人のそういう言葉に何度も騙されているので、別になんとも思わないまま、一年以上過ぎたとき、突然メールが届いて、仕事の依頼があったんです。
バイクのブレーキ部品を買い付けに来るとのことで、最初はすごく心配したんですけれど(やったことのない仕事だったので)でも、彼らが欲しいものは明確で、その住所なども予めネットで調べてあったので、実際にはその場所に案内するだけですみました。
仕事のきっかけは色々ですけれど、人との出会いって不思議だなぁ~って思います。
クリックしていただけると笑顔になります![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_happy_m.gif)
ある日、ひっじょーに疲れていて、次の約束まで時間があったがっちゃんは、表にあった看板をみて、飛び込みでマッサージ屋に行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_face.gif)
看板に表記された値段に釣られて入ったものの、うらびれたビルの中にあって、エレベーターを降りた瞬間、ちょっと失敗したかなぁ~って思いました。
でも、受付の女性が結構感じよかったし、ビルは古いけれど、その中で、なんとか清潔っぽく、きれいに見せよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
マッサージとエステを兼ね備えたような感じだったから、リラックスして色々おしゃべりとかしたんですね。
で、ちらっとイタリア語の話もしたんです。
そしてら、そのマッサージをしてくれた女性が、
「知り合いの会社でイタリア語の通訳を探しているって言ってたから連絡先を教えてもいいですか?」ってことになって、どうぞどうぞ。
って言って名刺を置いてきました。
で、そんなことすっかり忘れていたころ、突然、〇〇さんの紹介だと言って電話がありました。そのマッサージ屋さんは一回しか行かなかったので、すっかり名前を忘れていたのですが、話を聞いてあぁ~ハイハイ。ってことになり、結局、3回ほどお仕事させて頂きました。
まさか、マッサージに行って、そこで仕事にありつけるとは思っても見なかったので、本当にビックリでした。
人間いたるところに青山あり。
ちがうな
捨てる神あれば拾う神あり。
別に捨てられてないし
魚心あれば水心。
いや、これもぴんと来ない。
犬もあるけば棒に当たる。
いやいや
瓢箪から駒
ってか?
仕事に内容はと言うと、イタリア製の機械を納入する業者が、東北にある工場に500台ほどの機械を入れたので、その運用テストのために来日する技術者と、またその機械を設置後、新しい空調システムを使って工場内の埃を除去するそのシステム導入の為に、合計3回ほど、現場に行きました。
この仕事にありつけたのは、イタリア語云々と言うより、私が以前勤めていた会社と関係のある内容で、実際私は製品についてはまったく知識はなかったものの、どうやって作られているかと言う大まかな流れがわかっていたので、それも採用の要素になったようです。
でも実際には関係なかったんですけれどね、
本当に寒い寒い場所にあったんですが、一度も使ったことの無い電気関係の言葉を必死で頭に叩き込んで行ってて、そのアドレナリンが全開だったからか、仕事中は寒さを全く感じませんでした。
理科系に弱い私は、電流と電圧の違いも解っていなかったので、必死だったんです。
もう一つ面白いエピソードは、ある時、イタリア人がガイドブックを広げて、ギャーギャー言ってる場面に出くわしました。(想像できますでしょ)
で、ちょっと声をかけたら、奈良を観光したいとのことで、電車の乗り方がわからないと。
奈良へは近鉄難波駅からが便利なのですが、難波駅と言うのは、南海難波駅、地下鉄御堂筋線難波駅、地下鉄千日前線難波駅、地下鉄四つ橋線難波駅、JR難波駅があって、すごくややこしい。(東京の足元にも及びませんけど)
で、彼らの持ってるガイドブックには、NAMBAとしか書いてなかったので、地下鉄の表示板の前で奈良を探していたんですけど、当然見当たらなくて、困っている所へ私が声をかけたものだから、渡に船とばかりに質問攻めに会って、めんどくさいから、「じゃぁ奈良を案内してあげるよ。」って言って一日案内したんです。
でそのグループの一人が、自分の友人が日本から機械部品を輸入しているといっていて、次にその部品メーカーが仕事で来日するときは、絶対あなたに通訳のオーダーをするように頼んでおく。って言って別れました。
イタリア人のそういう言葉に何度も騙されているので、別になんとも思わないまま、一年以上過ぎたとき、突然メールが届いて、仕事の依頼があったんです。
バイクのブレーキ部品を買い付けに来るとのことで、最初はすごく心配したんですけれど(やったことのない仕事だったので)でも、彼らが欲しいものは明確で、その住所なども予めネットで調べてあったので、実際にはその場所に案内するだけですみました。
仕事のきっかけは色々ですけれど、人との出会いって不思議だなぁ~って思います。
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やっぱ人には親切にしなければ
そうそう 私は何年も前からメールアドレスは
イタリア単語寄せ集めアドレスです
(ただ単に単語並べただけのもの)
きっと かっちゃんさんが見せたら「何やコレ」って
ご指摘うけそうだ...と先日より思いつつ過ごして
おります
回りからは『なんて読むの?』と聞かれ
心の中で『いや聞かれても困るし』と ただの被れっ子
怪しいメルアドよ~ん
「情けは人のためならず」ということわざを間違ってとらえる若い人が増えていますが、本当の意味で、まさにこのことわざどおりですね。
私は自分で自分のことを、「親切」だとも「誠実」だとも思っていませんが、そうありたいという気持ちはあります。
ただ、「親切」であろうとすると、期待しますでしょう?そういう意味で、イタリア人にそれをすると、見事に裏切られますからね。
これは本当に珍しい例です。
あと、アドレスはテキトーですよ。
そんなの自分の好きなようにすればいいんですから。
私のもおんなじようなものです。ハハハ
最初は小さな商売でも最終的にとてつもなく大きなものになったり、まさかねっていう人から連絡が来たり。
私も、自分で「きっとこうだろう」と最初から範囲を限定して行動しない(防御線を張らない)ように心がけています。
ビジネスといってもやはり人間同士の付き合いですし。コミュニケーション能力の高い人のほうが顧客が増えたり、利益を伸ばしたりできることが多いと思います。
がっちゃんさんは、とても感じがよかったんでしょうね。
しかも親切。だって声をかけて一日案内をしてあげる人、なかなかいないですよ。
「じゃあ僕の友達に…」ってことになると
話がつながることがすごく多いですよね。
そして実際につながったところで快く引き受けることによって
それがまた広がりを持って戻ってくるというサイクル
なんだとすごく思います。
ただ、私は面倒くさがり、あまのじゃく、怠け者
の三拍子揃った人間なので、自分のところにそうやって
戻ってきたものを思いっきりブロックしちゃうんですよね~(笑)。
人見知りなので知らない人から連絡が来ても返事しなかったり(笑)。
運にはすごく恵まれて色々お話しをいただくことはありますが、
テレビ見ながらスルーしたりしちゃいます… 汗。
あたすにはそういう出会いはない一方で、イタリアでゲイシャになる出会いだけはあるようですな(笑)
しかし、イタリア人旅行者について奈良観光を一緒にしてあげるなんて、なんと親切なんでしょー!
確かに説明した所でイタリア人には難しすぎるし、説明もめんどくさいもんねぇ。
でも、親切な日本人ということできっと感動して、イタリアに帰ったことでしょう♪
私は某大手飲料メーカーで営業してましたが、飛び込みの営業が嫌いで、既存のお店で気に入られた所のコネをこねくり回すように使って営業してました。(笑)
それが、今でも生きていると思っています。
先日もバイクの保険の更新で営業の方に、何か説明会やイベント、DVD制作等の構想がある時は相談してくださいねと、逆営業かけてました。www
間もなくですね。。。お手柔らかにおねがいします。
会場では決して「がっちゃんさん」とは呼べませんが(笑)
よろしくお願いいたします。
私も文系で、まったくメカのことや電気のことは判らないのに、必死で通訳しているうちに、日本から来た技術の方とともにメーカーから技術履修証明などという証書を貰ったりします。(笑)
あと、albero a cammeなんて言葉、なかなか出てこないから、カム・シャフトって、日本の方が言ったそのままの英語で行っちゃった方が早い時がありますよね。技術的な言葉でイタリア語が出てこないときは、日本の方が言った英語で言ってみます。でもそれで通じない時がやばいんだよな。冷や汗がどっと出る瞬間です。
>せめての救いは微妙なニュアンス、駆け引きがない
>ことでしょうか。
それがねぇーーーー
駆け引きも存在するんですよ。
商談の席だったらもちろんあるし、あと、技術説明のはずなのに、たとえば、先方が、「振動騒音についてはどうですか?」なんて話になったとき、イタリア人は「アンチビブラツィオーネがついてるから。」って言ったとしてですね、でまぁそういう風に、通訳の立場として、「振動防止装置はついています。」って言ったとしても、結局のところ、そのへんは売る側と買う側の駆け引き的な部分もあって、私が売る側から雇われている場合、あとで文句が出ない範囲で、でも商品をよく言わなくちゃいけない部分もあったりです。
その製品についてあまり詳しくない場合は、本当に冷や汗物です。
本当に、仕事でもなんでも縁って不思議ですよね。
例えば、私が今でもよく食事に行ったりして仲の良い友達がいるんですが、彼女とはなんと小学校時代からの知り合い。
でもね、一度も一緒のクラスになったこともないし、中学卒業後は、彼女は頭が良かったので、別の高校へ。当然大学も別(彼女のほうがもっと偏差値の高い大学)なのだけれど、たまたま電車の方向が同じでよくあったり、行動形態が似ていたのか、飲みに行った先でばったり出会ったり。
で、別にその時は友達でもなんでもなかったのに、何故かお互いに結婚してから良く会うようになったんですよ。
こういうこともあるし、あと東京の友人も、大阪に住んでいる友人よりも合う回数が断然多かったり。不思議です。
なんていうか、色々な意味で、縁って言うのがあるんだなぁ~って思います。