イタリア迷走日記に続き、仕事でも失敗続きのがっちゃん。
みなさま、他人の失敗を読んで、
「笑い転げる」
か
「他山の石とするか」
いかようにもお好きになさって下さいませぇーーーーーーー
様々な仕事には失敗がつきもの。(ってソーナノカ?)
その中から選りすぐりの失敗をご紹介してまいります。
第一回目は
ボドゥランは、オランダの楽器?
イタリアのルネッサンス音楽を演奏するために来日したグループと一緒にお仕事をしたときのことです。
約30分のステージの途中、ずっと歌っていると疲れるので、少し、休憩を取るために、おしゃべりと言うか、曲の紹介やグループの活動について、そして楽器について少し紹介するという構成になっていました。
そのグループは3人組みで、一人はアルパと言う、ハープに似た楽器を演奏していました。
なので、まずはアルパについて説明し、たとえば、弦の数や、宮廷音楽には欠かせない楽器であり、竪琴も含め様々なサイズがあることなどについて。で、その次はリュート。最後に、ボドゥランと言う楽器について説明しました。
これはタンバリンの端のちっちゃいシンバルを取ったような楽器で、円の中心を叩いて音を出す、平たく言えば太鼓のようなものです。
で、この楽器についての説明で、
Irlanda(アイルランド)の楽器
だというのを
Olanda(オランダ)
と聞き間違え、
そのままずぅ~っとオランダ、オランダと言い続けていました。
「イルランダ」と、「オランダ」って似てませんかね?
これは大きな実害がないので助かりましたが、もし製品だった場合、素材の間違いなどは許されないことなので、今思うと冷や汗ものです。
でも、実際には、こんな小さな間違いどころじゃなくて、もっと激しい間違いをしすぎて、あまりに大きな間違いの為に、話している双方が、誤訳だとわかるようなことを何度もしています。
その中で、最も酷いのを一発!!
金のピアスを無くした!!!
って言うのをね、
今日は肝臓の調子がいい。
って訳したんですよ。
さて問題です。どうやったらこんな誤訳ができるかって?
フフフ。まるで推理ゲームですね。
まずね、金のピアスを無くしたって叫んだ人の文章は、
Ho perso gli orecchini gialli.
(オ・ペルソ・リ・オレッキーニ・ジャッリ)
正確じゃないですが、まぁ話し言葉なのでこのぐらいで通じますね。
直訳すると、私は黄色いイヤリングを無くしました。です。
で、がっちゃん
orecchi(オレッキ)
と
occhi(オッキ)
を間違えました。
オッキとオレッキを間違わない人なんていませんよね。
え? 私だけ・・・?ソーナノカ
とにかく、イタリア語では、
オレッキ=耳
そして
オッキ=目
なんですけれどね、でもその場にいた人は全員イタリア語ができたので、
集中砲火を浴びましたよ。どうやったらそんな突拍子もない考えになるのかって。
いやだってね、イイワケをすると。
連日すごい宴会だったんです。
前夜も朝まで飲んだし、
でね、私は自分で、肝臓の調子が悪いなぁ~って思ってたざます。
で、その働かない頭で、「目」と「耳」を間違えた。
でも、まだそれがどう肝臓に結びつくのかわかりませんよね。
ちなみに肝臓はfegato(フェーガト)です。
目と耳を間違えた時点で、私の頭の中にできた文章は、
目から黄色がなくなった。
黄疸が消えた。
今日は肝臓の調子がいい。
となったワケです。
くーーーーーーーーーーーっ
こういう誤訳数々あります。
そのたびに取引先の信用を失うがっちゃん・・・
あぁ~涙。涙です。
それであんたよくも金とってるね
泥棒ーーーーーーー
と言われないために、
「通訳以外のこと」で貢献しております。
スイマセン
実は他の記事をアップしようと思ったんですが、ちょっと書く時間が無いので、こんなベタな内容になっちゃいまいした。
明日から出張なので、御返事は10月20日以降になりますが、必ず致しますので、コメントお寄せいただけますと幸いです。
人の失敗を読んで笑った人はクリックよん
みなさま、他人の失敗を読んで、
「笑い転げる」
か
「他山の石とするか」
いかようにもお好きになさって下さいませぇーーーーーーー
様々な仕事には失敗がつきもの。(ってソーナノカ?)
その中から選りすぐりの失敗をご紹介してまいります。
第一回目は
ボドゥランは、オランダの楽器?
イタリアのルネッサンス音楽を演奏するために来日したグループと一緒にお仕事をしたときのことです。
約30分のステージの途中、ずっと歌っていると疲れるので、少し、休憩を取るために、おしゃべりと言うか、曲の紹介やグループの活動について、そして楽器について少し紹介するという構成になっていました。
そのグループは3人組みで、一人はアルパと言う、ハープに似た楽器を演奏していました。
なので、まずはアルパについて説明し、たとえば、弦の数や、宮廷音楽には欠かせない楽器であり、竪琴も含め様々なサイズがあることなどについて。で、その次はリュート。最後に、ボドゥランと言う楽器について説明しました。
これはタンバリンの端のちっちゃいシンバルを取ったような楽器で、円の中心を叩いて音を出す、平たく言えば太鼓のようなものです。
で、この楽器についての説明で、
Irlanda(アイルランド)の楽器
だというのを
Olanda(オランダ)
と聞き間違え、
そのままずぅ~っとオランダ、オランダと言い続けていました。
「イルランダ」と、「オランダ」って似てませんかね?
これは大きな実害がないので助かりましたが、もし製品だった場合、素材の間違いなどは許されないことなので、今思うと冷や汗ものです。
でも、実際には、こんな小さな間違いどころじゃなくて、もっと激しい間違いをしすぎて、あまりに大きな間違いの為に、話している双方が、誤訳だとわかるようなことを何度もしています。
その中で、最も酷いのを一発!!
金のピアスを無くした!!!
って言うのをね、
今日は肝臓の調子がいい。
って訳したんですよ。
さて問題です。どうやったらこんな誤訳ができるかって?
フフフ。まるで推理ゲームですね。
まずね、金のピアスを無くしたって叫んだ人の文章は、
Ho perso gli orecchini gialli.
(オ・ペルソ・リ・オレッキーニ・ジャッリ)
正確じゃないですが、まぁ話し言葉なのでこのぐらいで通じますね。
直訳すると、私は黄色いイヤリングを無くしました。です。
で、がっちゃん
orecchi(オレッキ)
と
occhi(オッキ)
を間違えました。
オッキとオレッキを間違わない人なんていませんよね。
え? 私だけ・・・?ソーナノカ
とにかく、イタリア語では、
オレッキ=耳
そして
オッキ=目
なんですけれどね、でもその場にいた人は全員イタリア語ができたので、
集中砲火を浴びましたよ。どうやったらそんな突拍子もない考えになるのかって。
いやだってね、イイワケをすると。
連日すごい宴会だったんです。
前夜も朝まで飲んだし、
でね、私は自分で、肝臓の調子が悪いなぁ~って思ってたざます。
で、その働かない頭で、「目」と「耳」を間違えた。
でも、まだそれがどう肝臓に結びつくのかわかりませんよね。
ちなみに肝臓はfegato(フェーガト)です。
目と耳を間違えた時点で、私の頭の中にできた文章は、
目から黄色がなくなった。
黄疸が消えた。
今日は肝臓の調子がいい。
となったワケです。
くーーーーーーーーーーーっ
こういう誤訳数々あります。
そのたびに取引先の信用を失うがっちゃん・・・
あぁ~涙。涙です。
それであんたよくも金とってるね
泥棒ーーーーーーー
と言われないために、
「通訳以外のこと」で貢献しております。
スイマセン
実は他の記事をアップしようと思ったんですが、ちょっと書く時間が無いので、こんなベタな内容になっちゃいまいした。
明日から出張なので、御返事は10月20日以降になりますが、必ず致しますので、コメントお寄せいただけますと幸いです。
人の失敗を読んで笑った人はクリックよん
確かに旅行をされてる方に聞いた方が良い話ってありますよね。
なので、がっちゃんさまのブログに遊びに来てしまいました。すみません…。
がっちゃんさまイタリア語を使ってのお仕事をされてるなんて、素敵ですよッ!!
大学時フランス語を初めて、パリジェンヌになるんだぁ!!なんて思っていた割に…フランス語むつかしく挫折(笑)今では美容師目指してます(笑)
イタリア語の簡単な本を先日買ってきました♪
何かあった時の為に(笑)
お土産なんですが、サラミって手もあるんですねぇ!!生ハムを持って帰るの駄目だから考えもしませんでした…
ホテルは『アタホテル フィエラミラノ』に宿泊のようです。
ネットで見たら良さげでしたが…詳しいアミニティまで記載されてなく…
現地で使い切りに出来るよう持って行くようにしてみます☆
ぁ!!やっぱりスリとか凄いんでしょうか?
ようこそのお運び、ありがとうございます。
フランス語を学んでいらっしゃった方には、イタリア語受け入れら安いと思いますよ。発音はイタリア語の方がずっと簡単ですし。
トラベルイタリア語があると便利だと思います。
あと、オススメは地球の歩き方でしょうか・・・
地下鉄の乗り方とか、切符の買い方とか、詳しく書いていますので、いらっしゃるまでに読んでおかれると良いと思いますよ。
とくにバスなどはチケットを買って、そして打刻しておかないと、罰金をとられますからね。
気をつけてください。
もしよかったら、右側のカテゴリの中にイタリア旅行って言う項目もあるのでご参考になさってください。
フィエラミラノって言うホテルは泊まったことがありませんが、フィエラとまで書いてあるんですから、きっと展示会場に近いんでしょうね。ってことはちょっとミラノの郊外って言うか、駅からは少し遠いと思います。
ただ今は地下鉄もありますから、便利なところでしょう。
シャンプーぐらいはたいした荷物じゃないですし、残りは捨てて帰ったとしても100円もしないいと思うので、とくに美容師を目指しておられるとのことですから、やはり使い慣れたものをお持ちになるほうが良いと思います。
ただ、現地のものを試してみたいと思われるときは、それはそれでチャレンジしてみてください。
スーパーに行けば様々な種類のシャンプーが売っていて、楽しいですよ。
あと、スリは本当に気をつけてください。
私自身はそういう目にあったことがありませんが、なんていうか、気の張り方が違うっていうか、絶対いますから。
個人旅行でいらっしゃるんですよね。
例えばパスポートはコピーをとっておくとか、お金はその日使う分だけ持って、残りは、ホテルのセーフティーボックスに預けるとか、自分で自分の身を守る。って言う強い気持ちを持っていてください。
あと、例えば地下鉄の乗り口でウロウロしないように、路線図はコピーしたものを手元に持っていて、何も見ないでもスッと改札口に入れるぐらいにしておくと、危険も少ないと思います。
イタリアの地下鉄は、終点駅を覚えておかないと、〇〇方面っていうのが自分の行き先ではなく、終点駅の記載となっているので、わかりにくいです。
脅すようですが、初めていらっしゃるのでしたら、やっぱり危険ですからね。
歩きやすい靴、蓋がきっちりしまる、しっかりしたバック。人の多い場所は、視線を高く保って、できるだけ早足で通り抜ける。
そういう心構えでがんばってく下さい。
楽しいご旅行を!!!
オランダの発音はAが開口音でイルランダは閉口音・・のような気がしますけど・・ってでもAが全て開口音のカラブリア人にかかったら同じになっちゃうし・・
それにしても超訳ですね(爆笑)日本語で読む、翻訳本も長い年月を超えてようやく日本語としてなじんできましたが、それはやはり英語の話。イタリア語の表現ってまだまだ日本語に訳しきれない難しさがあります。それを悩んでいたら通訳は出来ない、本当に難しいですよ。 先日、私もオッキとオレッキを言い間違えました。夫にそういう間違いをするのはオマエだけだ、と言われましたが、お友達がいて良かった^^; ちなみにアニメ、キャッツアイのテーマソング、知ってます?オ、オ、オ オッキ ディ ガッティ って歌ってるんですよ。つまりネ、ネ、ネ、ネコの目って訳です。これも笑えました。では出張のご成功を!
笑ったのでクリックしておきます!
あ、みほ様、アタホテルは大きなチェーンホテルなので、アメニティは揃っていると予想されます。でもシャンプーよりトリートメントの心配をした方がいかもしれませんね。老婆心までに。
何から何まで教えて頂き感謝です(T∀T)☆
ミラノには学校の海外研修なので、個人ではないんです。
②⑨日:夕方ミラノ着→ホテル→夕食各自。
③◎日:『マッディーナ』という施設にてメィク研修とファッション街散策→夕食ガレリア近辺で自由行動→各自夕食→ホテル
③①日:午前中ミラノ市内(ドゥォモ、スカラ座、ガレリア、サッカースタジアム外観)観光→ランチ各自。
午後、自由行動→ホテルで夕食
①日:オプションツアー日
私は夕方からトラットリアにてディナー→夜景見学を選択したので、夕方まで自由行動
②日:昼前に空港へ出発→ランチ各自→飛行機内宿泊
③日:昼前に帰国→バスで学校まで
こんな感じなので、さく②と自由行動をしないとなんですよぉ~。
ブランド品は買うつもり無しで、現金とT/Cはどのような割合で持って行くと良いのでしょうか?
(OMUROさま)
コンディショナー☆
参考になります♪
ありがとうございます!!
パリ班が宿泊するホテルより、ミラノ班のホテルの方が充実してて楽しみです(笑)
①◎月下旬~①①月上旬の気候は、オーバー必要ですか?
面白くかったのですみません、うけてしまいました私が似てて間違えるの、ウーバとウオーバ、ナーベとネーべ、カプッチョとカポットとかかな・・・
他にも考えればきりなくでてきますが、今頭に出るのはこれです
これでも最近は大分よくなりましたが、前はよく間違えてました。
応援ポチッ!!!
(冗談ではなく、かなり真面目に)
聞き間違えは良くあることですが、そこからの飛躍した解釈がすばらしい・・・私だったらどうしてただろう?って考えましたが、やっぱり想像つかず。
コレが仕事じゃなかったら「解んない」と言ってたと思います。
いきなり「その1」からノックアウト寸前の記事。以降の記事が楽しみです。
さまざまな思いが駆け巡ったわけですね~
これも一種の才能ですよね。しかし肝臓って(笑)!
出張おつかれさまです。
季節の変わり目ですのでお身体ご自愛くださいね!
これまたすごい想像力でたどり着いた訳ですねぇ(笑)
でもわかるわかる。単語はわかるんだけど、文にしてみるとちょっと意味がわからない、ってことはきっとなんか言い回しみたいなんだろうと想像が始まる・・・あたくしもよくあります。
あたくすの場合はね聞き間違え以前に、全く何を言っているのか分からない人っていうのがいてね、友達の両親がそうなんだけど、本当に何を言ってるのかわかんないんです(笑)単語もわからないのもあるし、言い回しもわからない。
恐らく普通にイタリア人に話すように話しているのか、もうね本当にわかんないの。聞き取れてるけど意味がわかんない(笑)きっと方言とか使いまくりなんでしょうけどね。で、あたしはそういう時ドーするかというと、微笑んで、その場を去るんです(笑)
でも、これも最近つらくなってきてねぇ、イチイチ聞き返すにもわからないのが多すぎるし。なぜあの人達のだけがわからないのかが不思議です(笑)
>カラブリアの辛いサラミ食べたことあります。
あれ、名前なんていうんですか?
ンドゥーヤではないやつかなぁ?それだとわかんないです。