みなさん、こんにちわ
またまたご無沙汰してしまったgellius
でございます。
さて、ご無沙汰していた間も特に何も変わったこともなく、
相変わらずしがない町での仕事以外は引きこもってる生活を送っているあたくすですが、
今日は秋ということで、
秋と言えば、やっぱ”食”でしょー
というわけで、ちょこっとイタリアの秋の食べ物を載せてみよっかなぁーなんつって。
さて、イタリアの秋
で有名な食材と言えば
やっぱりポルチーニですけども、
ポルチーニについてはいろーんな人もブログで書いたりもしておりますし、
あたくすも過去何度か書いたことがありますですし、
今年はしがない町はポルチーニが不作で、
しがない町出身の者でさえも、しがない町産のポルチーニを見かけていない状態なので、
ちょっぴり違うキノコ
を紹介いたしませう。
さて、まずは、この毒々しい真っ黒のキノコ
写真ではもう火が通った状態ですので、
ちょっとわかりにくいかもしれやせん。
イタリア在住の方ならご存知でしょう
ガレッティというキノコの黒版でございます。
日本でいうなら。。。。。こんなキノコ見たことねー。
形はね扇子みたいな形をしてるんでございますのよ。
一見きくらげっぽい黒さですけども、
食感は全くこりこりしておらず、
普通のキノコの食感でございます。
さて、このキノコの名前は”トロンペッタ デッラ モルテ”
といいまして、
あたくすは、初めてこの名前を聞いたとき
『あぁ~色が黒いのと形がトランペットっぽいから
だから死神の笛という名前なんだなぁ~
』
なんて一人で納得していましたが、
日本語で言うトランペットはトロンペッタではなく、
トロンバですし、小さい子供が吹くようなのもトロンベッタなので、
全くもってお門違いな事で一人で納得していたことになります。
では、トロンペッタとはどーゆー意味なのだ
とイタリア人に聞くと、
意味はなくキノコの名前だと・・・・・
で、どーして”デッラ モルテ(死の)”なぞいうおどろおどろしい名前なのだ?
というと、それは11月が”死”の月であり、
その11月にキノコが採れるから。
という事でございますた。
お味の方は、、、、
まぁ、キノコの味でございますわね。
そして、次ーーーーー
これは、オーヴォリというキノコでございましてね、
実は一般的にはポルチーニよりも高いキノコ
でございます。
たーだ、この写真のオーヴォリは成長しすぎちゃってるんすね。
本当は卵状のキノコでしてね、
付け根の方に抜け殻みたいなのがひっついてるのわかるかすら?
見た目は卵なんだけども、スライスしてみると、
卵の中にキノコがあるって感じなんでございます。
それを生でカルパッチョ風にして食べたりするんでございますのよ。
これのお味はといいますとね、
あたくすは生でした食ったことねーんですけども、
無味です。
無味なのに、なぜ高いのか?
きっとこの卵状の形がめずらしいからなんでしょうかねぇ?
えぇ、あたくし理由は知りません
まぁ、そんなこんなで二つ日本では見た事ないキノコ
を紹介してみましたけども、
あたくしは、やっぱりあのキノコが一番好きでございます。
そう、
エノキ===========
そうそう、あの
『元気ですかぁ====
元気があれば、なんでも出来るっ
』
って言うブルマみたいな黒いパンツ履いて、
赤いタオル首にかけてる人ねぇ。
って、それは猪木。
エノキって本当においしいよねぇ。
なんつーの、あの食感がなんとも言えないよねぇ。
塩コショウでシンプルに蒸したり焼いたりしてもよし、
鍋に入れてもよし。
あぁ~、神様
どうしてあたすはエノキが食べれないような国にいるんでしょうか?
そんな、かわいそうなあたくしですけどもね、
この間ね、なんとなんとイタリアにてついについに、
明太子を発見しましたよ=======
これは大ニュースでしょ、奥さんっ
って、あたし以外のイタリア在住の皆さんが実は明太子普通に食えてたってことないよね?
今まで、ロンドンやパリ、ドイツ、オランダに行った時に、
フツーに売られている明太子を見つけ、
どうして、イタリアにはこれが届かないのだ?
と非常に悲しい思いをしていたわけでございます
イタリア在住者にとって、明太子は
キャビアよりもはるか遠い存在だったわけです
それがね、この間ローマにあります東洋食品という
韓国食材店に行きましてん。
そしたら、あら?冷蔵庫にあるこれはいったい何なんですか?
もっもっもっもしかして、もしかしちゃって、明太子なんじゃね=====
と思って手に取った入れ物がコツラ
この右下の写真から判断するに、
まさに明太子でしょーーーー
でーも、明太子って日本の食べ物じゃなかったのか?
実はね、あたくすイタリアに来てからローマには日本食材店というのがなかったので
(つい最近、日本食材店がオープンしたはずなんですけどもまだ行った事はありやせん)
韓国食材店とか中華食材店に置いてある日本食材を買っていたんだけどもね、
韓国食材店ではやっぱり韓国食材の方が安いわけだ。
で、食材を見てると韓国のなんだけどこれはどー見てもかまぼこだ
とかぁ、
これはどー見ても、たくあんだろぉー
っていうのがいくつもあるわけよ。
あたすは韓国料理にあまり詳しくないので、
韓国でも昔からそういう物を食べるのか、
それとも、実は日本の食べ物だと思っていたかまぼことかたくあんが
実は韓国から来た物なのか、
それとも、それとも、日本の古の頃からのベストセラーである、
かまぼことたくあんを韓国がうめーからってことで作り始めたのか、
そこんとこがよくわからないから、
似た食品があったら結構買ってみるんですけども、
これが、結構想像と違う味がしたりするんだな(笑)
まずくはないんだけど、
沢庵とかは、あら?なんか小さい頃から沢山の種類の沢庵を食ってきたが、
この味は初めてだっ
というような味だったりするわけだ。
だから、明太子も実はちょっと味が違うのかなぁ?
なんて思ったけども、
どーせ、長い間日本で食ってないから舌も狂っているに違いないので
18ユーロちょっととそこまでお安くもないけど買ってみたのだよ。
するとね、これが非常に日本の明太子に近いのよーーーー
って、もしかしたらあたしの舌がおかしい可能性は消せない。
日本の明太子よりは固いんだけども、
そんなの気にならない気にならない。
値段も安くないと思ったけど、
空港で買う1500円位の明太子の倍近く入ってるからそこまで高くもないわけだ
ということで、
イタリア在住で長いこと明太子食えてない可哀相な人達よ、ごめんねぇ~
じゃぁ~ん
あぁ、幸せじゃぁ~
明太子を食えるだけで幸せだと思ったことがあるかっ日本在住諸君よっ
あたすは、君達がうらやましくてしょうがない
ポチーーーーー
↓ ↓ ↓
ありがとねん