さぁ~てさぁ~て。
毎度ながら、日本にあってイタリアにないものは数多くあれど、イタリアにあって日本にないものってなかなか思いつきません。
ちなみに「続々・イタリアにあってにほんにないもの」ってタイトルってことは、前にも同じシリーズがあるわけ、過去の記事も読みたい、是非読んでみたい、読まねばなるまい。と思った方は、下のタイトルをクリックしてくださるとリンクしています。
⇒イタリアにあって日本にないもの(その1)
⇒イタリアにあって日本にないもの(その2)
イタリアにお住まいの方にとっては、逆に当たり前になっていることで、気がつかなくなってしまっていることで、何かないかと考えましたとところ、ありました。ありました。
それはズバリ広場です。
広場ですって?
ちゃんとあるじゃない。日本にも。
いやそれはチガウんだなぁーーーーーーーっ
日本にある広場は、建築基準法の関係で、ある一定の高さの建物には〇〇平米以上の空間を儲け、そこには緑を植えるべし。
みたいな規定がありますからね。
そのネコの額ほどしかない空間を「〇〇広場」って名づけている例も。
行政が立てたものに関しては、「ふれあい広場」とか、「憩いの広場」とか情けない名称のものが多いようです。
あとは、駅の待ち合わせ場所として設けられた何かシンボルのあるところ。
大体が大時計(名古屋の金時計?)とか、銅像とか(ハチ公?)、巨大スクリーン(ビックマン?)とか、
でも、イタリアの様に、都会のど真ん中に超でかいドウォーモがあって、その前にドゥオーモ広場と呼ばれる超でかい空間。
そういう空間が日本にはない。
ドゥオーモ広場って、規模は違いますけれど、日本で言うところ神社の境内に近いものだと思うんです。子供達の遊び場であり、社交の場でもある。いわゆる市民の共用の空間であり、お祭りの時には必ずそこが中心となる。
そういう場所です。
ただ、日本の場合、木々が生い茂っていたり、柵などで囲いこんでしまって人が寄り付かないか、共用の空間と言うより、神社が管理する敷地内になってしまうので、おのずと厳しい制限出来てしまいます。
私は日本の神社について説明するとき、
イタリアの
Chiesa(教会)⇒Cattedrale(司教座教会)⇒Duomo(町の中心的教会、司教座教会、または大聖堂)⇒Basilica(大聖堂)
に近い区別として、日本では神社、大社、神宮があって、その神宮の総本山にあたるのが、伊勢神宮とか出雲大社でみたいな説明をイタリア人にするのですけれど、日本だって、神宮クラスになるとひっろぉ~い敷地がありますから、あれを一般開放したら、きっとドウォーモ広場に近い感覚なんだろうと思います。
だけど、イタリアの町のどこでも、細い通りを歩いていると、突然開けた空間があって、そこにはカフェが椅子を出していて、みんながお茶をしたり、朝は市場が出ていたり、午後は子供達がサッカーをしていたり。観光客が写真を撮っていたり。なんかそういう広場に出るんですが、そういうものが日本には無い感じ。
建物の前に作られた人口の広場は、既にそこは会社やマンションの敷地であり、部外者は入れないですよね。誰でも自由に入れるのは公園。読んで字のごとく「公の
その」
でも公園と広場って根本的に何かが違う気がする。
広場のあるなしが、どれぐらい生活に影響を与えているかについては、
「いやまぁそれほどでもぉ~」
って程度のものなんですが、漠然とした気持ちの余裕っていうか、都市景観の違いと言うか、そういうものを感じます。
なんだかはりきって書いた割にはイマイチな内容ですね。
だからドーダっていう。
では、もう一つ。
イタリアにあって、日本にないもの
それはおいしい腸詰類。
がっちゃんは普段それほどワインを飲まないんですけれど、イタリアに行くと、殊の外美味しく感じます。
結局はその土地のものが、一番おいしいわけですから、そういう結果になるのは当たり前ですが、ついついワインが飲みたくなるもう一つの理由は、やっぱりアテ(酒の肴のこと)じゃないかと。
日本だと、せいぜいハム、ソーセージ、サラミ、ベーコンぐらいの言い方しかありませんけれど、
イタリアだと、
prosciutto(プロシュット)
culatello(クラテッロ)
speck(スペック)
bresaola(ブレザーオラ)
salsiccia(サルシッチャ)
mortadella(モルタデッラ)
salame(サラーメ)
coppa(コッパ)
felino(フェリーノ)
finocchiona(フィノッキオーナ)
pancetta(パンチェッタ)
guanciale(グアンチァーレ)
さらには、lardo(ラルド)なんかもあったりして、肉の種類、部位、加工の仕方、加える香辛料の違い、などによって様々な言い方がありますよね。さらに地方によってはその地方独特のものもたくさんあります。
「イタリア人にお土産何がいい?」
って聞かれて、サラミって言うと、みんな自分の町のご自慢のサラミを持ってきてくれます。
いやまぁ食べ物の違いを言い出したらキリがありませんね。
チーズなんて、日本の何十倍って言う種類がありますし。
ワインもそうなんですが、今日本ではなんでも手に入るでしょう?
上記の品だって、ネットを通じで購入できるものをたくさんあるんですけれど。
なんていうかスーパーでハム・ソーセージ売り場は日本にもあって、色々な会社の製品があるにも関わらず、種類が少ないなぁ~と思って。
あぁ、おいしいサラミが食べたいな。
やっぱりイタリア好きながっちゃんです。
でもきっとイタリ在住の方は、おいしいカマボコやちくわが食べたいなぁ~とおもっていらっしゃるのかも。
とにかく、この他にも、サラミとハムの間のような柔らかさのもので、すごくおいしいサラミ(フェリーノに近いけれど、違う名前でした)があったんですが、今思い出せないので、また皆さんがお住まいの地域のおいしいサラミについて、色々教えてください!!
ハムやサラミが大好きながっちゃんに愛のクリックを
毎度ながら、日本にあってイタリアにないものは数多くあれど、イタリアにあって日本にないものってなかなか思いつきません。
ちなみに「続々・イタリアにあってにほんにないもの」ってタイトルってことは、前にも同じシリーズがあるわけ、過去の記事も読みたい、是非読んでみたい、読まねばなるまい。と思った方は、下のタイトルをクリックしてくださるとリンクしています。
⇒イタリアにあって日本にないもの(その1)
⇒イタリアにあって日本にないもの(その2)
イタリアにお住まいの方にとっては、逆に当たり前になっていることで、気がつかなくなってしまっていることで、何かないかと考えましたとところ、ありました。ありました。
それはズバリ広場です。
広場ですって?
ちゃんとあるじゃない。日本にも。
いやそれはチガウんだなぁーーーーーーーっ
日本にある広場は、建築基準法の関係で、ある一定の高さの建物には〇〇平米以上の空間を儲け、そこには緑を植えるべし。
みたいな規定がありますからね。
そのネコの額ほどしかない空間を「〇〇広場」って名づけている例も。
行政が立てたものに関しては、「ふれあい広場」とか、「憩いの広場」とか情けない名称のものが多いようです。
あとは、駅の待ち合わせ場所として設けられた何かシンボルのあるところ。
大体が大時計(名古屋の金時計?)とか、銅像とか(ハチ公?)、巨大スクリーン(ビックマン?)とか、
でも、イタリアの様に、都会のど真ん中に超でかいドウォーモがあって、その前にドゥオーモ広場と呼ばれる超でかい空間。
そういう空間が日本にはない。
ドゥオーモ広場って、規模は違いますけれど、日本で言うところ神社の境内に近いものだと思うんです。子供達の遊び場であり、社交の場でもある。いわゆる市民の共用の空間であり、お祭りの時には必ずそこが中心となる。
そういう場所です。
ただ、日本の場合、木々が生い茂っていたり、柵などで囲いこんでしまって人が寄り付かないか、共用の空間と言うより、神社が管理する敷地内になってしまうので、おのずと厳しい制限出来てしまいます。
私は日本の神社について説明するとき、
イタリアの
Chiesa(教会)⇒Cattedrale(司教座教会)⇒Duomo(町の中心的教会、司教座教会、または大聖堂)⇒Basilica(大聖堂)
に近い区別として、日本では神社、大社、神宮があって、その神宮の総本山にあたるのが、伊勢神宮とか出雲大社でみたいな説明をイタリア人にするのですけれど、日本だって、神宮クラスになるとひっろぉ~い敷地がありますから、あれを一般開放したら、きっとドウォーモ広場に近い感覚なんだろうと思います。
だけど、イタリアの町のどこでも、細い通りを歩いていると、突然開けた空間があって、そこにはカフェが椅子を出していて、みんながお茶をしたり、朝は市場が出ていたり、午後は子供達がサッカーをしていたり。観光客が写真を撮っていたり。なんかそういう広場に出るんですが、そういうものが日本には無い感じ。
建物の前に作られた人口の広場は、既にそこは会社やマンションの敷地であり、部外者は入れないですよね。誰でも自由に入れるのは公園。読んで字のごとく「公の
その」
でも公園と広場って根本的に何かが違う気がする。
広場のあるなしが、どれぐらい生活に影響を与えているかについては、
「いやまぁそれほどでもぉ~」
って程度のものなんですが、漠然とした気持ちの余裕っていうか、都市景観の違いと言うか、そういうものを感じます。
なんだかはりきって書いた割にはイマイチな内容ですね。
だからドーダっていう。
では、もう一つ。
イタリアにあって、日本にないもの
それはおいしい腸詰類。
がっちゃんは普段それほどワインを飲まないんですけれど、イタリアに行くと、殊の外美味しく感じます。
結局はその土地のものが、一番おいしいわけですから、そういう結果になるのは当たり前ですが、ついついワインが飲みたくなるもう一つの理由は、やっぱりアテ(酒の肴のこと)じゃないかと。
日本だと、せいぜいハム、ソーセージ、サラミ、ベーコンぐらいの言い方しかありませんけれど、
イタリアだと、
prosciutto(プロシュット)
culatello(クラテッロ)
speck(スペック)
bresaola(ブレザーオラ)
salsiccia(サルシッチャ)
mortadella(モルタデッラ)
salame(サラーメ)
coppa(コッパ)
felino(フェリーノ)
finocchiona(フィノッキオーナ)
pancetta(パンチェッタ)
guanciale(グアンチァーレ)
さらには、lardo(ラルド)なんかもあったりして、肉の種類、部位、加工の仕方、加える香辛料の違い、などによって様々な言い方がありますよね。さらに地方によってはその地方独特のものもたくさんあります。
「イタリア人にお土産何がいい?」
って聞かれて、サラミって言うと、みんな自分の町のご自慢のサラミを持ってきてくれます。
いやまぁ食べ物の違いを言い出したらキリがありませんね。
チーズなんて、日本の何十倍って言う種類がありますし。
ワインもそうなんですが、今日本ではなんでも手に入るでしょう?
上記の品だって、ネットを通じで購入できるものをたくさんあるんですけれど。
なんていうかスーパーでハム・ソーセージ売り場は日本にもあって、色々な会社の製品があるにも関わらず、種類が少ないなぁ~と思って。
あぁ、おいしいサラミが食べたいな。
やっぱりイタリア好きながっちゃんです。
でもきっとイタリ在住の方は、おいしいカマボコやちくわが食べたいなぁ~とおもっていらっしゃるのかも。
とにかく、この他にも、サラミとハムの間のような柔らかさのもので、すごくおいしいサラミ(フェリーノに近いけれど、違う名前でした)があったんですが、今思い出せないので、また皆さんがお住まいの地域のおいしいサラミについて、色々教えてください!!
ハムやサラミが大好きながっちゃんに愛のクリックを
ところで、サラミって字読んだだけで涎が・・・(^^;)私もサラミに目がなくって・・・。
確かに日本のハム売り場って数が少ない!!
イタリアへ行くと、生ハム100gっていっても、どれがいい?な~んて、数種類ものあの塊を見せて選ばせてくれますもんね。
あ~、今すぐイタリアへ飛んで行きたい(笑)
幸い今は便利な世の中で、ネットを通じて購入することもできますが、やっぱり数が少ないんですよね。。
でも、たとえ少なくてもハム・サラミ類のない生活は出来ない我が家・・・。ネットで購入しております。
この間はスピアナータ・ロマーナを1キロ購入。暫くもちそうです(笑)
イタリアへ行くたびに「いいなぁ~」って思うのは、そちこちにちょっと立ち寄れる「バール」があること。
フランスやオーストリアのカフェも同じだと思うけど、コーヒー1杯で立ち寄れて、カウンターですぐ飲んじゃってもいいし、テーブルでゆっくりしてもいいし。
もちろん1日何回行ってもいいし、リーズナブル!
ウチは旅行者なので「単なる一見さん」でしかないけど、長く滞在すれば「常連さん」として、店員さん、さらには馴染み客とも仲良くなれる可能性がありますよね。
イタリアを旅行中にバールに寄るたび、うらやましいんですよ・・・
残念ながら日本にはこのような場所がないように思えますがどうでしょうか??
(かつては商店街とかがそんな感じだったけど)
同じカフェでもチェーン店が幅を利かせてるのが現状で、長居するような雰囲気でもなく、かといって「ささっと飲んですぐ去る」ほど気楽なものでもなく、値段もある程度して。。。
よろしければ、がっちゃんさんの「バール体験談」「バールへの思い」なんて、聞かせて頂けますか?
きっとご経験豊富でしょうから、次のブログネタになりそうですか?!(笑)
サラミ、ぜひトスカーナ名物(だと思います)フィノッキオーナも入れてくださいね★ちょっと脂っこいですが、フィノッキオの実が独特の味わいでおいしいですよ~!
広場繋がりで思い出しました。
交差点代わりの「ロトンダ」!
日本にも最近できてたらスンマセン!
でも、圧倒的に信号付の交差点の方が多いと思います。
これって、初めての土地に行った時、ぐるぐる回りつつも、
瞬時に自分が行くべき街の標識を見つけて、
その道に入らないとけないなんて!…って思ったんですが、
別に何度グルグル回ってても一向に構わないわけで、慣れれば楽だな~~と。
かえって優先じゃない側でロトンダに入りたくても、切れ目なく車がやってきて、
なかなか縄跳びの輪に入れない時の心境になる時もありますが。。。(^^ゞ
日本だと、道路事情、道幅の関係でロトンダ建設は難しいのでしょうね。
サラミやハム等、肉加工品の豊富さは食文化の違いですよね。
その分、日本にはかまぼこなどの練り製品、
粒うにやら筋子やらイクラ、明太子、このわた、塩辛、海苔などの乾物、佃煮、
一夜干しなんかの干物類…と海産物の加工品が豊富ですもんね。
私はそっち系の方が好きなので、そんなにサラミばかりあってもあんまり有難くないです。
無い物ねだりかな。。。
最近では日本でもお取り寄せで生ハムやサラミを食べようと思ったら食べられるし、
自家製で美味しいのを作ってるホテルやレストランも増えてきましたけど、
イタリアじゃ日本のアテ、本当に入手困難です。
それで、貴重な食材は賞味期限切れでも何でも食べるという事態に。^^;
って思いました。車が通れないような路地を抜けたら
広い空間があって・・・
日本ではそういう「無駄な(?)空間」というのを
許さないんやろなあって思います。
すぐにお金儲けに走るんやろなあ・・・
そういうところで心のゆとりを感じます。
楽しいナンパ!
チャオベッラ!と陽気に声を掛けてくるオトコたち。
今ちょっと急いでるの、ごめんねっ なんて断ると、”じゃあまた今度ね!”なんてウインクしてあっさりお別れできるゆとり。
日本でこれをやると、”なんだっブスのくせに!”なんて言われた事がありました。もう大昔の話ですが。
今の若者は変わったのかしら?だといいけど。。。
あっでもこれはモノではなかったわ!失礼を。
腸詰め類も日本にはないもんね。なんせ魚文化だもんなぁ。
あたしはサラミ好きなんだけど、お土産に何度か持って帰ったけどあまりヨーロッパに興味ない人とかにはただの油っぽい肉みたいで評判が悪かったです(笑)
ちなみに、あたすはトスカーナのフィノッキオーナとカラブリアの辛いサラミが好きだなぁ♪
サマータイム(昔は日本にもあったんですよね)
紀元前?の遺跡と共存する日常生活
窓やバンパーが壊れたまんまの車(日本にもある?)
便座のない汚れたトイレ(特に高速道路のトイレ)
トイレットペーパーのないトイレ
水の流れないトイレ …
日本のトイレってホントに綺麗ですものねー。
腸詰類がとんとダメになった私は
がんもどきや竹輪やはんぺんや厚揚げやゴボウ巻きを
大鍋にいっぱい欲しいです。おでん食べたい!
運動会のお弁当には必ず入っていましたね…。
ところでイタリアにあって日本に無いもの…
他にも書いている方がいらっしゃったようですが、
やっぱりBARでしょうか。日本のカフェなどとは
全然機能が違いますよね。毎日同じ人たちが集まり、
情報を交換し、井戸端会議するような場所ですものね。
どちらかというと「男の集合場所」みたいな感じですし…。
夫などは、引っ越した後も実家のそばのBARに通っています。
私が妊娠した時、どうしてよいかまったくわからなかった夫は
まずBARに行って顔なじみの人たちにアドバイスを
聞いてきたそうです(笑)。小さな頃から顔なじみが
集まっていて、そこにいけば誰かがいる、という
心のよりどころなんだろうな、と思います。
ピアッツァのことあんまり意識して考えたこと無かったです。そういやピアッツァって日本にはないですね。