昔に比べ、海外で日本人と遭遇した場合、明らかに日本人とわかることが少なくなってきました。
この理由はいくつかあって、一つはアジア全体の経済発展に伴い、服装にかけるお金が増え、特に海外旅行(それもヨーロッパ)に行く人の場合、みんなそこそこオシャレであること。
あともう一つ考えられるのは、最近は、個人旅行をする人が増え、またパッケージツアーであっても、昔みたいに胸に揃いのバッチをつけて、旗を持った添乗員の後をゾロゾロついていく。
なんて旅行が減ったのか、特に単独で歩いている人の場合、韓国人か、中国人か、日本人かすぐには解りにくくなってきてるんじゃないかと思うんです。
そんな中、海外で日本人とであっても、「わざわざ話しかけたりない。」「出来ればスルーしたい」とおっしゃる方のお気持ち、なんとなく解ります。
たまに、どっかで出会うと、
「げぇ~日本人だよ。」
なんて声が聞こえることもあって、「そりゃまた悪ーございましたね。それに、あんたも日本人でんがな。」って思うこともあります。
特に僻地に行くほどこの傾向は強い。
これってね、すごく苦労していった場所に、先に誰かがいた。って思うのが嫌なんだと思います。でも不思議と外人はオッケーなの。
はるばる日本から来て、習った語学を駆使するか、はたまた地図を片手に、英語で尋ねまくってその地まで来た場合、先に誰か(それも日本人)がいた場合、なんか先を越された。って言うか頂上まで苦労して登ったら、
日章旗が既に立ってた。
って気持ちになるんだと思います。
だから嫌なんじゃないかなぁ~
でもね、がっちゃんはなるべく話しかけます。
人に挨拶する。って言うのは基本ですものね。
でも実際無視されることも多いですけれど・・・
きっとね、特に海外在住者の方々は、何度もこの
無視
とかを経験されて不愉快になられたか、
または今更挨拶なんかして、余計なトラブルを背負いたくない。
と言う気持ちをお持ちなのかと思います。
また、実際一人で旅行される人は、話しかけられることを嫌がる人も多いですしね。一人で行動するときは、なんとなく、警戒心が強くなりますから。
でも、6月の旅行では、まずもって日本人に会うことが少なかったけれど、例えば鍾乳洞で会った日本人の方ともオシャベリしましたし、あとアルベロベッロでもこんにちわぁ~ぐらい言いましたよ。
とにかく、必ず挨拶はします。
例えば、以前フィレンツェで、バスの前の扉が故障して、後ろからしか乗れない状況になったんですけれど、途中で壊れたので、GUASTOの表示とかもないから、みんな前のドアから乗ろう毎回集まるの。
で、窓際に座っていた私は必死で中から後ろ扉を指差す。
それをどの停留所でもやっちゃいました。
中には日本人もいらっしゃって、「あぁ~助かりました」って言ってくださったこともあるし、観光地で「シャッター押しましょうか?」って声をかけると大体の方が、「次ではそちらのカメラでお撮りしましょうか?」って言ってくれますしね。
それで得をした、損をした。ってことは余りないですけれど、例えば窓口などでイタリア側の説明が悪くて困っていらっしゃる方を見て、ちょっと通訳してあげると、大体みなさん感謝してくれます。
でもきっと海外在住者の方に対して無視をする日本人って言うのは、
「自分は一人でできるから、ほっといて」
って言うオーラを出してるんでしょうし、そういう自分に誇りを持っているから、話しかけられることがうっとうしい。って思うのかもしれませんね。
バックパッカーにありがち。(いや別にバックパッカーが悪いっていうんじゃないですけれど、大手旅行会社が主催するパックツアーできた、
新婚さぁ~ん
でローマやヴェネツィアあたりを歩いている人に比べれば。と言う意味です)
まっでも確かに、「アナタキレー、ワタシ、ニホンゴハナセマス」みたいな外人に遭ったら私も無視しちゃうし・・・。
でもねぇ~。少なくとも旅行で行った先で、せっかく日本人に出会ったのに、それを無視するなんてなんか寂しいって思うんですけれどね。
せめて旅行者は、その地に住む方への敬意を含めて、挨拶ぐらいはしたいものです。
クリックよろしくお願いします
この理由はいくつかあって、一つはアジア全体の経済発展に伴い、服装にかけるお金が増え、特に海外旅行(それもヨーロッパ)に行く人の場合、みんなそこそこオシャレであること。
あともう一つ考えられるのは、最近は、個人旅行をする人が増え、またパッケージツアーであっても、昔みたいに胸に揃いのバッチをつけて、旗を持った添乗員の後をゾロゾロついていく。
なんて旅行が減ったのか、特に単独で歩いている人の場合、韓国人か、中国人か、日本人かすぐには解りにくくなってきてるんじゃないかと思うんです。
そんな中、海外で日本人とであっても、「わざわざ話しかけたりない。」「出来ればスルーしたい」とおっしゃる方のお気持ち、なんとなく解ります。
たまに、どっかで出会うと、
「げぇ~日本人だよ。」
なんて声が聞こえることもあって、「そりゃまた悪ーございましたね。それに、あんたも日本人でんがな。」って思うこともあります。
特に僻地に行くほどこの傾向は強い。
これってね、すごく苦労していった場所に、先に誰かがいた。って思うのが嫌なんだと思います。でも不思議と外人はオッケーなの。
はるばる日本から来て、習った語学を駆使するか、はたまた地図を片手に、英語で尋ねまくってその地まで来た場合、先に誰か(それも日本人)がいた場合、なんか先を越された。って言うか頂上まで苦労して登ったら、
日章旗が既に立ってた。
って気持ちになるんだと思います。
だから嫌なんじゃないかなぁ~
でもね、がっちゃんはなるべく話しかけます。
人に挨拶する。って言うのは基本ですものね。
でも実際無視されることも多いですけれど・・・
きっとね、特に海外在住者の方々は、何度もこの
無視
とかを経験されて不愉快になられたか、
または今更挨拶なんかして、余計なトラブルを背負いたくない。
と言う気持ちをお持ちなのかと思います。
また、実際一人で旅行される人は、話しかけられることを嫌がる人も多いですしね。一人で行動するときは、なんとなく、警戒心が強くなりますから。
でも、6月の旅行では、まずもって日本人に会うことが少なかったけれど、例えば鍾乳洞で会った日本人の方ともオシャベリしましたし、あとアルベロベッロでもこんにちわぁ~ぐらい言いましたよ。
とにかく、必ず挨拶はします。
例えば、以前フィレンツェで、バスの前の扉が故障して、後ろからしか乗れない状況になったんですけれど、途中で壊れたので、GUASTOの表示とかもないから、みんな前のドアから乗ろう毎回集まるの。
で、窓際に座っていた私は必死で中から後ろ扉を指差す。
それをどの停留所でもやっちゃいました。
中には日本人もいらっしゃって、「あぁ~助かりました」って言ってくださったこともあるし、観光地で「シャッター押しましょうか?」って声をかけると大体の方が、「次ではそちらのカメラでお撮りしましょうか?」って言ってくれますしね。
それで得をした、損をした。ってことは余りないですけれど、例えば窓口などでイタリア側の説明が悪くて困っていらっしゃる方を見て、ちょっと通訳してあげると、大体みなさん感謝してくれます。
でもきっと海外在住者の方に対して無視をする日本人って言うのは、
「自分は一人でできるから、ほっといて」
って言うオーラを出してるんでしょうし、そういう自分に誇りを持っているから、話しかけられることがうっとうしい。って思うのかもしれませんね。
バックパッカーにありがち。(いや別にバックパッカーが悪いっていうんじゃないですけれど、大手旅行会社が主催するパックツアーできた、
新婚さぁ~ん
でローマやヴェネツィアあたりを歩いている人に比べれば。と言う意味です)
まっでも確かに、「アナタキレー、ワタシ、ニホンゴハナセマス」みたいな外人に遭ったら私も無視しちゃうし・・・。
でもねぇ~。少なくとも旅行で行った先で、せっかく日本人に出会ったのに、それを無視するなんてなんか寂しいって思うんですけれどね。
せめて旅行者は、その地に住む方への敬意を含めて、挨拶ぐらいはしたいものです。
クリックよろしくお願いします
私は店で働いているので入ってくる日本人に日本語で話しかけても無視されることが多くて接客していても独り言、言っているみたいで、どうなの?と思うことがよくあります。イタリア人や外人はそういう人まずいないから。
「警戒」とか「こんなところに来てまで」という気持ちもわからないではないですが、海外だからとかそれ以前に「人とかかわりたくない」という人、日本人に多いと思います。
特に若い人はTVやPCといった一方的に受信という世界に慣れ、人が自分の世界に入ってくるのを極端に嫌う....TVを見ながら頷いたり、電話しながらお辞儀したり、という見えない相手に対してもコミュニケーションを取ろうとするのって年配者の傾向でしょう?
私はお店の中は別として、ローマは日本人がたくさんいるので、いちいち話しかけたりはしませんが、田舎にいったり、知人が日本人を連れてパーティーに来ていたり、とか、特定の状況では話しかけます。それって、日本の山で知らない人にも「こんにちは」と挨拶するのに、似てるかも。
そうですか・・・
やはり無視する人多いんですねぇ~。
とても残念です。
私ね、よくイタリア人のフラッグショー(sbandieratori)の一行と一緒に仕事をするんですけれど、彼らって本当にいつでもどこでも歌うし、一緒に過ごすんですよ。
それに比べて、日本のサッカーチームとかを見てて、ダメだろうなぁ~。って思う原因は、移動のバスの中とかで、選手が一人ずつ音楽を聞いてたり、ゲームをしてたりするんです。
それで精神力を高める。って言う説もあるけれど、それは個人競技には有効でも、団体競技の場合、とにかく一緒の時間の中で、人とのコミュニケーションを持つことが重要かも。って思います。
なんだか、今日本では、コンビニで買い物とかしていると、言葉を発する必要がないし、人とコミュニケーションをとる機会が少ないんじゃないかと思います。
そのコンビニでさえ、顔を覚えられるのがいやで、時間を変えたり、行く場所を変えるようにしてる人って多いんですって。
「個」の存在を消し去りたい。って思うから、匿名の書き込みをしたり、人からの挨拶を無視したりするのかもしれませんね。
>電話しながらお辞儀したり、という見えない相手に
>対してもコミュニケーションを取ろうとするのって
>年配者の傾向でしょう?
ハハハ。まさにそう。
さすがに電話でお辞儀はしませんけれど、私も「年配者」ってことだろうなぁ~
山の中で挨拶するひとも、中高年が圧倒的に多いですしね。若い人は、挨拶するとひるみますもの。
私の場合、道順とかお店の場所を覚えてしまう前の、地図片手にふらふら町を彷徨っている時が一番楽しいんですよね。そしてその時間は邪魔されたくない。(笑)もちろん本気で迷って帰り道が分からなくなったら人に聞きますが、それまでは迷子を楽しみたい。
海外で「人と関わりたくない」というのとはちょっと違って「自分の時間を楽しみたい」んですよね。ひとつところでぼーっと町の景色を眺めてぼんやりしたり、地図とにらめっこしている時間が楽しい。世話焼きな正確とか年齢じゃなくて、私の場合、単に個人の性格かなって思います。
でもそれは、こっちもパッカーだったからかもしれないですね。
基本的にパッカーで旅行してた時は、私もあえてお買い物ツアーで来てます、新婚旅行です的な日本人には話しかけなかったです。というのはなんか、挨拶の先に共通話題がなく話が続かなそうな気がして。^^; 会釈くらいはしましたけど、無視される率も高かったです、そういう人の方が。
逆にパッカー同士だと、そういうところから入る情報頼りに旅行してるようなもんなので、どこがよかったあそこがよかったみたいな話で盛り上がって情報交換したり、お互いひとりだったら一緒に食事したり とかもありました。
今は、、、そもそも日本人にあわないのと^^;、私あんまり日本人に見えないようで(特に夏日焼けしてるとペルー人でしょ?と決め付けられたりTT)、日本人店員さんがいる店に入っても私だけ話しかけてもらえなかったりしてちょいと悲しいことが。。そういう時は自分から話しかけちゃいますけどね。;p
日本人って、旅先でがっちゃんさんみたいに外国で気軽に日本人の人が話しかけると、無視する人そんな多いんですね~!!
これには意外でした!!
私は日本人ぽそうな人旅先でみかけても、なんだかこの人日本人かな?
って私の推測が定かでないので、話しかけてみたいな~と気になってはいるものの、勇気がなく結局気になりながら、話しかけないで終わるパターンにあります。
でも、もし旅先で日本人から話しかけられたら凄く嬉しいです。
だから、がっちゃんさんみたいに話しかける勇気がある方、羨ましいです!!
私は逆に旅先で日本人見つけると、ほっとするというか仲間を見つけた~という気分になり凄く嬉しくなるんですが、がっちゃんさんの今までのお話を聞くと、私とは逆で、けっこう”話しかけないでくれオ~ラ”発してる日本人の方が多いんですね。
がっちゃんさんみたいに、旅先で気軽に挨拶するっていうのは、凄くフレンドリーでとてもいい事だと私は思います。
けっこう日本人を知ってるイタリア人と話すと、「イタリア人と日本人は正反対だ
イタリア人は、騒がしい人種だけど、俺達は陽気でフレンドリーに明るく誰とでも接する、それに引き換え一般的に日本人は閉鎖的な人種」
っていいます。
これには納得凄くしちゃいました。
まさに、がっちゃんさんの今までの経験されたお話がそこにあてはまるな~なんて思いました。
皆がそうではありませんが、一般的に日本人って知らない人とは話したがらないし、旅先でもがっちゃんさんのお話みたいのを聞くと、そっけなくて冷たいな~てちょっと残念な気持ちになってしまいます。
今回の記事のタイトル、全然そんなことないです!逆にがっちゃんさんいい事してます~!
彼、イタリアで日本人らしき人を見かけるとすごく話しかけたくなるみたい。
特に困っていそうな人を見ると尚更!
だいたい私が声をかけます。
男性から声を掛けると警戒する人が多いみたいで。
私の場合はアジア人と見える人だと、「日本人かな、韓国人かな、中国人かなぁ」と悩んでしまって声は掛けられません・・・(苦笑)
日本人の友達はとても大切でイタリア人の集まりにはいかなくても日本人の集まりには出来るだけ参加していました。
でも中にはイタリアに来てまでなんで日本人とつき合わないといけないの?って思う人もいるみたいです。
イタリアに来たのは日本から抜け出してきたのにそこでまたなんで日本人と話さなきゃいけないの?って感じな人が多い中、がっちゃんみたいな人がいると思うと嬉しいです。
私も勿論、がっちゃんタイプ。大都市で日本人ツアーの団体を見るととてもいとおしく感じます。
皆、お行儀が良くて...シンパティカで...
日本人同士挨拶できたらいいですね。
それと地下鉄の中でスリに狙われているのに気づいていない観光客。日本語でそっと注意をします。
以前は「異国気分が壊れる」と避ける傾向にありましたが今は「あ~ここにも日本人がいる」と第三者のような目で見る→世界のあらゆるところへ旅行できる日本の豊かさ(景気がよくないと言いながらも)を感じる、というおおらかな感情パターンになっています。個人で動く時間の多い旅行になってきたからでしょうか。自分と共通の行程を選んでいる人に親近感を覚えるのかもしれませんね。
私は若造ですが日本人のコミュニケーションの希薄化が懸念されていることを
残念に思います。様々な事件が起こっているので他人に対する警戒心が強くなるのも仕方ありませんが。
イタリア人の、お店でもご近所でも必ず挨拶を交わす習慣を私はすごくいいな!と思って、
以来日本でも自分から積極的に挨拶や声がけを
するようになりました。その場限りの人でも
一言を交わすだけで自分が元気になる気がします。その点で少しitalianaになれてるかな?