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去年の11月に、『笑う英会話』って本がすごく面白くて、その英語の例文をイタリア語にしていつかご紹介します。なぁ~んて書いてたのに、気がつけば既に9月・・・
ってことで、そんなことはとっくにお忘れだと思いますが、その本に登場する例文が余りにもおかしかったので、イタリア語もそんな風に変な例文を作ったら覚えるかなぁ~なんて思い、色々と作ってみました。
■図書名:笑う英会話(参考書や英会話本に載っている)
■著作者:草下シンヤ/北園大園
■出版社:彩図社
■価 格:476円(税込500円)
まずその前にオリジナルをご紹介するとこんな感じ・・・
You recognize him because he is the only one in that comany who is bald as an eagle.
彼ならすぐ解るよ。会社でハゲは彼一人だから。
イラストといい、添えられた一言日本語と言い、笑いを誘う一文です。
この本はですね、ちまたに溢れる英会話の文例や、辞書の文例の中で、何故にこんな文章が・・・
と思われるような感じのものを抜粋して紹介しているんですが、その中でもやっぱりおかしいのはハゲネタ。
てなことで、笑う伊会話(第一弾)はズバリ
ハゲ特集
でございますぅ~
これをイタリア語特有の複雑怪奇な、条件法や接続法などの動詞の活用、更には比較級、最上級、など様々な文法を駆使し、イタリア語の文例を作ってみました。
明白な事実として受け止める場合
《直説法現在》⇒彼はハゲです。
[presente] Lui è calvo.
以前は違っていたが、ある時を境に過去となった場合。
《直説法近過去》⇒ 結婚して彼は禿げた。
[passato prossimo] Dopo che si è sposato è diventato calvo.
昔はよかったなぁ~と懐かしむ場合。
《直説法半過去》⇒結婚する前、彼は禿げていなかった。
[imperfetto] Prima di sposarsi non era calvo.
しっかりと確認して言い切ることが出来る場合。
《直説法半過去》⇒ 逃げた犯人の一人はハゲの男だった。
[imperfetto] Uno dei colpevoli che sono scappati era un uomo calvo.
以前から周知の事実だった場合。
《直説法半過去》⇒ 彼は昔から禿げていた。
[imperfetto] Da prima era pelato.
確実ではないが、かなりの確率で予想される未来
《直説法未来》⇒たぶん彼は将来禿げるだろう。
[futuro] Forse in futuro diventerà calvo.
何かの条件の元に、予想される出来事。
《条件法》⇒ストレスがたまりすぎると、彼はいずれ禿げるだろう。
[condizionale] Se si stressa troppo fra poco diventerà calvo.
心の奥底でなんとなく思っている状態。
《接続法現在》⇒もしかすると、彼は「ハゲ」かもしれない。
[congiuntivo] Può darsi che sia pelato
確証はないけれど、言いたくてたまらないとき・・・
《接続法現在》⇒彼はハゲなのでは・・・ と思います。
[congiuntivo] Penso che lui sia calvo
別れたあと、今になってこんなことを考えたりすることも。
《接続法過去》⇒彼はハゲだったのかもしれない。
[congiuntivo passato] Può darsi che lui fosse calvo
別れる前から、なんとなくそう思っていたようなこと。
《接続法過去》⇒彼は禿げだったかもしれないと思っていました。
[congiuntivo passato] Pensavo che lui fosse calvo
他は完璧な彼氏なのに・・・
《接続法現在》⇒彼がハゲてさえなかったらなぁ~
[congiuntivo] Se soltanto non fosse calvo.
〇〇は××よりも△△だ。
《比較級》⇒彼は兄よりも禿げている。
[compartivo] Lui è più calvo di suo fratello.
〇〇は、××の中で一番△△だ。
《最上級》⇒彼は兄弟の中で一番禿げている。
[superativo] Fra i suoi fratelli lui è il più calvo.
日本ではこんな言い回しはしませんよねぇ~
《関係代名詞》⇒通りを渡っている頭のはげた人は、私の父です。
[pronome relativo] L'uomo calvo che sta attraversando la strada è mio padre.
軽くカミングアウト
《関係代名詞》⇒私のハゲが始まったのは大学時代です。
[pronome relativo] Ho cominciato a perdere i capelli quando ero all’università.
【その他の使える表現】
禿げている男はセクシーだ。
Un uomo calvo è sexy.
私はハゲが好きだ。
Mi piacciono i calvi.
私はハゲに夢中だ。
Vado pazza per gli uomini calvi.
私はデブより禿げが好きだ。
Ad un uomo grasso preferisco un uomo calvo.
3人兄弟の中で彼だけが禿げている。
Fra i suoi tre fratelli solo lui è calvo
彼の家族の中に禿げは誰もいない。
Nella sua famiglia nessun è calvo.
この部署にハゲは彼一人しかいません。
Solo lui è calvo in questo reparto.
どのみち彼は禿げる。
In ogni caso diventerà essere calvo.
実は彼はハゲだ。
A dire la verità lui è calvo.
ハゲと坊主は違う。
È diversa la calvizie dalla testa rasata.
「がっちゃんの名言集-その1」
禿げと坊主は、砂漠と砂丘のようなものだ。
砂漠では、人は木を植えるが、砂丘では雑草を抜く。
La calvizie e la testa rapata sono come il deserto e la duna.
Nel deserto si piantano gli albeli con tutte le forze, invece dalla duna si strappano le erbacce.
最後に、いつも接続法でお悩みのみなさん。
こんなときに使うんですよ~
彼はカツラかもしれない・・・
Può darsi che lui si
metta il parrucchino...
ハゲに恨みはありません。
ちゃんと、ハゲている男はセクシーだ。ってイタリア語も入れてますでしょ!!
でも、日本人より欧米人の方がハゲる確率が高いような気がするのは私だけ?
ちなみに、イタリアにもバーコードハゲってあるそうで、(いわゆる残った髪の毛をムリからどこかに移動させている人)
Lui ha il riporto.
って言うそうです・・・
あと、ベルルスコーニの場合は、trapianto di capelliですぞ。
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去年の11月に、『笑う英会話』って本がすごく面白くて、その英語の例文をイタリア語にしていつかご紹介します。なぁ~んて書いてたのに、気がつけば既に9月・・・
ってことで、そんなことはとっくにお忘れだと思いますが、その本に登場する例文が余りにもおかしかったので、イタリア語もそんな風に変な例文を作ったら覚えるかなぁ~なんて思い、色々と作ってみました。
■図書名:笑う英会話(参考書や英会話本に載っている)
■著作者:草下シンヤ/北園大園
■出版社:彩図社
■価 格:476円(税込500円)
まずその前にオリジナルをご紹介するとこんな感じ・・・
You recognize him because he is the only one in that comany who is bald as an eagle.
彼ならすぐ解るよ。会社でハゲは彼一人だから。
イラストといい、添えられた一言日本語と言い、笑いを誘う一文です。
この本はですね、ちまたに溢れる英会話の文例や、辞書の文例の中で、何故にこんな文章が・・・
と思われるような感じのものを抜粋して紹介しているんですが、その中でもやっぱりおかしいのはハゲネタ。
てなことで、笑う伊会話(第一弾)はズバリ
ハゲ特集
でございますぅ~
これをイタリア語特有の複雑怪奇な、条件法や接続法などの動詞の活用、更には比較級、最上級、など様々な文法を駆使し、イタリア語の文例を作ってみました。
明白な事実として受け止める場合
《直説法現在》⇒彼はハゲです。
[presente] Lui è calvo.
以前は違っていたが、ある時を境に過去となった場合。
《直説法近過去》⇒ 結婚して彼は禿げた。
[passato prossimo] Dopo che si è sposato è diventato calvo.
昔はよかったなぁ~と懐かしむ場合。
《直説法半過去》⇒結婚する前、彼は禿げていなかった。
[imperfetto] Prima di sposarsi non era calvo.
しっかりと確認して言い切ることが出来る場合。
《直説法半過去》⇒ 逃げた犯人の一人はハゲの男だった。
[imperfetto] Uno dei colpevoli che sono scappati era un uomo calvo.
以前から周知の事実だった場合。
《直説法半過去》⇒ 彼は昔から禿げていた。
[imperfetto] Da prima era pelato.
確実ではないが、かなりの確率で予想される未来
《直説法未来》⇒たぶん彼は将来禿げるだろう。
[futuro] Forse in futuro diventerà calvo.
何かの条件の元に、予想される出来事。
《条件法》⇒ストレスがたまりすぎると、彼はいずれ禿げるだろう。
[condizionale] Se si stressa troppo fra poco diventerà calvo.
心の奥底でなんとなく思っている状態。
《接続法現在》⇒もしかすると、彼は「ハゲ」かもしれない。
[congiuntivo] Può darsi che sia pelato
確証はないけれど、言いたくてたまらないとき・・・
《接続法現在》⇒彼はハゲなのでは・・・ と思います。
[congiuntivo] Penso che lui sia calvo
別れたあと、今になってこんなことを考えたりすることも。
《接続法過去》⇒彼はハゲだったのかもしれない。
[congiuntivo passato] Può darsi che lui fosse calvo
別れる前から、なんとなくそう思っていたようなこと。
《接続法過去》⇒彼は禿げだったかもしれないと思っていました。
[congiuntivo passato] Pensavo che lui fosse calvo
他は完璧な彼氏なのに・・・
《接続法現在》⇒彼がハゲてさえなかったらなぁ~
[congiuntivo] Se soltanto non fosse calvo.
〇〇は××よりも△△だ。
《比較級》⇒彼は兄よりも禿げている。
[compartivo] Lui è più calvo di suo fratello.
〇〇は、××の中で一番△△だ。
《最上級》⇒彼は兄弟の中で一番禿げている。
[superativo] Fra i suoi fratelli lui è il più calvo.
日本ではこんな言い回しはしませんよねぇ~
《関係代名詞》⇒通りを渡っている頭のはげた人は、私の父です。
[pronome relativo] L'uomo calvo che sta attraversando la strada è mio padre.
軽くカミングアウト
《関係代名詞》⇒私のハゲが始まったのは大学時代です。
[pronome relativo] Ho cominciato a perdere i capelli quando ero all’università.
【その他の使える表現】
禿げている男はセクシーだ。
Un uomo calvo è sexy.
私はハゲが好きだ。
Mi piacciono i calvi.
私はハゲに夢中だ。
Vado pazza per gli uomini calvi.
私はデブより禿げが好きだ。
Ad un uomo grasso preferisco un uomo calvo.
3人兄弟の中で彼だけが禿げている。
Fra i suoi tre fratelli solo lui è calvo
彼の家族の中に禿げは誰もいない。
Nella sua famiglia nessun è calvo.
この部署にハゲは彼一人しかいません。
Solo lui è calvo in questo reparto.
どのみち彼は禿げる。
In ogni caso diventerà essere calvo.
実は彼はハゲだ。
A dire la verità lui è calvo.
ハゲと坊主は違う。
È diversa la calvizie dalla testa rasata.
「がっちゃんの名言集-その1」
禿げと坊主は、砂漠と砂丘のようなものだ。
砂漠では、人は木を植えるが、砂丘では雑草を抜く。
La calvizie e la testa rapata sono come il deserto e la duna.
Nel deserto si piantano gli albeli con tutte le forze, invece dalla duna si strappano le erbacce.
最後に、いつも接続法でお悩みのみなさん。
こんなときに使うんですよ~
彼はカツラかもしれない・・・
Può darsi che lui si
metta il parrucchino...
ハゲに恨みはありません。
ちゃんと、ハゲている男はセクシーだ。ってイタリア語も入れてますでしょ!!
でも、日本人より欧米人の方がハゲる確率が高いような気がするのは私だけ?
ちなみに、イタリアにもバーコードハゲってあるそうで、(いわゆる残った髪の毛をムリからどこかに移動させている人)
Lui ha il riporto.
って言うそうです・・・
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Sto diventando calvo.
大笑いしたけど、段々怒れて来たりして・・・。
あとカツラはイタリアでは「チェーザレ・ラガッツィ」が有名です。(前に書いたけどね。)
確かに西洋人男性の方が東洋人男性より若いうちから薄くなりますね。(笑)
私の周りでcalvoっていう人、多分いないかも…。大体「あのホラ、禿げた人」っていう時は、「quel pelato」と超直接的表現!(ご本人前にはちょいと無理ですね)pelatoって単語は、南米人の友達2人が「ola, chico!(やあ、チビ!)」「ola, pelau(やあ、禿!)」って遣り取りしてたのを目の当たりにして覚えました(彼らに取っては全然イヤミ無しの挨拶だとか…しかし強烈でした)。 いや~、それよりcongiuntivo!メンドクサイから使わずに喋ってたら、ある日うちの夫がプルプル…。「ちゃんと喋れー!」と怒られまして、今じゃクドいくらい使って嫌がられてます(だってイタリア人、全てには使ってませんよね?)。
はい、イタリアにはハゲが多いです。
剥げてしまった、というよりも剥いだって感じの元気一杯なハゲが(爆笑)。。
でも照り加減においては、なぜか日本の方が上のように思います^^;?
気のせいかしら。。。
ハゲのことなんですけどね。
calvoが、ぶっちぎりにツルッパゲの人なんだって、周りのイタリア人から聞きました。かみが1本も残っていない、見事なハゲの人のこと。
だけどみんなpelatoで済ませてるんだな~。
てな感じで、追記させていただきました。
スイマセン・・・
けっして誰かを想像してとか、悪気があったわけじゃないんですが、こういうフレーズで覚えたほうが、文法的に解りやすいかと・・・
って未だに、時制とか、条件法や接続法があやふやなままな私です。
下手に難しい文例よりも、一つの言葉でバリエーションを考えるほうがいいかなと思って。
次は、
「彼女はボインちゃんだ。」
とかにしましょうかね。
でも、「ボイン」も死語ですね。
巨乳とか、爆乳とか、貧乳とか、そんな感じのほうがいいかなぁ~
あとカツラネタ思い出しました!
そうですね、書いてらっしゃいました。コメントもつけたような気がします。
>私が聞く限り、calvoって身分証明書に使うよ
>うな言い方で、pelato(すごく直接的言い
>方)とかpochi capelli(少しデリケートな言
>い方)とかの方が普通に耳にします。
いやーーーー、一応ネイティブに確認したんですよ。
私は最初pelatoにしたんですけれどね、これはちょっと言葉がキツイって。
pochi capelliは日本で言うところの薄毛ですよね。
ただ、それだとこの文法比較をしにくくて・・・
彼は将来薄げになるだろう。って変でしょ。
薄毛を気にしているはOKだけど。
まっこれは、この言葉を他に入れ替えて使うようの練習みたいなものです。
たぶんcalvoは日本語の禿頭(ハゲアタマと読まずに「とくとう」と読んでください)って感じかな。
>確かに西洋人男性の方が東洋人男性より若い
>うちから薄くなりますね。(笑)
たぶんね、髪の毛が細いからですよ。
なんでしょう、同じ分量の木が森に生えているとして、抜けたとき、細いとスカスカに見える~
>pelatoって単語は、南米人の友達2人が
>「ola, chico!(やあ、チビ!)」
>「ola, pelau(やあ、禿!)」
>って遣り取りしてたのを目の当たりにして覚
>えました(彼らに取っては全然イヤミ無しの
>挨拶だとか…しかし強烈でした)。
ははは、ここまで吹っ切れていると、気持ちいいですね~。
たぶんね、カツラに対して居心地の悪さを感じるのは、見ちゃいけないものを見せられた気がするからなんですよ。
たとえば、ズボンのチャックが開いている人に対して、指摘するのも恥ずかしいけれど、言わないのもなんだかなぁ~。誰か代わりに言ってくれないかなぁ~とかね。
あとは、なんだろ、見た人に対して、それは観なかったことにしなくちゃいけない、そういう気を使うのが面倒なんだろうなぁ~。
だから、下手にバーコードだったり、残った髪の毛でなんとかごまかそうとするよりも、ツルツルの人のほうがカッコイイ感じがする。
もともと私は男の長髪が嫌いなんですよ。
自分は髪の毛長いくせに。
だから、坊主頭大好きです。
>いや~、それよりcongiuntivo!メンドクサイ
>から使わずに喋ってたら、ある日うちの夫が
>プルプル…。「ちゃんと喋れー!」と怒られ
>まして、今じゃクドいくらい使って嫌がられ
>てます(だってイタリア人、全てには使って
>ませんよね?)。
それはぷーさんのイタリア語のレベルが高いからですね。普通の人(私みたいな人間には)いちいちそんなことで話させるより、もうちょっとまともな会話にして欲しい。ってことだと思います。
こちらこそすっかりご無沙汰しちゃってすいません。
>はい、イタリアにはハゲが多いです。
>剥げてしまった、というよりも剥いだって感
>じの元気一杯なハゲが(爆笑)。。
「剥いだ」コワイ・・・
いや、確かに、なんだろもう吹っ切れてる感じですよね。
そういう人がたまに若い頃の写真を見せれくれたりしたとき、フサフサでビックリすることもありますが。
>でも照り加減においては、なぜか日本の方が
>上のように思います^^;?
>気のせいかしら。。。
日本人のほうが脂性なのかしら・・・
いやいや食生活を考えたら、イタリア人のほうが体臭も濃いし、そんなことはないはず。
わかった!!
面積が多いからだ。
日本人のほうが圧倒的に顔がデカイので頭も大きい。でもって光具合もテカテカなのでは?
>もー、いっつもコメント連投してごめんなさ
>い。
いえいえ、こちらこそ、次の記事をアップしないからです。スイマセン。
>ハゲのことなんですけどね。
>calvoが、ぶっちぎりにツルッパゲの人なんだ
>って、周りのイタリア人から聞きました。
そういわれれば・・・
この例文を作ったとき、日本語でハゲとはどういう人のことを言うのか?
とまず聞かれたんです。
で、今からよく考えたら、薄毛でもそういうのに、何故か私は、ハゲの定義として、
「髪の毛が一本もないツルッツルの人。自分で剃ったまたは短い坊主頭じゃなくて、自然に全部抜け落ちてピカピカの人のことを日本語ではハゲと言う」
と説明したんですよ。
だからかなぁ~