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幸せのクリックよろしく
今回の旅行でまた新たに知った単語とかイタリア語の表現がいくつかあったので、忘れないように書いておこうかと思って・・・。
ブログをメモ代わりにつかう私。いやぁ~なんせ片付けのできない女なものですから、ここに書いておけば失くすこともないし、探したいときにすぐに見つけられるかな。なんて思って。スイマセン
で、どんな単語があるかと言うと、タイトルの通り、本当に辞書に載ってないものもあったのですが、それ以外に、実際ちゃんと辞書に載っている単語でも、辞書に書かれている意味とは違う場合があって、また場面に応じては、違う表現になるなどそういう例を挙げてみます。
あっ、イタリア在住の皆様、間違ってたらどしどしご指摘くださいね。
また辞書に載ってない言葉、例えばその土地独自の表現とかそういうものもあったら教えて下さい!!!
ではまず、辞書にない言葉。
stracotto
イメージとしては、こんなとき↓
「もうクタクタ~」
って感じ?
「stra-」って言うのは、ラテン語語源の接頭語の一つで、
「例外的に」「過剰」「限度を越えた」などの意味があります。
例えば、Giro d'Italia(イタリアの自転車ロードレース)なんかで、40人のゴボウ抜きで優勝なんてとき、
straordinariooooooooo!!!
ってアナウンサーが絶叫したりしますが、日本語では、「超」って訳すのがいいかと。
で、cottoは、もともと煮た、焼いた、などの意味ですが、煮すぎてクタクタになった。なんて感じと、体がへばった感じが似ているからか、
疲れたぁーーー
って時、Sono cotto(a)って言います。
日本語の「クタクタ」とソックリですね。
それがさらに、若者言葉っていうか、「ゲロゲロー」「超クタクター」って言いたいときは、
Sono stracotto(a).
となります。
もういっこ
strafogarsi
たとえばこんなショーウィンドゥを見ちゃった時の一言。
Voglio strafogarmi!!
うわーーーめちゃ食べたいぃぃぃぃぃ。
って感じです。
この単語は、straとfogarsiで分けることができないっていうか、fogarsiでも辞書にないんですよ。イタリア人に写真を見せたときに叫んだ一言で、思わず意味を聞いてメモしました。
いつまでたってもしらない単語ばっかりだわん。
では次に、辞書とは意味が違う言葉
cavalletto
これは何かと言いますとハイこちら。↓
前回ご紹介しましたが、この「自転車のスタンド」のことだそうです。
もちろん、辞書に載っている通り「イーゼル、棒を組んだ台。スキーリフト用の鉄柱」などの意味もありますが、逆に「自転車のスタンドをなんていうの?」っていうと、カヴァレットって言うんだそうです。
同じような例が
riscio
辞書には「人力車」とあります。
もともとリキシャって音が、英語のRickshaw(発音=リクショウ)に似てるからと言う説もありますが、そう言われて見ると、イタリア語のリッショもなんかにていますね。
でも、実際には、コチラの二人乗り自転車をリッショと呼ぶんですって。
続いての単語は
arco
辞書には「弓、アーチ、アーチ型の建造物、弧、弓状のもの、湾曲したもの」
って出ますけれど、
例えば、
Arco d'Augusto
って書かれている場合は、「アウグストゥスの凱旋門」と訳したほうがカッコイイ。イタリアで作られた日本語のガイドブックは訳した人がプロじゃないからか、こういう言葉を「アウグストのアーチ」なんて書く人が多いけれど、やっぱりアーチって言う言葉と、凱旋門っていう言葉だと重みが違うと思いません?
あとね、今回の旅行で初めて覚えた単語がコチラ
filobus
ちょっと見にくいのですが、バスの上に架線がついてますでしょう? つまり、トロリーバスのことです。(写真はWikipediaから頂きました)
現在、日本国内では都市交通としてのトロリーバスは存在しませんからね。黒部ダムの観光用として、走っていますが、街中にはありません。だからトロリーバスって言われても(?)と思う人もいるかも。
まぁいわゆるチンチン電車のバス版ってとこでしょうか・・・
線路が要らない分、建設費用やメンテナンス費用が安くて済むんですが、路線の変更が難しいことと、架線を大型クレーン車が引っ掛けたりするため、日本ではずいぶん前になくなっちゃいました。
イタリアでも新交通システムLRT(イタリア語ではmetrobus)に切り替えている町が増えているので、絶滅危惧種かも・・・
ところで、今回またシリーズにしちゃったけど、続くかなぁ~。
知らない言葉アーカイブスにして、皆様からのコメントとかを集めて作れればいいなと思うので、みなさんの身の回りにある物で、新しく知った単語とか、「へぇぇぇこんな風にいうんだ」なんて表現があれば教えて下さいねぇ~
閲覧数は300を越えるのに、何故か順位が・・・
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で、どんな単語があるかと言うと、タイトルの通り、本当に辞書に載ってないものもあったのですが、それ以外に、実際ちゃんと辞書に載っている単語でも、辞書に書かれている意味とは違う場合があって、また場面に応じては、違う表現になるなどそういう例を挙げてみます。
あっ、イタリア在住の皆様、間違ってたらどしどしご指摘くださいね。
また辞書に載ってない言葉、例えばその土地独自の表現とかそういうものもあったら教えて下さい!!!
ではまず、辞書にない言葉。
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イメージとしては、こんなとき↓
「もうクタクタ~」
って感じ?
「stra-」って言うのは、ラテン語語源の接頭語の一つで、
「例外的に」「過剰」「限度を越えた」などの意味があります。
例えば、Giro d'Italia(イタリアの自転車ロードレース)なんかで、40人のゴボウ抜きで優勝なんてとき、
straordinariooooooooo!!!
ってアナウンサーが絶叫したりしますが、日本語では、「超」って訳すのがいいかと。
で、cottoは、もともと煮た、焼いた、などの意味ですが、煮すぎてクタクタになった。なんて感じと、体がへばった感じが似ているからか、
疲れたぁーーー
って時、Sono cotto(a)って言います。
日本語の「クタクタ」とソックリですね。
それがさらに、若者言葉っていうか、「ゲロゲロー」「超クタクター」って言いたいときは、
Sono stracotto(a).
となります。
もういっこ
strafogarsi
たとえばこんなショーウィンドゥを見ちゃった時の一言。
Voglio strafogarmi!!
うわーーーめちゃ食べたいぃぃぃぃぃ。
って感じです。
この単語は、straとfogarsiで分けることができないっていうか、fogarsiでも辞書にないんですよ。イタリア人に写真を見せたときに叫んだ一言で、思わず意味を聞いてメモしました。
いつまでたってもしらない単語ばっかりだわん。
では次に、辞書とは意味が違う言葉
cavalletto
これは何かと言いますとハイこちら。↓
前回ご紹介しましたが、この「自転車のスタンド」のことだそうです。
もちろん、辞書に載っている通り「イーゼル、棒を組んだ台。スキーリフト用の鉄柱」などの意味もありますが、逆に「自転車のスタンドをなんていうの?」っていうと、カヴァレットって言うんだそうです。
同じような例が
riscio
辞書には「人力車」とあります。
もともとリキシャって音が、英語のRickshaw(発音=リクショウ)に似てるからと言う説もありますが、そう言われて見ると、イタリア語のリッショもなんかにていますね。
でも、実際には、コチラの二人乗り自転車をリッショと呼ぶんですって。
続いての単語は
arco
辞書には「弓、アーチ、アーチ型の建造物、弧、弓状のもの、湾曲したもの」
って出ますけれど、
例えば、
Arco d'Augusto
って書かれている場合は、「アウグストゥスの凱旋門」と訳したほうがカッコイイ。イタリアで作られた日本語のガイドブックは訳した人がプロじゃないからか、こういう言葉を「アウグストのアーチ」なんて書く人が多いけれど、やっぱりアーチって言う言葉と、凱旋門っていう言葉だと重みが違うと思いません?
あとね、今回の旅行で初めて覚えた単語がコチラ
filobus
ちょっと見にくいのですが、バスの上に架線がついてますでしょう? つまり、トロリーバスのことです。(写真はWikipediaから頂きました)
現在、日本国内では都市交通としてのトロリーバスは存在しませんからね。黒部ダムの観光用として、走っていますが、街中にはありません。だからトロリーバスって言われても(?)と思う人もいるかも。
まぁいわゆるチンチン電車のバス版ってとこでしょうか・・・
線路が要らない分、建設費用やメンテナンス費用が安くて済むんですが、路線の変更が難しいことと、架線を大型クレーン車が引っ掛けたりするため、日本ではずいぶん前になくなっちゃいました。
イタリアでも新交通システムLRT(イタリア語ではmetrobus)に切り替えている町が増えているので、絶滅危惧種かも・・・
ところで、今回またシリーズにしちゃったけど、続くかなぁ~。
知らない言葉アーカイブスにして、皆様からのコメントとかを集めて作れればいいなと思うので、みなさんの身の回りにある物で、新しく知った単語とか、「へぇぇぇこんな風にいうんだ」なんて表現があれば教えて下さいねぇ~
閲覧数は300を越えるのに、何故か順位が・・・
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なんというか、がっちゃんさんの視点には驚かされ、気づかされることばかりで、読まずにはいられない隠れた“中毒性”(すみませ~ん)があるような気がするのですが、いかがでしょう?
ようこそのお運びありがとうございます。
その上、とっても嬉しいコメントで、なんだかがっちゃん朝からハッピー
バックナンバーを全部読むって言うのはそれは大変かも・・・
右側のカテゴリー別にちょっと分けてあるので、その中で少なそうなのから読むと楽かもしれません。
あっでもだいたい少ないのってシリーズとして、続かなかったからなんですけれど。ハハハ
いやーーーー私の書くものってね、やっぱりどこかオタクな部分が見え隠れっていうか、友達に、列車の話で、「たとえて言うと、進化年に乗る時、N700系をダイヤの中から選択して乗るようなもの」って言う一文が意味不明。
って言われました。そう、興味ない人は列車に乗る時、いちいち列車の形式なんて調べませんからね。
とにかく、今後ともどうぞよろしくお願いしますぅ~
あっ先ほど、永とも様のブログにも早速お邪魔しましたよ。
二つほどコメントを入れました。バックナンバーもこれからじっくり読ませていただきますね。
cavallettoと言われて私が思い出すのはカメラの三脚です。自転車止めもそうなんですね。乗らないから知らなかったです。
filobusより私はserpentone(2台車両がくっついたバス)に良く乗ります。後ろの車両に乗ると揺さぶられるので殆ど酔いそうになります。日本に帰ってきて久しぶりに乗るバスの何としずしずと走る事よ・・。(笑)
でもよく考えると、日本語のこの「スタンド」も色んな意味で使われてますねー。ガソリンスタンドの略だったり、あれ?あとなんだっけ?急に思い出せなくなりましたが。
そうですそうです。おっしゃる通り。
stra+affogarsi
ですね。
affogarsiは、「溺れる」とか「息が詰まる」なわけだから、「胸が一杯になるまで貪り食いたい。」って感じですね。
まさに、「おなかがはち切れるまで!!」って言うのが名訳だと思います。
>cavallettoと言われて私が思い出すのはカメ
>ラの三脚です。自転車止めもそうなんです
>ね。乗らないから知らなかったです。
私は、三脚はtreppiedeと覚えていました。
まさに三本足で、日本語の三脚と同じだから覚えやすくて。
でもなぜpを重ねるのか不思議です。
>filobusより私はserpentone(2台車両がくっ
>ついたバス)に良く乗ります。後ろの車両に
>乗ると揺さぶられるので殆ど酔いそうになり
>ます。
そうそう、確かに!!!
後部車両は振り回されますね。トレーラーで牽引されている荷物みたいです。
このserpentoneもアーカイブスに加えておきます。ありがとうございました。
ちなみに、serpentoneは、辞書で引くと、
1.大きい蛇
2.長だの列
3.セルパン(楽器)
4.(道路の)分離帯
とあるんですが、最後の分離帯について、私はspartitrafficoと覚えていました。
でも長い単語だし、実際にはserpentoneのほうが良く使われているんでしょうか?
こういうことって、在住の方しかわからないことですねぇ~
>でもよく考えると、日本語のこの「スタン
>ド」も色んな意味で使われてますねー。ガソ
>リンスタンドの略だったり、あれ?あとなん
>だっけ?急に思い出せなくなりましたが。
えっとえっと、私も考えました。
まず思い浮かんだのが、卓上ライトの「スタンド」あとは、球場のメインスタンドの「スタンド」これしか思いつかなかったので、広辞苑を引くと、
①物を立てかけたりする台。インクスタンド
②自転車やオートバイを止めるとき倒れないようにする支え。
③電気スタンドの略
④競技場の観覧席
⑤該当や駅にある売店
などがあって、これ以外にも、「スタンド・プレー」「スタンド・カラー」なんかも出てきました。
確かにたくさんありますね。
"Cavalletto"は最初に「仔馬?」と連想してしまい、そんな先入観で見てしまったので、この写真のスタンドが、小さな馬の脚に見えてしまいました。イーゼルのことなんですね。(^^;
辞書に載ってない言葉というか、派生語なんですが、私がすごく忘れっぽいので"Sei scordarella!"は耳にタコができるほど言われます...。
>"Cavalletto"は最初に「仔馬?」と連想して
>しまい、そんな先入観で見てしまったので、
>この写真のスタンドが、小さな馬の脚に見え
>てしまいました。イーゼルのことなんです
>ね。(^^;
実は私もcavallo(馬)と音の響きが似てるので、「馬の脚からの派生語なの?」
ってイタリア人に聞いたんですが、それは知らないって言われました。でもそうじゃないかな?なんて思っています。そういえばイーゼルだって、子馬が最初に立ち上がったときの瞬間に似ているような・・・(考えすぎ?)
>"Sei scordarella!"は耳にタコができるほど>言われます...。
この言葉も初めて知りました。
「忘れんぼうさん!!」って感じなのかしら?
スコルダレッラってなんか面白い響きの音ですね。
"Anche sei scordarello!:-D"なんて言い返すチャンスを狙ってるんですけどね、なかなかその機会が巡ってきません。
さっき面白いなと思って、辞書で"cavallo"を引いてみたんですけど、"cavalletto"も載っているので、やっぱりどこかに馬も関係しているのかもしれませんね。昔の自転車は、ちょっと形が馬っぽかったとか?(笑)
そっかーーー。
そんなカワイイ雰囲気じゃないんですね。
「またわすれたのかいっ! まったくショーガネーヤツ」
ってことですね。
じゃぁ使う相手を間違うと、ちょっと険悪な雰囲気になりそうですね。
でも、私も忘れ物の女王です。
忘れ物っていうか、どっちかと言うと、なくし物ですね。そのほうが困る・・・
ちゃんとしまう場所を決めておかないからだ。って良く言われます。