昨日ある法学雑誌、法学教室だったかビジネス法務だったか。。。、
その1ページにStephen Givensという弁護士が書いた
スズキ vs. ワーゲンについての記事が載っていた。
スズキ、当の本人は気にさわるだろうけど、
なかなか滑稽で面白い内容でした。
スズキ2代目の
頑固なのか屁理屈なのか。。。ちょっとメンドくさそうにも感じる人物像。。
だけど嫌いじゃない。 どんな人物か実際知らないけど、人間味のある人に感じるのは確か。
当初、スズキとワーゲンの契約破棄騒動が公になった時、
スズキがワーゲンと対等な位置を固持しているような事を聞いた。
世界シェアからみて、スズキはワーゲンに比べて小さいというのも聞いた。
その騒動から、スズキ2代目は強い執行権を握って会社の意思決定も独占しているような感じと理解できる。
契約うんぬんという騒動よりも気になったのは
スズキはこの先『存続』していけるのだろうか?ということ。
どうしてそう思うか?というと、義理の父から引き継いでから今まで、誰にも権限をゆだねてない事。
誰も育ててきてない(?)というのは問題があるし、彼が突然いなくなったら会社の衰退も予想できる。
それは今回読んだ記事の内容からもうかがえる。
戦略なく戦場へ出向き行き当たりばったり的な事をやっているというニュアンス。
スズキの失敗はワーゲンの失敗ではなく、
ちがうところ。。。
存続よりも地位に重点を置きすぎている感じで。。。危なっかしく思う私でした。。。