初対面に得た印象が最も間違いのない正確な人物観察法だと・・・

2024-09-29 17:14:39 | 日記
忘れないため、以下に記す。『初対面に得た印象がその人の如何なるかを判断するのに最も間違いのない正確な人物観察法だといわれている。幾度か会うようになってからする観察は考え過ぎて返って過誤に陥りやすいものだ。孟子の人物観察法は人の眼によってその人物の如何を鑑別するもので、心情の正しからざるものは何となく眼に曇りがある。一方、心情の正しいものは眼が瞭然(はっきり)として淀みがない。これによってその人の如何なる人格であるやを判断すべきだという。また論語(孔子)に説かれた人物観察法は、まず第一にその人の外部に顕れた行為の善悪正邪を相し、それよりその人の行為は何を動機にしているものなるやを篤(とく)と観て、さらに一歩を進めてその人の安心はいずれにあるや、その人は何に満足して暮らしてるや等を知ることにすれば、必ずその人の真人物が明瞭になる。つまり、如何にその人が隠そうとしても隠し得られるものではないと。行為と動機と満足する点の三拍子が揃って正しくなければ、その人は徹頭徹尾永遠まで正しい人であるとは言いかねると断言している。』何事も直感を磨くこと、それが何よりも大切なのだ。きょうの楽しかったことは、○「ロシアについて」(司馬遼太郎著)遅ればせながら読み始めたこと、○Netflix配信『モーグリ ジャングルの伝説』(英米2018)ジャングルの奥深くで動物たちに育てられた少年が傍若無人な天敵と自分と同じ種である人間に立ち向かうファンタジー作品。○豚まんと鮭にぎり、ウマかったことだ。(9,600歩)

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