普請道楽

建築家との普請の記録のためのブログ。
しかしすでに家も建ち、今では徒然なるまま感じたことを書く「日日雑記」であります。

Live at Massey Hall 1971

2009-10-20 01:06:26 | 観た、聴いた、読んだ
会社の同僚が、「ダブって買っちゃったんで・・・」と1枚のCDをくれた。


「Live at Massey Hall 1971」

NEIL YOUNGの未発表音源のライブ版である。

さわりを聴いただけで、泣きそうになった。

アコースティックギターとピアノだけのシンプルな演奏。
繊細で、どこまでも優しい歌声。

歴的名盤「After the Goldrush」の半年後のライブである。

前の年の1970年、ジミヘンが、そしてジャニスが他界、
1971年には、ジムモリソンが他界し、ビートルズが解散した。

かつて、音楽が世界を変えられると皆が信じた時代があった。
しかし間もなくロックは失速し、ただの幻想だったと皆が落胆した。

その最中、ニール・ヤングは、「Helpless」を歌い続けた。
そして今も、ニールは歌い続けている。

音楽は、世界を変えることが出来る。
そう思わせてくれる希有なアーティスト、ニール・ヤングの若き才能の結実がここにある。

その歌声は、壮絶な程、美しい。

時代を超えて聴き継がれるべきマスターピース。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ニールヤング (memeko)
2009-10-20 09:01:11
2、3日前にビデオで映画『デッドマン』を、大音量でみました。(聞いた)このニールも泣きそうなほど美しいですよね。この、cdも欲しくなりました。
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無題 (カワ坊)
2009-10-20 23:20:50
ニールもTWITTERしてるのかな。
してたら速攻、フォローするのに・・・・

ま、するわけないか。
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