普請道楽

建築家との普請の記録のためのブログ。
しかしすでに家も建ち、今では徒然なるまま感じたことを書く「日日雑記」であります。

ミーツ・ドクター・タンモウ!

2009-08-23 23:30:10 | ジテンコ
アラサイに行って参りました。
アラサイとは、荒川自転車道、つまり荒川サイクリングロードであります。

そこでドイツ人、サイクリスト、ドクター・タンモウと親交を深めて参りました。

タンモウ氏は、数理論理学というとてつもなく頭のいい人なんですが、
実は、サイクリストとしてもその名を馳せております。

人呼んで、「アラサイの怪人」。(って勝手に僕がつけたんだけど・・・)
180センチ、90キロの体躯でマウンテンバイクを操り、アラサイを爆走、
並み居るローディを次々と抜き去り、その自信を粉々に粉砕することを楽しみにしているのであります。


ドクター・タンモウ近影。

ドクター・タンモウは、サイクリング仲間の義理の兄にあたり、アラサイライドの手引きをしてもらえることになった。
カネヤン、ヤッチン、僕の3人が参加。

朝8時すぎ、荒川の鹿浜橋でタンモウ氏と出会い、秩父を目指す。
噂には聞いていたが、一緒に走ると、確かに、速い。
とてつもなく速い。
なぜマウンテンバイクであれほど速いのか、と思うほど速い。


快走中のドクター・タンモウ。

巡航速度は、時速30キロ。

アラサイは、タマサイ(多摩川サイクリングロード)に較べ、広々として、風景も牧歌的。
今日は風もなく、タンモウ氏に引っ張られ、いつになく高速ライドと相成った。

さいたま市を越え、大宮を越え、そして桶川を越え、あっという間に東松山市へ。
そこから西へと折れ、秩父を目指す。
しかしタイムアウトとなり、「こども動物自然公園」で引き返すことに。

そこで、三代続くという名店、「日の出茶屋」で昼食に蕎麦をたぐる。
僕は、鴨汁蕎麦の大盛り、850円を頂く。



これが激しく美味かった。
鴨の脂と、薬味がベストマッチ!
しかも手打ちの蕎麦が、なんとも爽やかなこと。
飛び込みで入った割に、ドンピシャの美味さでありんした。

そこから再びアラサイに戻り、ひたすら南下。
途中、シュンが飛び入り参加し、環八から杉並の我が家へ。

休憩込みの10時間。
総走行距離140キロという一大ロングライドと相成りました。



さいたま市在住のドクター・タンモウは、帰路、自宅を通り越し、なんと我が家までさらに遠征!
屋上でバーベキュウを楽しんだ後、再び、さいたま市へ自転車で帰っていきました。
なんと強靱な・・・。
さすが「アラサイの怪人」。
電話で聞いてみたところ、ドクター・タンモウの総走行距離は、なんと183キロ!
いやー、また御指南の程、宜しくお願いしたいでありんす。

それにしてもタンモウ氏のおかげで、最高のアラサイ遠征となりました。

ダンケ・シェーン、ドクター・タンモウ。
また一緒に走って下さいね。