いやーそんな気分じゃなかったのに呼ばれる事ってアルンスネー。かなんか言いながらメインは仕入れ、絶対そうだろ夏物ないもの。
と言いながら蘭と亀戸まで出かけたのはよかったんだけど暑いのよ。喉がラガラガしてっから倒置法の逆パズルで言の葉っぱを埋めたくなったらサァー大変!喉がガラガラでーす。
で、マックシェイクでもいいんけど東の街まで来てそりゃー失礼だろ!って思ったらもうバスに乗ってたね。
行き先?あそこ以外どこあんの?北砂よ!
汚い街の♪汚い酒を♪かなんか歌いながらデケージャスコ出来てたけどスルーしてやってきました砂町銀座。
ここがまた、とんでもねぇーんだ。どの駅からも歩いて20分はかかるのにボロクソに人が多くて道が狭い。老人しかいなくて、自転車とトイレットペーパー16ロール持ったババアが並んで通るのがギリギリラインの狭さの商店街で、長さが1キロくらい続く。しかし汚ねー店ばっかりで殆どが魚屋、惣菜屋、おでん種屋、焼鳥屋、豆腐、あさり屋で飲み屋が一軒もない。
おいおい汚街失敗じゃねぇーの?って思うんだけど酒屋がまた多いんだこれが。
ますだおかだと同じ顔の惣菜屋で厚揚げと煮卵買っておでん種屋で中華揚げ84円買って裏の寺で呑んでごらんなさいよアンタ!バチあたるよ。
金曜本日お休みの店が多くて、ますだおかだの店も定休日。
今日は人が少ないからウォーキンビールと洒落込みますか。酒屋でビール買って歩いてたら砂町銀座のスクランブル交差点(信号なし)にさしかかり美容院のチラシを渡すキャッチコピーおじさん(名物)から蘭が「キレイなお姉さん」と言われてチラシを受け取る。
このオッサンは全女性に悪い気がしない、少し嬉しいラー油みたいなキャッチコピーとともにチラシを渡してくれる。
気分よくなりおでん屋で84円中華揚げ(砂町銀座の食べ物で1番うまい)買って 「熱いから袋開けといたヨー」なんて言われながら赤札堂の階段脇で食べたらアチいのなんのでビールが進むんだ。ホルモン買いに行ったら売切れで、アジの丸揚げとイカゲソ揚げ(各200円)買って、マグロ屋なんてのが出来てやがるからちょっとだけ覗いたら、マグロのカマ焼き売ってやがるのよ。タラコも焼いてあるし。
こりゃまいったね。
ただね、刺身も食いたいけど、醤油ないですよね?とまぁアタシ流れ者なんで気分で聞いたら、口から生まれてきたような親父が店内奥の寡黙オッサンを指さして「あそこに舘ひろしがいるから聞いてみて」
寡黙舘ひろしも喜びだして小さい醤油パックを20個くれて、いやいやサービスしすぎですよ、と言ったら口から生まれた親父が厨房の奥さんに「サービスしすぎって言われちゃったよ」なんてやりとりで焼きタラコとマグロカマ焼きで200円マグロ&タイ刺480円という、しすぎる値段に感激。
北砂文化センター広場で刺身と揚げ物をナメながら飲む。
子供と老人しかいない、スニーカーに埋め込まれたスパイ仕様のローラースニーカーをカタカタいわせる音を聞きながら、またこれがなんでも美味いんだ。
今日は何しに来たのかすっかり忘れて、気付いたら門前仲町行きのバスに乗ってたから驚いたね。
魚三前で降りて、2人しか列んでない!すぐに入れて酒を頼む。
今日はババア列だから槍玉にあげられたら最後。阿吽の呼吸はわかんないけどキレられないように頼む。
ダメな時は何やってもダメなんだから仕方ないんだけど、「日本酒ください」って言っただけで「ここは日本なんだからサケって言えばいいんだよ」と言われたことがある。
「カンヒヤジョーオン?」という句読点の隙間すら見せつけないババアに「ヒヤ!」と答えると同時にイカ刺を注文に成功!
行かないとわかんないんだけどホントにピリピリしてて、客と店員という考え方は一切通用しない。
コの字カウンターのどこに座っても正面の注文は大体通るんだけど、肩注文が1番難しくて背中向けてる時に注文したら、まず通らないと考えたほうがいい。肩でも正面でも「アジの叩きとアラ煮」と頼んでも返事なんてしてくれない。
厨房に向かって「ハイ、タタキィ、アラニ」とババアが言えば通った事になる。俺の横の席ではうちわみたいにデカイホッケを一人でかぶりつきながら隣のオッサンと話してる奴がいて「青森東京往復何キロぐらいあると思います?」だの「スカイツリーがある押上近辺はまだ観光地になってなくて」だの話してるのをババアが一括!
「さっきから隣同士で話すのはいいんだけど並んで待ってる人もいるんですから」
ホッケオヤジもしょぼくれて帰り、隣のオヤジも肩身セマオ。
イカ刺がまた美味いねコレどうなってんの。無限プチプチでお馴染みの梱包材プチプチの突起部分にタコの吸盤をピッタリはめ込んで「うわー取れなくなったー引っ張ってー」というくらい絡みついてきやがる!コリッコリッでもう両手をあげて降参の準備してるところに日本酒チビリと流しこんだら幸せすぎてたまらん。
酒も進んで下の皿に入った酒をコップにちびりなんて入れて呑んで、さっきのビールもきいてきたねーなんて手元はあんた大丈夫かい?なんて思ったら、蘭が箸落としてしまい、すぐに拾って俺のと交換したら、蘭横のオッサンが言ったほうがいいよーと優しい。
いやいや汚街なんで大丈夫っすよー気分でいたら蘭がババアに「お姉さーん箸下さーい」
いやいや、アラ60くらいのババアだよ。関東大震災をも生きぬいた新築マンションです!っていう言い切りどうなんよ?そんな比喩になりえない蘭のお姉さん発言に、ババア笑顔で、コレがまた皺くちゃでカワイイんだ。
生ほたるイカが、やばかったね。最近のゆとり教育以降からか、ローラースケート内蔵スニーカー効果か分かんないけど、足が長げーのよイカ。
足が皿から飛び出して皿とカウンターの間にほたるイカがはさまってんすよ。それだけなら最近の子はスタイルいいからねー。これだけで済むんだけど、イカのくせに塾とか、くもん行って勉強しまくってて、一口でツルンとほたるイカを入れると、足の長さに驚いた後に、脳みその濃さにビビってしまって、解決策は決まってるマッチポンプオーケストラなんだけど、一応考えるのよ。足は長いし、脳みそ多いし新鮮だし、どうする?ってね。
答えは案の定、酒でーす!って言いながら飲んだらアンタ達責任とってもらいますよ!な美味さ。
キスの天ぷらもまたうまかった。
なんせ酒が180円という安さで最後におつゆ頼んで〆
二人で2240円!
はぁーおいしかった。
ちなみにババア列のコの字カウンターには16人座っててビール6人、日本酒10人でした。魚はやっぱり日本酒っすね。
と言いながら蘭と亀戸まで出かけたのはよかったんだけど暑いのよ。喉がラガラガしてっから倒置法の逆パズルで言の葉っぱを埋めたくなったらサァー大変!喉がガラガラでーす。
で、マックシェイクでもいいんけど東の街まで来てそりゃー失礼だろ!って思ったらもうバスに乗ってたね。
行き先?あそこ以外どこあんの?北砂よ!
汚い街の♪汚い酒を♪かなんか歌いながらデケージャスコ出来てたけどスルーしてやってきました砂町銀座。
ここがまた、とんでもねぇーんだ。どの駅からも歩いて20分はかかるのにボロクソに人が多くて道が狭い。老人しかいなくて、自転車とトイレットペーパー16ロール持ったババアが並んで通るのがギリギリラインの狭さの商店街で、長さが1キロくらい続く。しかし汚ねー店ばっかりで殆どが魚屋、惣菜屋、おでん種屋、焼鳥屋、豆腐、あさり屋で飲み屋が一軒もない。
おいおい汚街失敗じゃねぇーの?って思うんだけど酒屋がまた多いんだこれが。
ますだおかだと同じ顔の惣菜屋で厚揚げと煮卵買っておでん種屋で中華揚げ84円買って裏の寺で呑んでごらんなさいよアンタ!バチあたるよ。
金曜本日お休みの店が多くて、ますだおかだの店も定休日。
今日は人が少ないからウォーキンビールと洒落込みますか。酒屋でビール買って歩いてたら砂町銀座のスクランブル交差点(信号なし)にさしかかり美容院のチラシを渡すキャッチコピーおじさん(名物)から蘭が「キレイなお姉さん」と言われてチラシを受け取る。
このオッサンは全女性に悪い気がしない、少し嬉しいラー油みたいなキャッチコピーとともにチラシを渡してくれる。
気分よくなりおでん屋で84円中華揚げ(砂町銀座の食べ物で1番うまい)買って 「熱いから袋開けといたヨー」なんて言われながら赤札堂の階段脇で食べたらアチいのなんのでビールが進むんだ。ホルモン買いに行ったら売切れで、アジの丸揚げとイカゲソ揚げ(各200円)買って、マグロ屋なんてのが出来てやがるからちょっとだけ覗いたら、マグロのカマ焼き売ってやがるのよ。タラコも焼いてあるし。
こりゃまいったね。
ただね、刺身も食いたいけど、醤油ないですよね?とまぁアタシ流れ者なんで気分で聞いたら、口から生まれてきたような親父が店内奥の寡黙オッサンを指さして「あそこに舘ひろしがいるから聞いてみて」
寡黙舘ひろしも喜びだして小さい醤油パックを20個くれて、いやいやサービスしすぎですよ、と言ったら口から生まれた親父が厨房の奥さんに「サービスしすぎって言われちゃったよ」なんてやりとりで焼きタラコとマグロカマ焼きで200円マグロ&タイ刺480円という、しすぎる値段に感激。
北砂文化センター広場で刺身と揚げ物をナメながら飲む。
子供と老人しかいない、スニーカーに埋め込まれたスパイ仕様のローラースニーカーをカタカタいわせる音を聞きながら、またこれがなんでも美味いんだ。
今日は何しに来たのかすっかり忘れて、気付いたら門前仲町行きのバスに乗ってたから驚いたね。
魚三前で降りて、2人しか列んでない!すぐに入れて酒を頼む。
今日はババア列だから槍玉にあげられたら最後。阿吽の呼吸はわかんないけどキレられないように頼む。
ダメな時は何やってもダメなんだから仕方ないんだけど、「日本酒ください」って言っただけで「ここは日本なんだからサケって言えばいいんだよ」と言われたことがある。
「カンヒヤジョーオン?」という句読点の隙間すら見せつけないババアに「ヒヤ!」と答えると同時にイカ刺を注文に成功!
行かないとわかんないんだけどホントにピリピリしてて、客と店員という考え方は一切通用しない。
コの字カウンターのどこに座っても正面の注文は大体通るんだけど、肩注文が1番難しくて背中向けてる時に注文したら、まず通らないと考えたほうがいい。肩でも正面でも「アジの叩きとアラ煮」と頼んでも返事なんてしてくれない。
厨房に向かって「ハイ、タタキィ、アラニ」とババアが言えば通った事になる。俺の横の席ではうちわみたいにデカイホッケを一人でかぶりつきながら隣のオッサンと話してる奴がいて「青森東京往復何キロぐらいあると思います?」だの「スカイツリーがある押上近辺はまだ観光地になってなくて」だの話してるのをババアが一括!
「さっきから隣同士で話すのはいいんだけど並んで待ってる人もいるんですから」
ホッケオヤジもしょぼくれて帰り、隣のオヤジも肩身セマオ。
イカ刺がまた美味いねコレどうなってんの。無限プチプチでお馴染みの梱包材プチプチの突起部分にタコの吸盤をピッタリはめ込んで「うわー取れなくなったー引っ張ってー」というくらい絡みついてきやがる!コリッコリッでもう両手をあげて降参の準備してるところに日本酒チビリと流しこんだら幸せすぎてたまらん。
酒も進んで下の皿に入った酒をコップにちびりなんて入れて呑んで、さっきのビールもきいてきたねーなんて手元はあんた大丈夫かい?なんて思ったら、蘭が箸落としてしまい、すぐに拾って俺のと交換したら、蘭横のオッサンが言ったほうがいいよーと優しい。
いやいや汚街なんで大丈夫っすよー気分でいたら蘭がババアに「お姉さーん箸下さーい」
いやいや、アラ60くらいのババアだよ。関東大震災をも生きぬいた新築マンションです!っていう言い切りどうなんよ?そんな比喩になりえない蘭のお姉さん発言に、ババア笑顔で、コレがまた皺くちゃでカワイイんだ。
生ほたるイカが、やばかったね。最近のゆとり教育以降からか、ローラースケート内蔵スニーカー効果か分かんないけど、足が長げーのよイカ。
足が皿から飛び出して皿とカウンターの間にほたるイカがはさまってんすよ。それだけなら最近の子はスタイルいいからねー。これだけで済むんだけど、イカのくせに塾とか、くもん行って勉強しまくってて、一口でツルンとほたるイカを入れると、足の長さに驚いた後に、脳みその濃さにビビってしまって、解決策は決まってるマッチポンプオーケストラなんだけど、一応考えるのよ。足は長いし、脳みそ多いし新鮮だし、どうする?ってね。
答えは案の定、酒でーす!って言いながら飲んだらアンタ達責任とってもらいますよ!な美味さ。
キスの天ぷらもまたうまかった。
なんせ酒が180円という安さで最後におつゆ頼んで〆
二人で2240円!
はぁーおいしかった。
ちなみにババア列のコの字カウンターには16人座っててビール6人、日本酒10人でした。魚はやっぱり日本酒っすね。
マッハな文体が大好きです。
脳味噌がつられます。
はやくエンタク読みたいっ