某有名メーカーの芳香剤の推奨販売をすることになった。
わたしはもともと心配性なので、1人ということもあり不安を隠せない。
ところが行ってみたら、チャキチャキしたおばさんと一緒だったのでほっとする。
しかしほっとしたのも束の間、おばさんがわたしの苦手なタイプであることが判明する。
わたしは人よりものんびりしていて、悪くいえばトロい。
急いでいるつもりでも人から見ると遅かったりする。
向こうにしてみれば、そういうところが不安で苛つくのだと思う。
そしてこっちはこっちで、向こうのペースに合わせようとするのでとても疲れるのである。
注意の仕方がいちいちキツく、分かっていることを言われたりするとどっと疲れる。
ただ彼女が何でもちゃちゃっとやってくれるので、その点は楽である。
「すいませーん」とかいって、できないフリをしたり。笑
彼女は商品に対する知識が豊富だし、しゃべりもそこそこうまい。
ただ、ちょっとウザい……自分の話がやたら多い。
お客さんの「もういいよ」という苦笑いを見ると、少し切なくなる。
娘とか息子とかがいたら、きっと冷たくされてるんだろうな…と思ってしまう。
お昼を過ぎたら別々の場所でやることになったので、ほっとする。
終わった後に商品を数えて売れた数を調べるのだが、
どうもはじめる前に数えたのが合っていなかったらしく、冷や汗が出る。
間違ってたら何か言われるかな…どんまい。
前から気になっていたベアードパパのシュークリームを買ってみたら、おいしかった!
外側がサクサクしてておいしい。バニラビーンズ最高。