こばなし

日々のよしなしごと

「でも、トラのわたしには、パンではものたりないんです」

2008年10月07日 | 日記
最近
昨日あったことが
だいぶ前のことだったような
そんな気がしてしまう
楽しいことほど
そんな感じ

あれはいつの話だっけ?
ってわからなくなる

なんだかいやだなぁ


あんなに泣いたのは
もう去年のこと

あんなに悲しかったのは
まだ今年のこと

だけど今年のことはもう
ぼやけている

そんなもんだったんだなぁ
やっぱり

当然と言えば当然



あたしこういうの許せない!

そうKとうさんに主張したら

あたし
ほんと
許せなくて…!

と言われました

Kとうさんはアメリカかぶれがお気に入りのようです



すごくおもしろいこと
思いついた

1個は人のため
1個は自分のため

うまくいくかなぁ
がんばろう





もっと寒くなったら
鍋ぱーてーしたいな




そして
もっと寒くなる前に
好きな人ができるといいなぁ






いただきますは
最後ちょっと怖かった
そうきたか
一筋縄じゃいかないのね











 トラは、ほうっと、長い息をはいた。
 それでトラも、トラの中のキツネも、キツネの中のニワトリも、ニワトリの中のトカゲも、トカゲの中のクモも、クモの中のハエも、安心したのが、旅人にもよくわかった。
「ぐるぐるまわりだったんだね」
 旅人は、自分の中で何か声がしないかと、両手で耳をふさいでみた。
 ワァーンッと音がして、つづいて、ドッ、ドッ、血のながれる音がきこえてきた。
「ぼくの中でも、みんながドッ、ドッ、歩いているぞ」


いただきます/安東みきえ

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