こばなし

日々のよしなしごと

マスク事件

2006年01月08日 | 日記
明日は成人式ということで、彼氏の家に入り浸りの妹が帰ってきた。
わたしは最近鼻づまりなので、マスクをして寝ている。
いざ寝ようと思って昨日から使用しているマスクを探したが、見つからない。
ふと妹を見ると、妹がマスクをしていた。
え? まさかね… と思いつつ、一応聞いた。

「まさかそれここに置いてあったやつじゃないよね?」
「え? そうだよ」

「ギャ~~!!!!!」

本当に思わず叫んでしまった。
誰かのしたマスクを平気でする神経がわからない!!
わたしが風邪菌を持っていたら、風邪をひいてしまうかもしれないし、
それに何より、気持ち悪くないのか? 口だよ?
力説したものの妹は、

「マスクくらいいいじゃん別に」

とあっさりばっさりだった…
理解できない…

もちろんすぐさまマスクを外させ、新しいものを持っていってやった。
この話を聞いた母は、呆れるよりも怒っていた。

「人がしたマスクなんてするんじゃないよ! もう!!

昔からそうなのだが、妹の感覚は一般人とかけ離れていることがしばしばある。
「父方の遺伝だ…」と母は常々ため息をついている。
そしてそんな父の血が少なからず流れている自分も、少し怖くなるのだった…

絵:暮らしの豆知識「ころタマ」


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