こばなし

日々のよしなしごと

嫌って呉れても良いよ 彼の頃の声がまた聞けるのならば 彼の空の色でさえ 変えられそうな

2008年08月23日 | 日記
さむい
さむくてかなしい
夏が終わるのはいやなんだ
じだんだ踏んで
いやだと言いたい

気温の変化について行けず
風邪をひいている
のどがいたい



今週はライブもないのに
疲れている

昨日お風呂入ってるときに
眠すぎて意識が飛びまくって
体も頭も洗ったのか洗ってないのか
明日ライブ行くのやめとこう
って思った

すごく悲しかったときにメールがきて
悲しかったけど笑えたよ



ゴーシュのギターの
のせさんが
脱退したんだって

明日のライブは
どうも3人でやるらしい

のせさんに何も言えてないのに
それが悲しい
あのさむいMCも
もう聞けない

やむを得ない事情があったんだろうということは
容易に想像できる
だってゴーシュだよ
あの人たちは
そのへんの
なんも考えてない奴らとは
全然違うんだ
苦しんで苦しんで
考え抜いて出た答え
そんなこと
簡単にわかる

COTE-DORも
ピンクリボン軍も
PICK2HANDも
解散してしまったから
わたしにとって
ゴーシュが一番の古株になった

あの人たちのことだから
きっと
不安に違いないんだ
変わらず前に進もうって
決めていても
やっぱり不安は襲ってくるから

だから
今日のライブを我慢してでも
明日はゴーシュに会いに行こうって
決めた

それでわたしは笑っていよう
心から笑っていよう
傷ついてばかりいる
あの人たちの前で


あの子はもうずっと
ゴーシュのライブを欠かしていない
どんなときだって
どこへだって行くんだ
ゴーシュが体の一部みたいなもんだから
体の一部がなくなるのは
痛くて痛くてたまらないに違いない

あの子はいい子だから
心配だ


ゴーシュはわたしを
一番苦しかったあのとき
救ってくれたから
とくべつなんだよ

毎日毎日
消えてしまいたかった
生まれなければよかったし
生きていたくなんか
なかったんだよ

だけどゴーシュがいたから

ゴーシュが
汚くても
醜くても
生きていたいって
唄ってくれたから
わたしは今ここにいられるし
笑えるんだよ

本当だよ

ゴーシュがいたから
千葉を好きになったし
みんなに出会えたんだ

本当だよ


ANIMAにもネズミハナビにもクリープハイプにも
出会えていなかったら
そう考えるとぞっとする

絶対にいやだ



だから

明日は笑っているからね











そう 何時か僕達必ず 消えて行ってしまうけれど
春は来る 何も無かった様に
花は咲き 枯れて行く
変わらず繰り返して行く
そう 何も怖い事なんて 無かったよ

さようならも言えず どれだけの声と
別れて来ただろう 離れて来ただろう 気付く事も無く
果たせない約束がどれだけ どれだけ在ったろう

そう 何時も僕達必ず なくしてしまうけれど
春は来て
桜がまた咲いたね 君はもう行かなければね
「さようなら」

「別れの時は来た」想えば長い間、一緒だったね


ハルリフ/GAUCHE