goo blog サービス終了のお知らせ 

こばなし

日々のよしなしごと

妖怪大戦争

2008年03月21日 | 映画
今日何を楽しみにしてたって
これを楽しみにしてたのだ

水木しげるの妖怪大戦争を読んでたので
スネコスリには猫的なイメージがあって
最初は違和感を覚えたけど
だんだんかわいくなってきて
出てくるたび
しゅねこしゅり~
って呼んでた(笑)
だから最後のほうはかなり泣いた
あたしのスネコスリを!!
許せん!

内容も漫画とは大分違った

最後が小豆オチって…
どうなのよそれ!
小豆の唄は素晴らしかったけど
さすが清志郎
ラストは漫画の方がいいなー
妖怪好きじゃなきゃ微妙だよこの映画


だけどやっぱり妖怪は好きです
あと魔法も
わくわくする

スネコスリうちに来ないかなぁ…


写真:フランソワとミシェル
フランダースの犬ごっこ中
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイムトラベラー きのうから来た恋人

2008年03月16日 | 映画
夜中にやっていた映画

これがなかなかおもしろくて
かなり笑った


冷戦時代のアメリカ
変わり者の天才発明家カルヴィンは
アメリカに核爆弾が落ちることを想定し
自宅地下に核シェルターを建設していた
生活に必要なものはすべて35年分そろえて

ある夜
彼の家に戦闘機が落ちた
それを核爆弾だと勘違いした彼は
妻ヘレンとともに核シェルター生活を始める
地上の大気を計測する機械が
爆発のショックで壊れてしまったため
地上の様子が全くわからない
しかしカルヴィンの計算では
地上が安全になるまでには
35年が必要だった

地上では何ら変わらない生活が続けられている
家は解体され
作業現場のおじさんたちの会話

「ここの主人
天才とアレの紙一重だったらしいぜ」

あはは

やがて夫婦の間に
息子アダムが誕生する
アダムは50年代紳士の鑑のような男に成長した

35年後の1997年
シェルターの自動ロックが解除され
ようやく地上に出たカルヴィンは
銃をもった若者やオカマに遭遇
ショックで寝込んでしまう

カルヴィン「復興は進んでいるが
地上はミュータントだらけだ
アダム
耳を塞いでいろ
早く!
なんたる恐ろしいことか…
突然変異によって
両性具有が誕生したんだ!
男にも女にもなれる!」

あはは

買い物と花嫁探しのため
地上に出たアダムは
初めて見る世界に感激
しかし歩き回ったあげく
道がわからなくなってしまった
現金を手に入れるため
野球カードを売ろうとしてボられそうになったところを
店員のイヴに救われた
イヴに一目惚れしたアダム
しかしイヴにはその気がない
恋人になってくれないなら
親友として恋人を探してと頼むアダム
ゲイのルームメイトトロイとともに
アダムに協力するイヴ
しかしヤキモチを焼いている自分に気づいて…

かわいいゲイがいると
面白さ倍増
なんでだろ

イヴ「ちょっとトイレに行ってきてよ」
トロイ「なんであんたに命令されなきゃならないのよ」
イヴ「いいから行ってきて!」
(やってきたアダムに対し)
トロイ「あたし、トイレ行ってくる!!」

このときのトロイが最高におもしろかった
プイッてプリプリして行く行き方とか
声優さんの言い方も絶妙!
ものまねして遊べる

核は落ちなかったんだと
息子に伝えられたカルヴィン

「おのれ共産主義者め!」

あはは


おもしろかったなー
ヘレンもおかしかった
キレ具合が最高


ラブストーリーの映画は
やっぱりラブコメに限りますなぁ
純愛映画とか
本気で眠くなる




20日はダージリン急行を見に行くことにした
仲違いしたおっさん3兄弟が
インドに旅に出るお話
ペネロピも見たかったけど
切ないのより笑えるのが見たくて
楽しみだなー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ばかばかしい女

2008年02月02日 | 映画
なんだか元気出てきた
悩むのがばかばかしくなってきた


AフォリズムのKさんがね
誰もが感染する毒は
孤独だって

うまいこと言うよね

毒されてる場合じゃありませんね


星になった少年鑑賞
柳楽君かっこいい

象の目は優しくて
長いまつげを見ていると
それだけで涙が出る

タイに修行に出るテツ
あータイに行きたい
東南アジアの空気に触れたい
胡散臭くて優しい人たちと笑い合いたい
震えてしまう

虫の唐揚げみたいのと
トカゲの丸焼きが出てきた
拒否したテツ
あたしなら喜んで食べるのに

たくさん泣いたけど
そこまで…という感じ
悪くはなかったけど
この間見た
サルバドールの朝には到底及ばない
DVD買いたいのよね

アジアが恋しいな
とても



ネズミハナビを聴いて
いっぱい泣いた
まじ泣ける

8日にライブ
うきうき



楽しいことをたくさんしよう

ウジウジしない

このソーウツを
本気でなんとかしたい
どうしたら治るのか

ばかな女でごめんよ

もうきらわれたかな
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サルバドールの朝 SALVADOR

2007年09月30日 | 映画
『デッドマンウォーキング』、『白バラの祈り』につづく衝撃の感動作
第59回カンヌ国際映画祭 ある視点部門正式出品作品
第21回ゴヤ賞 11部門ノミネート
2006年/スペイン/カラー/135分/
配給:CKエンタテインメント

〈解説〉
1970年代初頭のスペイン、フランコ政権末期。MILという「世界を変えよう」と闘志に燃えた若者たちのグループがあった。彼らは労働者闘争活動に資金を提供するため、強盗を繰り返し秘密警察にその身を追われていた。そんなある日、悲劇が起こる。彼らが捕獲されようとしたその時、不慮の発砲が起こり若い警部が死亡。この一件で引き金を引いた少年サルバドール・プッチアンティックは正当な裁判もされなぬまま死刑を宣告される。
この物語は、死刑執行までの残された時間の中、家族、親友、恋人、弁護士、さらには刑務所の看守までもが彼を愛し、不当な死を回避する為戦い続けた実話である。
サルバドール役にはヨーロッパ全土を股にかけて活躍する実力派ダニエル・ブリュール(『グッバイ・レーニン』)。彼の元恋人役に『トーク・トゥ・ハー』での息を呑むほどの美しさが記憶にああらしいレオノール・ワトリング。史実を入念に調べ上げ、ドラマティックな真実を浮かび上がらせたのはスペインの俊英マヌエル・ウエルガ監督。
「人が人を裁く」というテーマに正面から取り組み『デッドマン・ウォーキング』以来の傑作を生み出した。愛する者に見守られながら近づいてくる理不尽な運命の瞬間。

〈スタッフ〉
監督:マヌエル・ウエルガ
脚本:ルイス・アルカラーソ

〈キャスト〉
ダニエル・ブリュール
レオノール・ワトリング
イングリット・ルビオ
トリスタン・ウヨア

サルバドールの朝 - 映画作品紹介 CINEMA TOPICS ONLINE



今ミャンマーで起きていることも重なって、
とても考えさせられました。
絶対的な権力や、暴力的な力は、
あってはならないもの。
そんなものがあったら、絶対にみんな幸せになんてなれない。
だから誰かが動かなければ。
何もしなければ、何も変わらない。
怖くても、死ぬかもしれなくても。

サルバドール達のしたことは、
すべて正しかったとは言えない。
それでもサルバドールが死ぬ必要なんて、
そんなものは絶対になかった。

恋人のマルガリータに銃を見せて、
「恥じる事は何もしていない」
そう語ったサルバ。
愛しくて、悲しくて、涙が出てきた。

看守のヘススの息子は失読症。
「『きちんと治療をすれば文字を書けるようになるし、
勉強だってできるようになる』
そうあいつ(サルバ)は言うんだ」
ヘススが本当に嬉しそうに話すので、
心がほっこりした。

死刑執行12時間前から、わたしの涙は止まらなかった。
ずっと「いやだいやだいやだ」って、
心の中で唱えてた。

サルバを助けるために、たくさんの人が動いてた。
みんなが最後まで助かることを信じてた。
天国のママがそんなこと許さないって。

処刑場に連れて行かれるとき、
自分を捕まえた警察と目が合い、
「満足か」
と笑うサルバドール。

処刑後、激怒したヘススが叫ぶ。

「くたばれ! フランコ!!」

嗚咽が出るほど泣いた。

サルバドールは、
暖かさと、
冷たさの中で、
息を引き取りました。

サルバドールの死によって、
人々は再び行動し始めました。

「名声より、ここを出たい」

サルバドールの願いは届かなかったけれど。

サルバドールの家族は、
今でも不当な裁判の再審を求めて活動しているそうです。

とてもいい映画でした。


サルバドール役のダニエル・ブリュールの演技は素晴らしくて、
しかも好青年だし、ファンになりそう…。
観ていて本当に、愛しくなりました。
ミニシアターの映画は、
大抵キャスト全員の演技が良い気がする。

ボブ・ディランを使ってたのは、
予想通りよかったな。


なんだかすごく、
好きな人に会いたくなりました。
悲しい結末だったけれど、
愛しさに溢れた映画だったから。



私たちは決して、あの朝を忘れない
哀しくも切ない、けれど
愛と希望をくれた
“サルバドールの朝”を──

パンフレットより抜粋
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花田少年史

2007年09月28日 | 映画
今夜のメニューは、
牛肉のにんにくバター炒め。(写真)
おいしくできますた。

ご飯を作っていたせいで、
9時からの映画「花田少年史」をすっかり忘れていた。
漫画全巻買うほど好きなのです。
しかし途中からでも十分号泣。
うぅ~一路ぉ~!
父ちゃん母ちゃん…。
親子ものは弱いんだってば…(T_T)

キャスティングが正直納得いかなかったのだけれど、
別物だと思えば楽しめる。
実際内容は原作とだいぶ違ったし。

漫画読み直そ…。

明日は日比谷に「サルバドールの朝」を観に行きます。
絶対泣くわ…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする