ばん馬のいる風景-BANEI Photo Gallery -

ばん馬の写真とコラム。2021年夏まではツイートまとめも載せています。

菊花賞

2013-11-05 23:36:14 | 2013年競馬場
先週日曜は、ばんえい3歳三冠レースの2戦目、菊花賞でした。勝ったのはコウシュハウンカイ。
オーナー、大友調教師、藤本騎手、すべて帯広人。以外と少ないチーム帯広のコンビです。(生産は士幌の六車實子さん。オール十勝となりますね)
「コウシュハ」「コウシュウハ」が冠の広瀬オーナーは、社名の「広瀬高周波工業」から冠名をとっているのでしょう。ばんえいが帯広一市開催になってから、馬主になられたそうです。
なぜコウシュハクィーンはコウシュウハクインじゃないんでしょう…


また聞いてきたお話。写真まではできないので先に文字のみ。

大友調教師
心臓に悪いレース。(惜敗が続いていたので)またか、と思った。
荷物が重くなる分この馬には楽かと思ったけれど、ペースは早かった。落ち着いた流れがこの馬には向いていると思う。今年の3歳はスピードの速い馬が多い。今日のタイムも速かった。(この世代はレベルも高いですか?)(他の世代と)一緒に走らせても上位に来ることが多い。

騎手とは早めに行くという約束をしていたのに遅れ気味だった。
(藤本)思ったより軽かった(周りのスピードが速かった)。夜になると馬場が軽くなる。

(この馬のいいところは。)健康なところ。今まで病気になったことがない。それが成績の安定にもつながっている。でも、(スピードの速い馬が同世代には多いので)切れ味で負けてしまう。

デビューから期待していて、オーナーからも大きいところを獲るよ、と言われていた。体は大きくなかったけれど、荷物を引っ張らせたら手ごたえが違った。今、全弟の1歳が厩舎にいる。良さそうな気がするよ。

(ちょんまげ、いいですね。)あれは厩務員が最初っからやってるんだ。


藤本騎手
ほっとしている。軽馬場にならず力勝負なら、と思っていた。
ゴール後は2着かと思った。将太には勝ったと思ったけれど、周りの人が「達(浅田騎手)が入った(入線していた)」と言ってたんだもの。
上(重量が重くなる古馬、上のクラス)に行った方が楽しみ。障害もいい。今回も1腰だった。今までも、1回だけ止まったけれど、障害はほぼ1腰。性格はおとなしい。
(ダービーにも期待が持てますね。)ノーハン(ハンデなし)だし、荷物積んだ方がいいからね。


障害ですが、ちょっと「色気がある」らしく、横のコウシュハクィーンを少し気にしたと話していました。そんな気になるレベルでもないそうですが、コウシュハ同士で…とか、こういう話ちょっとドキドキするので掲載。

全妹ヒカルサカエは谷厩舎。3勝と、ここ最近結果を残していますね。

※追記!この日、広瀬オーナーは最終3連勝でしたね。コウシュウハドンの口取りで「次の練習だ」なんておっしゃってましたが、その通りになりました!

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