ばん馬のいる風景-BANEI Photo Gallery -

ばん馬の写真とコラム。2021年夏まではツイートまとめも載せています。

いいね!ばんえい 12月~1月の更新

2016-01-26 22:53:03 | 2015年
Facebookの「いいね!ばんえい」というページでまとめた記事を、こちらにも。

2015年12月20日第44回ばんえいダービー

2015年12月28日第17回ヤングチャンピオンシップ

2016年1月3日第9回天馬賞

2016年1月2日第38回帯広記念

2016年1月24日第26回ヒロインズカップ

ヒロインズCのところで書いた、ウィナーナナの話は、個人的かなとも思ったのですが、当時ではないとこの心境って感じられないと思うので。
2008年、3歳で引退したウィナーナナ。こんな活躍馬がこんなに早く引退するなんて! と当時は驚きました。
あと3年、ばんえい競馬が続くかどうか、確証が持てなかった時期なんです。もちろん続いてほしい、と思っていましたが、まだ自信がありませんでした。でも馬主さんは3年後を信じている。そのことが、私はものすごく嬉しかったんです。

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競馬場の風景1月。

2016-01-25 18:49:10 | 2016年




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縁の下の…

2016-01-24 11:37:50 | 2016年
スタート地点では、そりの後端をあわせます。
「せーの」といいながらおじさんたちが引っ張って合わせます。


写真判定になると、ゴール板の上からスタンドの決勝審判室に、決勝写真が筒に入って送られます。
このフィルムももう少ないそう。そのうちデジタル化になったら見られなくなるかもしれない風景です。
「行きますよー」の案内の瞬間。


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帯広記念デー。

2016-01-22 22:16:53 | 2016年
帯広記念。オレノココロのもっくもく。



その2R後の11R。グランドペガサスは長いたてがみをキレイに編んだ、美しい10歳牡馬です\(^o^)/


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二度とこんな別れは

2016-01-20 22:49:25 | 2015年
1月1日付で、調教師免許と騎手免許が更新されなかった人が1人ずついる。
報道で話題になった通りなのだけど、その調教師はばんえいを愛し、盛り上げようとしていた。
やり方が派手で、目立ったことがあだになったのかもしれないけれど、功労者の1人だと思う。

帯広一市が決まり、違う街から競馬場に引っ越したという。
最近、帯広在住の新しい馬主が増えているなぁとは思っていたが、この調教師が、積極的に帯広の人たちとのつながりを持ち、開拓した成果もあると思う。その一つがゴルフだったのだろう。

馬は担当制ではないという。厩務員みんなで世話をした。厩務員は親族ということもあり「厩舎はみんな家族だ」と言っていた。厩務員はもちろん、馬たちも、犬も、みんな家族であることが、端から見ていてもよくわかった。大きいレースや2歳馬のレース、能検では、コースと並行して厩務員数人が1頭の馬に合わせて歩き(たまには調教師も)、大きな声で声援し、ゴール後はみんなで褒め称えた。そのシーンを見るのが私はとても好きだった。
そのうち3人が馬券を買っていたことから、調教師は責任をとってやめる、ということになってしまった。
みんな家族だから、責任を強く感じたのだと思う。

昨年、転厩してきた馬が連勝で重賞を制覇した。連勝は相性やタイミングもあるのだろうけど、元名騎手であり、調教師としても高い能力の持ち主だった。馬の状態を見極めている、という印象。これが最後の勝利となった。
最後の出走馬は、ゴール前追い込んで届かず0.2秒差の2着。これも競馬。当たり前のことなんだけど、勝った騎手に空気読めよ~と思わずつぶやいてしまう。

インタビューではいっつも笑わせる。こちらの聞きたいことを無視して冗談ばっかりいうから、めんどくさいなぁ、と思うこともあった。でももう、インタビューがないのかと思うと悲しくて、涙が出てくる。

騎手とはほとんど話したことはないけれど、ばん馬大会や能検でよく見かけるから、牧場や馬主に信頼がある人なのかな、と思っていた。
優秀な厩務員も去った。ただでさえ数が減っている厩務員。ばん馬と働きたい方、厩務員になりませんか?

もう、こんな悲しい別れ方はしたくない。
魅力的な人たちの多いばんえい競馬。競馬場が、いつまでもみんなに会える場所であってほしいから、二度とこのようなことが起こってほしくない。

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