今回の目的の一つ、鷹栖町郷土資料館へ。
今年3月、「装蹄用具及び関連資料」399点が国の登録有形民俗文化財に登録された。鷹栖の資料館にそんなに資料があることを知らなかったので、正直驚いた。鷹栖以外にも馬とゆかりのある地域ってたくさんあるが、そのような場所の資料館と何が違うのか。
馬文化というのは道内各地にあったから、郷土資料館には馬にまつわる何かが必ずと言っていいほどある。そんな何で、鷹栖の何が選ばれたのか。気になっていた。
建物は思ったよりこぢんまりとしている。すぐに目の前に馬。背中には藁でつくられた鞍のようなものが乗っている。
装蹄用具が細かいところまで並べられ、装蹄所の雰囲気が見事に再現されている。
米つきや馬の飼料となるわら切り機も展示されていた。鷹栖は水害に悩まされた土地。水田が盛んで、代かきの道具もある。
資料の数としては他より少し多いかな、という程度。でも解説が細かく、使い方を把握し道具一つにしても違いを明確に表している。
価値を理解し、知識のある人が丁寧に調査を続けてきた結果、展示物がここまで生きるのか、いう印象。今後もどう文化財を生かしていくかを検討しているようで、今年は馬耕体験も行っていた。
町の歴史の一つである馬文化を見つめなおして先人の暮らしを考える、という流れが、馬好きにとってはたまらなくうれしいこと。
馬文化の資料は各地にある。ただ、使い方も価値も分からずに置いてあるように感じる展示もある。鷹栖のように馬文化の歴史資料が各地で生かされていけばいいな、と思う。
「たかす熱夏フェスタ」のポニーばん馬の山が残っていた!!
今年3月、「装蹄用具及び関連資料」399点が国の登録有形民俗文化財に登録された。鷹栖の資料館にそんなに資料があることを知らなかったので、正直驚いた。鷹栖以外にも馬とゆかりのある地域ってたくさんあるが、そのような場所の資料館と何が違うのか。
馬文化というのは道内各地にあったから、郷土資料館には馬にまつわる何かが必ずと言っていいほどある。そんな何で、鷹栖の何が選ばれたのか。気になっていた。
今回の目的の一つ、鷹栖町郷土資料館へ。今年3月「装蹄用具及び関連資料」399点が国の登録有形民俗文化財に登録された。建物は思ったよりこぢんまりとしている。資料も他より少し多いかな、という程度。でも解説が細かく、使い方を把握し道具一つにしても違いを明確に表している。
— 小久保友香 (@banbaphoto) June 8, 2024
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建物は思ったよりこぢんまりとしている。すぐに目の前に馬。背中には藁でつくられた鞍のようなものが乗っている。
装蹄用具が細かいところまで並べられ、装蹄所の雰囲気が見事に再現されている。
米つきや馬の飼料となるわら切り機も展示されていた。鷹栖は水害に悩まされた土地。水田が盛んで、代かきの道具もある。
資料の数としては他より少し多いかな、という程度。でも解説が細かく、使い方を把握し道具一つにしても違いを明確に表している。
価値を理解し、知識のある人が丁寧に調査を続けてきた結果、展示物がここまで生きるのか、いう印象。今後もどう文化財を生かしていくかを検討しているようで、今年は馬耕体験も行っていた。
町の歴史の一つである馬文化を見つめなおして先人の暮らしを考える、という流れが、馬好きにとってはたまらなくうれしいこと。
馬文化の資料は各地にある。ただ、使い方も価値も分からずに置いてあるように感じる展示もある。鷹栖のように馬文化の歴史資料が各地で生かされていけばいいな、と思う。
「たかす熱夏フェスタ」のポニーばん馬の山が残っていた!!
鷹栖町郷土資料館の見学が早く終わり、「たかす熱夏フェスタ」で以前ポニーばん馬が行われていた会場に行ってみる。
— 小久保友香 (@banbaphoto) June 8, 2024
10年くらい前まではやっていたかな…
まだ山が2つ残っていた!!! pic.twitter.com/pFeEvZ6zqb