ばん馬のいる風景-BANEI Photo Gallery -

ばん馬の写真とコラム。2021年夏まではツイートまとめも載せています。

馬搬・馬耕勉強会

2019-12-10 21:16:18 | 2019年
10月18日、とかち馬文化を支える会による「馬搬・馬耕講習会」が幕別町忠類のノースポール・ステイブルで行われました。
馬搬、馬耕を行う重種馬から道産子、ポニーまで10頭近くが勢揃い!! 感激…
働く馬たちが、数頭並んで仕事を行うシーンなんて、感動。
最近、全国的に馬搬や馬耕を行う方が増えていて、とてもうれしいです。そこには広めようと尽力されている方々の存在があります。
町中に馬の姿がもっと増えてくれれば…、という夢は、現実に近づいているかもしれません。

久しぶりにフォト蔵使ったら、ブログに貼れなくなってる汗
こちらをご覧ください…
http://photozou.jp/photo/slideshow/897908/9297562

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馬の絵作品展

2019-10-10 09:22:42 | 2019年
大好きな「第25回馬の絵作品展」を見てきました。小中学生の作品875点が全て!!並んでいます。
絵は門外漢なんだけど(見るのは好き)勝手な感想です……

苫前と羽幌の中学校は今年もすごかったです。子どもの絵画は先生の情熱によるところか大きいのかとは思いますが、題材(馬)を見つけてくるのがすごい。
羽幌にはポニーもいるけど、絵にするのはばん馬なんだなぁと。農耕の歴史などをふまえているんだろうか。
上手な学校は東千歳(先生は定年になったそうですが)もですが、周りにサラブレッドや乗馬がたくさんいる環境でも、ばん馬を選んで描いているのがうれしい。

美浦村を中心に、茨城県もちょこちょこいます。栗東市は各小学校が描いている。今年のディープインパクトは4頭でした笑。
今治市立菊間小は菊間祭りをしっかり描いていてすてき。
宮崎県三股町の三股中が増えていたように思いました。ジャンカン馬踊りの風景や馬たちです。

ばんえい競馬は1枚泣。ホクショウマサルと思われます。
一昨年は学校で競馬の写生会をしたようなところもあったのに、昨年は0だし。
帯広市の子も鹿追と近く人数の割には少ないし、もっとばんえい描いてほしいな…。難しいのかな。
さっそくフクスケがいたよ!

学校賞は鹿追の笹川小! 地元です。画用紙いっぱいに大きな馬の顔が描かれていてほのぼの。鹿追の子はそういう絵が多く、馬と近いアピールが良いです。中標津の小中一貫校、計根別学園もみんな上手すぎた。釧路や標茶など道東は比較的多い。札幌は絵を描く子がコンクールを見つけてくる感じかな。

牧場や馬場でのんびりした馬が多くて、人と馬を描く子は少なかったです。馬術、流鏑馬もいくつか。
剣を持った想像力全開なのいいですね。メルヘンチックなのとか楽しくてたまりません。ユニコーンの角ない雰囲気。
この年頃に、存分に夢見て表現しておいてもらって、あとで「ギャー」とか言ってほしいです(笑)。

そして残念なのは日高管内がほとんどいなかったこと!あまり知られてないのかなぁ。

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ツイートの埋め込み

2019-10-02 23:39:11 | 2019年
いいかどうかまだ試行錯誤中だが、ツイッターにあげている内容をブログに貼り付けている。
表現したいことが同じだし、画像保存の容量を考えるとベストだと思っている。

以前はgooで自動連携をしていたんだけど、それが終了してしまったので自分でコツコツ貼らなくてはいけない。
私のことだから忘れる。1ヶ月以上ほったらかしだったので、今までコツコツやっていましたよ。
ブログの確認なんてせずにひたすら貼り付け。

ふと、ブログを見たらなんだこれは!!


仕様が変わったのかと調べまくったら、
テキストエディタの画面とHTML画面があって、もちろんツイートのタグはテキストに貼らなくてはならないのに、どこかで間違えてHTMLに貼り続けてしまったようだ。

一つ一つ直しました
ということで、あと2週間分を残して後日……

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ディープとブラック

2019-07-31 20:17:54 | 2019年
ディープインパクトはなんとなく、長生きしそうな馬だと思っていた。顔を白くして余生を過ごす姿も想像できた。こんなに早く、とは。
17歳。そう聞いてあれ、と思い出す。今年の4月、同じように思ったんだった。
そうか、カネサブラックと同じ年だったのか。ディープは2002年3月25日生まれで、ブラックはその5日後の30日生まれ。そういえば、同世代だった。

ディープについてよく言われるのは「皮膚が薄い、筋肉がやわらかい」。その数年後に活躍し始めたブラックも全く同じことを言われていた。(何度も言いますが某騎手は女性の○っ○○みたいだと)。
2頭とも体は大きくないけれど、体のバランスが良く、オンとオフの差をつけられる。ブラックが種馬になるにあたっては、馬格がないことが不安視されていたけれど、ディープと似ているのだから種馬としても活躍できると期待していた。
そして、ブラックも長生きしそうだと思っていた。

ディープほどじゃないけれどブラックも活躍馬、後継種牡馬を残した。
それでも、まだもう少し、競馬界を見ていてほしかったと思う。実際見るわけじゃないけれど、生きている、という存在の大きさを感じる。仕方がないことだけれど。

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オランジュのこと

2019-06-13 21:14:46 | 2019年
映画「雪に願うこと」で、主人公と女性騎手がビニールハウスのレストランで食事をするシーンがある。
その「スノーフィールドカフェ」に行ってみたい、と思っていたら、そのシェフが独立して街中に移転したという。その「オランジュ」は、おしゃれで気軽に素晴らしいフレンチを楽しめ、十勝の食材に敬意を払っていることを感じられるすてきな店だった。
帯広に住むことになってからは、会社が近いこともあってたまにランチにお邪魔した。渡邉シェフは元気で、いろんな物事をはっきりと言う。行くたびに帯広市やもろもろに対する辛口トークww それだけに取材はちょっと怖いけど、きちんと向き合えば優しく丁寧でサービス精神が旺盛だ。

今でこそ、十勝産食材の店は当たり前というくらい増えた。それを認めて活動する前向きなシェフは多いかもしれない。でも、現状を理解して厳しく問題提起ができる人はそういない。

先日、渡邉シェフの突然の訃報を聞いた。
なんで、という気持ちでいっぱいだ。なんで、渡邉さんが。葬儀で聞いた聖書の言葉を飲み込もうとするけれど、なぜ神は渡邉さんを選んだのか?

ただ、寂しい。
ご冥福をお祈りしたい。

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