ばん馬のいる風景-BANEI Photo Gallery -

ばん馬の写真とコラム。2021年夏まではツイートまとめも載せています。

ギンガリュウセイの母、北富士さん

2013-10-29 00:08:10 | 2012年以前


子どもたちがみんな活躍しているギンガリュウセイの母、北富士さんについて馬事協会のデータベースを見てみました。ここ最近はミントヒーローかタケノタイトルをつけているようです。
http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_4.do?fn=search&ktno=20401%202389

ギンガリュウセイの名号は「金星駒」だったのですね。金星の子が、銀河の流星になったのか!
名前をいろいろと見ていると、ブラックパールは誉富士、フクトクは光銀河、シシザリュウセイは銀河富士。しかし、キズナの「勝堤」って(笑) そういや、何年か前に行った市場の名簿を見たら、名号が騎手の名前ばかりで笑えたことがありましたが、その時に田中春美さんがギンガリュウセイの下を買っていたので、これが後のキズナだったのですね。つーか妹レディホワイターのH22年産駒は匠だし。
1歳の父ミントヒーロー「高砂」が結構大きくていい馬のようです。今年もタケノタイトルの紅桜さん(牝馬)を出産しているし、北富士さん、ほぼ毎年出産している超名牝ですね。
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北見記念

2013-10-28 23:40:08 | 2013年競馬場
北見記念はギンガリュウセイが3連覇を達成。ばんえい記念2着を含め、惜しいレースが続いていましたが、なんと昨年の北見記念以来、久々の勝利です。
久田調教師は北見出身なので、北見記念に強いというか、北見は負けられないのか?!なんて思ってしまいます。藤本騎手は2カ月ほど前からの騎乗ですが、さすが乗りこなしていますね。
久田先生は「ワンツーは両方中央競馬の馬主だ」と言ってました。おお、そうだぁ…

ミルキーはハロウィン仕様
 

せっかくなんで話を聞いてきました。

久田調教師 最高のレースをした。この重量だと自分の競馬をしやすいし、調子もあがっていた。この時期になると、重量が増える分よくなってくる。オーナーが昨日中央で新馬戦を勝ち(東京5Rカッテ)、今日ハクタイホウも勝った(3R)から3つ目はどうかな?あるかな?と思っていた。(ばんえい記念も…)(照れ笑いしながら)いやいや、まだまだ…
(久田先生はいつもこうなんです!何もしてない、いつも通り、とか言うのです… 藤本騎手は、今回かなり念入りに調教してたと言ってました笑)

藤本騎手 思い描いた通りのレース。年間800か900くらい乗っても、思い描いたようなレースなんてめったにない。(思い描いていたのはどんなレースか)2腰で粘りこんで、と考えていた。1腰目で8割くらいあがったからね。調子もよかったし、風が強くて馬場が重くなり、展開が向いた。(この馬のいいところ)悪いところはないけれど、特にいい、というところはなくて全部の能力が上。性格はおとなしすぎるほど。(今まで乗った中で似てるタイプの馬はいますか)いないんじゃないかなあ。

2着松本騎手(レース後、リプレイを見て)「ヒーローインタビューはねえな」(と言って去っていく)

 

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ゴールデンバージに会ってきました

2013-10-14 09:35:10 | 2013年牧場
フクイズミに会った前の週は、豊頃にいるゴールデンバージに会ってきました。

バージ、ぴっかぴかでした。種馬1年生といっても16歳。今年は十勝管内を中心に、10頭ほどに種付けをしたそうです。年を重ねると受胎率の低下が心配ですが、バージはほとんど受胎したそう。全ての面で若いのですね。
虫を気にするそうで、虫が多いこの時間は馬房の中にいました。それは皮膚が薄いからだとか。名馬の条件の一つといわれ、カネサブラックも薄いそうですしがバージもなんですね。
牧場の方は、マルゼンバージの直子ということもあり、現役時代(草ばん馬で走る前)からバージの種馬としての可能性に期待していたそうです。ただ、牧場にはマルゼンバージ系の繁殖牝馬が多く、ここで生まれる子どもはいないとか。マルゼンバージの系統は全体的に多いでしょうから、種付けできる牝馬は限られるかもしれません。でも、その中からの活躍馬を期待しちゃいますね。来年生まれる子どもたちが楽しみです。

ちなみに、ニンジンを持っていったのですが、牧場にはニンジン爆弾が積まれており(^^;) 食べないよ~と言われてしまいました。違うものの方がいいかもしれません(笑)

 


タカダヤジェットが隣にいました。かわいい-。

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フクイズミに会ってきました

2013-10-13 21:25:02 | 2013年牧場
引退後、現在は江差町で繁殖生活を送っているフクイズミに会ってきました。最初は網走にいましたが、その後道南に移動し、カネサブラックの子どもをお腹の中で育てています。

   

こちらに動画もあります

フクイズミは、初年度はキングシャープをつけたのですが、双子ということもあり流産してしまったそうです。1年後、同じ牧場にやってきたカネサブラックとの子を受胎。このまま順調にいけば、出産は4月上旬になるのではないかという話でした。
大きなお腹は母親らしさを感じます。かわいらしい表情は以前のままでした。あああ、フクちゃんだ……(^^)

牧場を訪れると、そこにはほかに2頭の繁殖牝馬がいました。なんと、エンジュダイヤとその子ども、エンジュキララ!すごいメンバー……。
ダイヤはニシキダイジンの子を、キララはカネサブラックの子を宿しているそうです。すごすぎる……
フクちゃんはさぞかしボスぶりを発揮していると思っていたら、なんと一番強いのは年下のキララだそう。確かにキララは、真っ黒くて大きく迫力があります。私も1歳時にばん馬大会で見たとき、ほんとに1歳?!と驚いたことを思い出しました。キララは今年ダイジンの子を出産。隔世遺伝なのかダイヤにそっくりで、ダイヤがやたらとかわいがっていたそうです(笑)孫となるわけですから、やはりかわいいのでしょうね。

江差は歴史のある町で、特に8月半ばに行われる「姥神大神宮渡御祭」は北海道で一番古い祭りともいわれています。牧場の方もこの祭りに参加しており、神主さんにお祓いをしてもらったそうで、その後、みんな元気にすごしているとか。
その後、この時お邪魔した4人で、神社に出産の無事をお祈りしてきました。おみくじはみんな大吉!みんな元気で過ごしてほしいですね。
コメント (2)
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