「フラノトレッキングサポート遊馬」はトレッキングも行っていて、ポニーに中間種、たまにばん馬もいる。犬もたくさんいて楽しい場所。観光地ならでは。
私はガーデンめぐりも好きですが、「風のガーデン」の奥のほうに馬がいて驚いた。近くの乗馬施設の馬なのか…活用すればいいのにな。
ニングルテラスに「北の国から資料館」ができていたので見てきました。入口に柴巻が。
北の国からといえば笠松のじいさんですね。説明を読むと麓郷開拓の貢献者だったそう。
年表を確認すると、80年秋に黒板家が富良野へ。81年1月、純と雪子が笠松のじいさんの馬に助けられ、4月に「馬は売った」→端から落ちて死亡、という流れだったのか。
馬の写真が1枚展示され、ガラ掛けには「河村造材部」とありました。
上富良野の方かな? さすがにそこまで中畑木材にはしていなかったのか…。
展示内容で衝撃だったのは、実現しなかった「北の国から 2021 ひとり」の内容でしたw
順路の矢印のところに「純路」ってあって、クッソwww
さて、ばん馬が終わってから富良野市博物館へ。
自然史の学芸員さんがいることがわかりやすいくらい自然科学系が詳しい。
富良野は北海道でも開拓が始まるのが遅かったようです。場所的に、そうか…。
馬に関するものは、こちらも他同様、そんなに多くはないです。
展示撮影OK! SNSにも載せてね!とあるので安心できる…さすが市の博物館…
最後は富良野市博物館へ。
— 小久保友香 (@banbaphoto) September 13, 2022
自然科学系がかなり詳しい!その後、歴史。富良野は開拓が遅かったそう。寒冷地でありながら稲作に挑戦した地域で、馬耕は代かきの写真でした。
2階には林業の歴史展示があり、「ガラ掛け」きれい。きれいなガラ掛けを作る文化があった町はどのくらいあるのだろう。 pic.twitter.com/FxSWnunFDC
馬耕と代かきの写真のところでは、ARで動画も見られた。
馬関係では、雪が残って馬橇が使える早春に、水田に客土を運ぶシーンが流れた。
驚いたのは馬が通れるようにと人が一生懸命雪かきをするシーン。丸バチで道作らないんだ…
「酔っぱらった主人を家に連れて帰る」話や馬頭観音など馬とのつながりについて説明されたパネル、詳しくて良い…
仔馬もいた…。こんな感じの仔馬、どこかにいたんだよな。滝上かな。
2階は林業の歴史展示があった。きれいなガラ掛け。山部の「斎藤馬具店」で作られたよう。
美しいガラ掛けを作る文化がある町がどのくらいあるのかな。
そして農耕馬は戦争に向かいます。
面白かったのは昭和の歴史コーナー。レインマンやラストエンペラーのポスター、小比類巻かほる、長渕の乾杯などのレコードジャケットが貼られていて衝撃。ワードプロセッサーやブラウン管テレビも展示されていた。昭和は歴史遺産になりにけり…
ちょうどどろ亀さんとC.W.ニコルさんの追悼展を開催中。
どろ亀さん、名前くらいしか知らなかったけど東大演習林にいたから富良野で企画していたのか…。すっかり感動。本読もう…
C.W.ニコルさんのコーナーでは、アファンの森財団のアファンホースプロジェクトの紹介もありました。
https://afanhorseproject.jp/