おびひろ動物園へ。
ばん馬の放牧地の向かいに桜の木があり、道路側からいつもきれいだなと思って見ていた。
トラシゲが4月27日に病気で一生を終え、ムホウマツゴロウ1頭になってしまった広い放牧地。いつもといる場所が違う…と見ていると、マツが突然こっちにやってきた。珍しいー!!
みんなに「かわいい顔しているね」と言われてこっちもうれしい。
マツはその後も顔を出したり、柵沿いにたたずんだりして家族連れを喜ばせる。そのおかげで、マツと桜の写真を撮れました。
懐っこいマツ。これまではトラがいたから、客に構うこともなかったのかな…と考えると少しさみしい。でも元気そうで「つやつやしているね」と驚かれていた。
閉園間際には乗り運動も行っていた。
隣はライオンのヤマト。騒いだあと爆睡していて、かわいすぎるからか「ばん馬の方が強いんじゃない?」と言われてた笑
マツと客のやり取りがほのぼのしていて本当にうれしい。ばん馬をどのように思っているのかがわかるのも興味深い。
動物園といえばしっかり調べてまとめたいテーマが「動物への餌やり」。
それに関連してなのだけど、なぜ子どもは(大人もか)馬を見ると「乗りたーい」というのか。ニンジンをあげたいのか。
馬は乗るもので、ニンジンを食べるもの、というイメージがあるのか。それなら「モノを引く馬もいる」「草を食べる馬、ニンジンはおやつ」を早いうちから植え付けられたら、なんて思う。
さて、私はこの日おびひろ動物園に行きましたが、それはしばらく帯広競馬場で馬に触れる取材をしていないからです。業務エリアにも2か月入っていない。だから行けました。
今回詳しい説明は省くが、ばんえいは不思議なくらい厩舎取材がしにくい。それが初めてプラスに働いて、門別競馬場に動物園に行っても問題ないな、という状況になった。
普通に取材をしていたら、ほかの馬取材はなにもできなかっただろう。そして、こんなんじゃもうばんえい取材しない方がいいな、って言われるだろうな。
人のコロナから始まり馬パラチフス、馬コロナ、そして今回の馬インフル。ずっと馬に近い取材ができずにいる。その間にいなくなってしまった馬が何頭もいた。
馬コロナがあけ、ようやく取材したいと伝えていた話題も延期になってしまった。
しかしその話題を主催者のXで流すのはなぜなのか。