goo blog サービス終了のお知らせ 

ばん馬のいる風景-BANEI Photo Gallery -

ばん馬や馬文化のコラムと少し写真。そのうちはてなに移行します。

移転します

2025-06-27 21:53:16 | コラム
goo blogのサービス終了にともない、5月19日の投稿をもってgooブログでの更新を終了します。

今後ははてなブログに移行します。
引き続き、よろしくお願いいたします。


しばらくは並行して更新していこうと考えていたけれど、
仕事等々が忙しくなり全く更新できず💦
このタイミングで移行することにしました。
ネタはたまっているのでそのうちぼちぼちとはてなで紹介します。

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馬を見に来る人たち

2025-05-19 18:35:46 | コラム
書き忘れていたこと。十勝毎日新聞によると、競馬はなく、イベントが行われたGW中(4/26〜5/5)の入場者数は半減だったそう。
減るんだ!と。これまではGW中、混み合う競馬場で(イベントだけじゃなく馬も見てほしいなぁ、馬券買ってほしいなぁ)なんていつも思っていたけれど、みんな馬も見に来ているんだ。実際人の割に売り上げはもっとあっていいのでは、とは思うけれど。
競馬がないならイベントにも行かない。または、競馬がなければ競馬場には行かない。そのような人が結構いるんだ、とわかった。

また、競馬場や動物園に来た人の会話を聞くと、馬インフルエンザのことを知らない人が結構いる。牧場見学でもそうなんだけど、一般の人は馬にまつわるいろいろな事情を知らない人が多く、そのような人に伝える努力が必要になる。美瑛の写真スポットでも似たものを感じる。全く来なくなっても困る、という怖さもある中でどううまく伝えるか。観光とか、役所マターになるし難しいことだよなぁ。


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雪割りをしない

2025-05-19 18:14:32 | コラム
アップしそびれた内容がいくつかあったので季節感無視で投稿。

札幌の雪は、多くはないが少なくもない。暖かくなって、雪が溶け出すと「雪割り」をする。氷や低くなった雪山を崩して溶けやすくする作業で、早く春になってほしいという思いから行う(と思う)。
小さくなった雪山を見ると、崩したくなるのは、北海道人あるあるだと思う。

と思っていたら、帯広競馬場には小さな雪山がいくつか残されていた。
最終開催が近づくにつれて雪が溶けてきたのに、小さな山が残され、スタンドに薄く張った氷は滑って怖かった。パドックと表彰台横の間も、雪山を溶かしておけば多くの人がもっとパドックを最前列で見られたのではと思う。(ばんえい記念のパドックは、あえて報道はここに入らせてもらい撮りました)

競馬場だけかと思ったら、道路脇もそのまま雪が溶けるのを待っていて、そうか、雪がもともと少なかった帯広では雪わりの習慣がないんだ…と感じている。
転勤が多そうな部類の会社では雪割りを行っていた。それを見て、帯広でもはやってほしいんだけど。早く溶けて便利ですよ。やらない手はない。

というか危ないのだよ…

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馬インフルエンザ考2

2025-05-18 18:32:44 | コラム
個人的な話をすると、人間のコロナから始まり、馬パラチフス、馬コロナ、今回の馬インフルと続いたため、取材がなかなかできないままだ。ようやく、と思ったところでまた厩舎も牧場も行けない。ただでさえ門戸が開かれていないのに。この時期の馬のことを紹介できないという悔しさのほかに、全体的な取材慣れ、という点でも気がかり。もう手遅れかなと感じることも。
本当なら、今の厩舎の状況をファンに伝えられる、そんなライターでありたかった。

レースを取材する記者が少ない中、取材、報道とはどのようなものかを伝えていかなくてはいけないなと思う。SNS、動画が加速して取材の原点がわかりにくくなっている今、それが難しくてもどかしく思う。
ほかの競馬場に比べるとかなり取材場所が限られているばんえいだが、Xを見ると主催者が入り込んだ映像や写真を撮っていて忸怩たる思いに駆られる。そのつらい思いを感じてもう十数年だ。よく続けていると思う(人にも言われる)。
帯広に住んでも仕事がないから、競馬担当はたまにしか来れない。何かのタイミングで来るライターやカメラマンは、苦笑し、そのうち「ばんえいはあまり行きたくない」といい、姿を見なくなる。ファンもだけど、言わずに去って行くんだよ。そういい続けているのだけど、伝わっていないようだ。
みんなが「また取材に来たい」「楽しかった」「北海道に来たからばんえいも寄ろう」と言ってほしい。そう思ってもらえるようサポートはしているつもりなのだけど。
私に対してはわざとやられているかもしれない。それでほかの人たちが同じような目に合うのなら申し訳ない。自分で発信できる時代、自分はばんえいにとってもう必要はないのだろう、といつも感じている。だらだら続けているけれど。

馬はかわいいだけじゃなくて仕事ができる尊さがある。日々馬と過ごす人たちには口に出さない愛情や信頼感があって、それはわざわざ言葉にすることがないと思って過ごしているように思う。そうやって開拓者も暮らしていたはず。
そんな細かなエピソードを伝えていきたかった。競馬場の馬たちの美しさをもっともっと見せたかった。そこから馬にかかわる人たちの馬へのとてつもない愛情が伝わっていくと信じているから。

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おびひろ動物園 マツと桜

2025-05-06 21:35:01 | コラム
おびひろ動物園へ。
ばん馬の放牧地の向かいに桜の木があり、道路側からいつもきれいだなと思って見ていた。
トラシゲが4月27日に病気で一生を終え、ムホウマツゴロウ1頭になってしまった広い放牧地。いつもといる場所が違う…と見ていると、マツが突然こっちにやってきた。珍しいー!! 

みんなに「かわいい顔しているね」と言われてこっちもうれしい。
マツはその後も顔を出したり、柵沿いにたたずんだりして家族連れを喜ばせる。そのおかげで、マツと桜の写真を撮れました。
懐っこいマツ。これまではトラがいたから、客に構うこともなかったのかな…と考えると少しさみしい。でも元気そうで「つやつやしているね」と驚かれていた。
閉園間際には乗り運動も行っていた。

隣はライオンのヤマト。騒いだあと爆睡していて、かわいすぎるからか「ばん馬の方が強いんじゃない?」と言われてた笑

マツと客のやり取りがほのぼのしていて本当にうれしい。ばん馬をどのように思っているのかがわかるのも興味深い。
動物園といえばしっかり調べてまとめたいテーマが「動物への餌やり」。
それに関連してなのだけど、なぜ子どもは(大人もか)馬を見ると「乗りたーい」というのか。ニンジンをあげたいのか。
馬は乗るもので、ニンジンを食べるもの、というイメージがあるのか。それなら「モノを引く馬もいる」「草を食べる馬、ニンジンはおやつ」を早いうちから植え付けられたら、なんて思う。

さて、私はこの日おびひろ動物園に行きましたが、それはしばらく帯広競馬場で馬に触れる取材をしていないからです。業務エリアにも2か月入っていない。だから行けました。
今回詳しい説明は省くが、ばんえいは不思議なくらい厩舎取材がしにくい。それが初めてプラスに働いて、門別競馬場に動物園に行っても問題ないな、という状況になった。
普通に取材をしていたら、ほかの馬取材はなにもできなかっただろう。そして、こんなんじゃもうばんえい取材しない方がいいな、って言われるだろうな。
人のコロナから始まり馬パラチフス、馬コロナ、そして今回の馬インフル。ずっと馬に近い取材ができずにいる。その間にいなくなってしまった馬が何頭もいた。
馬コロナがあけ、ようやく取材したいと伝えていた話題も延期になってしまった。
しかしその話題を主催者のXで流すのはなぜなのか。

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