ばん馬のいる風景-BANEI Photo Gallery -

ばん馬の写真とコラム。2021年夏まではツイートまとめも載せています。

美瑛丸山公園 開拓(馬)記念之像

2024-06-23 11:10:02 | コラム
それから美瑛の丸山公園に行き、開拓(馬)記念之像を見に行く。
おお、ばん馬っぽい…
馬をかたどった碑って、軽種の形をしたものが多いけれどこちらはがっしりしていてうれしい!!!
昭和52年建立というのもあるんだろうな。
由来文も素晴らしい…!! ざっとまとめると、以下のような内容。
農林業の開拓と国防に、人馬一体となったことが今日の繁栄につながる。それを後世まで伝えるため像を建立しその功績を永遠にたたえるー。

この後半の文章使って道内の全市町村に馬の像建てるべき笑


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東川町郷土館

2024-06-23 10:58:50 | コラム
こちらも一般的な資料館。今時期は日曜しか空いていない。近隣地区同様、水田、灌漑の歴史がメイン。
馬の剥製もあり、ちゃんと代かきのハロー引いてる!!
なんで内部に電車が…と思ったら、旭川からの軌道電車が東川まで伸びていたのか。
「電車を見て馬車の馬が驚いた」という記載もあった。
林業も盛んで「(馬に付けていた)鈴の音にぎやかに列をなす」と。
こういう話いいね~もっとちょうだい~
草ばん馬の写真や、荷馬車に俵を積んで並ぶ写真がありました。
当麻で見た荷馬車の使い方がここで見られて嬉しい。


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当麻町 郷土資料館 ここから

2024-06-23 10:52:26 | コラム
「当麻町 郷土資料館 ここから」。1階はコミュニティスペース、2階が資料館。歴史的な外観だけど内部はとってもきれい。

水道工事と稲作の展示が多く、鷹栖と似た文化。屯田兵や陸軍の展示から旭川に近いことを感じる。
馬の剥製もいたよ~。羊毛の道具もあった。
写真に写っている荷馬車は俵を運ぶのかな??という形。さすが、米どころ。


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鷹栖町郷土資料館へ

2024-06-08 20:55:46 | コラム
今回の目的の一つ、鷹栖町郷土資料館へ。
今年3月、「装蹄用具及び関連資料」399点が国の登録有形民俗文化財に登録された。鷹栖の資料館にそんなに資料があることを知らなかったので、正直驚いた。鷹栖以外にも馬とゆかりのある地域ってたくさんあるが、そのような場所の資料館と何が違うのか。
馬文化というのは道内各地にあったから、郷土資料館には馬にまつわる何かが必ずと言っていいほどある。そんな何で、鷹栖の何が選ばれたのか。気になっていた。



建物は思ったよりこぢんまりとしている。すぐに目の前に馬。背中には藁でつくられた鞍のようなものが乗っている。
装蹄用具が細かいところまで並べられ、装蹄所の雰囲気が見事に再現されている。
米つきや馬の飼料となるわら切り機も展示されていた。鷹栖は水害に悩まされた土地。水田が盛んで、代かきの道具もある。

資料の数としては他より少し多いかな、という程度。でも解説が細かく、使い方を把握し道具一つにしても違いを明確に表している。
価値を理解し、知識のある人が丁寧に調査を続けてきた結果、展示物がここまで生きるのか、いう印象。今後もどう文化財を生かしていくかを検討しているようで、今年は馬耕体験も行っていた。
町の歴史の一つである馬文化を見つめなおして先人の暮らしを考える、という流れが、馬好きにとってはたまらなくうれしいこと。
馬文化の資料は各地にある。ただ、使い方も価値も分からずに置いてあるように感じる展示もある。鷹栖のように馬文化の歴史資料が各地で生かされていけばいいな、と思う。

「たかす熱夏フェスタ」のポニーばん馬の山が残っていた!!

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北鎮記念館へ 第七師団の馬

2024-06-08 17:57:37 | コラム
北海道護国神社からは、向かいにある旭川駐屯地内の北鎮記念館へ。屯田兵や旧陸軍第七師団についての資料がある。
軍馬の資料なにかあるかな~と軽い気持ちで寄る。入り口から、大砲を載せる鞍や、輸送を担当する輜重車が展示されていた。しちょうしゃと読むのか…

入口では丁寧な案内。さらに「ゴールデンカムイのファンの方でしょうか?」と聞かれる。いえ、わからなくて…というと、聖地なのかファンがかなり訪れているらしく、マンツーマンで解説を受けている人もかなりいた。コスプレコーナーなどもあった。
私は軍馬なんです、というと「見落としがちなので」と写真のある場所を案内してくれた…手厚くて感動…
馬に乗った乃木大将やステッセル将軍の愛馬の写真など、馬の資料数は多くないがすごい陸軍だったんだ、という事実に圧倒される。日露戦争凱旋記念競馬大会の優勝旗もあった。



屯田兵の資料のところでは実家近くを描いた絵もあってうれしい。屯田兵の歴史なんて、札幌離れてしばらく見ていなかったので懐かしいな…
第七師団は道東警備の際に、帯広市内にも司令部があったのだ。趣深い。
陸自お菓子をかなり買ってしまうw

そこから車で少し行くと、旧第七師団のれんが造りの覆馬場がある。冬でも軍馬の訓練ができるようになっていた。
今は農業用肥料の倉庫になっているよう。


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