ばん馬のいる風景-BANEI Photo Gallery -

ばん馬の写真とコラム。2021年夏まではツイートまとめも載せています。

釧路輓馬大会 その3

2014-09-27 10:22:11 | 2013年ばん馬大会
釧路輓馬大会、その3。ラストです。

釧路のコースは直線。こんな感じです
高いとこから失礼しまーす。初めて選挙カーに乗りました(^_^;)



U字型コースだと、スタートとゴールが同じ位置なのでそりを運ぶ必要がないのですが、ここは直線なのでトラクターで運びます。ポニーだと自分で持っていく馬もいます(笑)
北斗や森はトロッコがあります。森は電動、北斗はそりを載せたトロッコをトラクターが引っ張る!


道東の常連、コトノカツマ。前回写真を載せまくったので控えめに1枚…


今年種馬に登録された、ダービー馬ミスタートカチです。
競馬場でも見栄えが良くて惚れ惚れしていましたが、やはりかっこいいなぁ。
 
乗っていた馬主さんは「かわいくてしょーがないんだ!! かわいそうだからあまり使いたくないんだけど、勝てるから出せって言われるんだ」と楽しそうに話していました。

テレビにも出演したバンゼン。道東で種馬をしています。いい子どもが出ているそうですよー


素敵な服なので撮らせてもらいました。ばんえい大好き


1歳馬のレース。牝馬戦を勝ったのは数少ない大楽毛産馬のサンノルビー。現在のサンノハヤヒメです。2歳牝馬特別のいちい賞にも出走するなど活躍を続けています。

こちらは釧路産1歳馬レース。キタノサクラ、かわいいですね。


  

この日、話を聞いた馬好き3人組。
一人は馬を出走させていて、レースにもたくさん出ていました。
一人が馬肉屋さんでした。
「オレは絶対馬は食わない!」「なんでよ~っていつも言うんだ~」
それぞれが、違う馬への考え方を持ちながら、尊重しあって仲間でいられるのがいいなと思いました。


最後の高重量戦です。馬場は固そうですが、障害の高さが結構ありますね。
出るだけですごいレースです。優勝はコトノカツマでした。みんなお疲れ様!
アナウンスは、道東でいつも実況をしている迫田さんに似ていますが違う方でしたので念のため。


今年は10月19日です。場所がわからない…と聞いたので地図で説明。©google。
ホクレン市場の右隣です。時間があれば大楽毛駅に寄って釧路産馬の銅像も見てきてくださいねー。

ちなみにこれからの予定は、9月28日摩周湖、10月5日紋別、10月12日北斗です。

会場近くにある牧場で一枚。


比較的近くに、「釧路ふれあいホースパーク」があるので寄ってきました。動物園の隣です。(というか山花温泉の帰りです…ここもいい湯)
ここには神馬事記念館の写真も飾られていました。記念館は大楽毛駅近くにあり、前もって電話すれば見学できます

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

22日から府中でばんえい写真展

2014-09-21 09:58:11 | お知らせ
ばんえい写真展のお知らせです~!!

9月22日~10月12日まで、東京都府中市のCafeあおばで、昔からのばんえい友達であるタナカトシさん&クロミさんが、写真展を開催します。
4市時代からの懐かしい写真を見ることができるはず。ぜひご来場ください。
クロミさんのブログの写真展紹介ページ


あおばでは、以前、私とこくさんも写真展を2回行ったことがあります。2回目のタイトルを「ばんえい応援写真展」としたのは、今後誰かが引き継いだり、みんなで応募する形になれば、と思ったからです。相談を受けた時に、それならば、と引き継いでもらいました。

あおばの美味しい食事とコーヒーと一緒にぜひ、どうぞ!!
Cafeあおば http://cafe-aoba.com/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

90年代のばんえいの本

2014-09-20 09:49:03 | ばんえい資料
突然ですが、ばんえい本のご紹介。
アマゾンにあったので先日「ばん馬の戦場」を買いました。ほかにもう1冊「天菊」という話がすてきです。



ばん馬の戦場―北海道ばんえい競馬追跡行 (鶴見 紘、みずき出版、1993)
 ルポタージュ。大友騎手は独身、とか書かれていて時代を感じます。
 広報Fさんを知っている方は、作者が一緒に旭川の町に一緒に繰り出すというくだりがなんだかよくておすすめです(笑)

天菊 (山田栄一、文芸社、1999)
著者は不整脈と戦いながら走り続けたテンギクの馬主さん。彼女を愛する著者の思いが伝わる、いい本です。


もう1冊、ばんえいのみではないのですが。
もっと馬を! (吉永みち子、平凡社、1990)
 在来馬、働く馬、相馬野馬追、乗馬、サーカス。馬市、そして戦場の馬。さまざまな馬について書かれており、その中の一つが「北の果てのばんばレース」
 私はこの本で、はじめて本別にある軍馬の慰霊碑のことを知りました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釧路輓馬大会 その2

2014-09-11 23:42:08 | 2013年ばん馬大会
間が空きましたが、釧路輓馬大会の写真その2です。クリックすると大きくなります。
今年の釧路輓馬大会は10月19日です。

掘っております。隣は釧路湿原。
 

日本製紙の工場が見えます
  
  
   


いよいよ輓馬大会が近づいてきました→実況をするのに便利なマイクと台みたいのないべか。あるべや、あいつ使ってるのいいべや! 借りるべ!
とう会話がなされたかどうかは知りませんが、借りました→ もともとあった表示はそのまま(笑)

その党の議員さんが挨拶の時にかなり恐縮していました(笑)
そんなおおらかさが、良いのです!!

そういや、前回さらっと「大楽毛でやってます」と書きましたが、道民以外、読めますか? 間違えたまま(間違えなくても)悪質な訪問販売しないように。
(元ネタわかんない人は「悪質訪問販売業者 大楽毛」で検索)

つづく。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする