ばん馬のいる風景-BANEI Photo Gallery -

ばん馬の写真とコラム。2021年夏まではツイートまとめも載せています。

大河原騎手復帰。

2014-04-27 22:21:56 | 2014年競馬場
昨日、アキレス腱断裂の怪我から復帰した大河原騎手。復帰初戦、今日のオッズパーク杯を制し、インタビューで次の目標は3003勝とか言ってましたが(笑)、一つ一つの勝利を大事にということなんでしょう。(3000勝表彰式では3002勝が目標と言っていた)
大河原&タイショウのコンビの復活、うれしいです。

手術後お見舞いに行ったときに、さすがというエピソードがいくつかありました。
病室にはいなかったので、とりあえず休憩所で待っていたら、遠くからやたら車いすの扱いに手慣れた人がやってきます…それが大河原騎手でした。「車いすバスケでパラリンピック目指す」とか冗談を言って、見事なターン?を決めます。「座った時の体重移動がコツなんだ」そうで。乗馬か。なんでも手懐けちゃうんですね。
同じ日に、同じアキレス腱の手術をした20代の男性はまだ点滴を打っている状態だとか。大河原騎手は、普段から体のメンテナンスをきちんとしていると聞いたことがあります。こういうところで結果が出てくるんですね。痛みもなかったそうです。

この時、本気でばんえい記念に間に合うんじゃないか!? と思いました。スポーツ選手は怪我からの復帰が早いとはいえ、プロの中では年配の部類。見えないところで鍛えてるんだろうな、と感じました。

という話を復帰前に書きたかったのに2日遅れました(^_^;)

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2013年標津・中標津連合馬事競技大会 その2

2014-04-20 22:09:37 | 2013年ばん馬大会
次は軽種編です。
雨がどんどんひどくなってきて、馬場は田んぼ状態。
浦河のポニー少年団や、浜中の乗馬クラブからも参加がありました。


中標津の農場の中にあるので、景色が開けていますね。


みんなどろどろ~頑張っています!!


動画でも。
雨でびしゃびしゃ馬場の中、走り抜けていきます

http://youtu.be/9-4CAD4M4cw

向こう正面

http://youtu.be/9-4CAD4M4cw

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2013年標津・中標津連合馬事競技大会 その1

2014-04-20 20:47:00 | 2013年ばん馬大会
少しずつ、昨年のばん馬大会をアップするの続き。
ちなみに今年は、5月11日の厚沢部からスタートし、5月18日が森のさくらまつりです。

9月1日に、標津・中標津連合馬事競技大会が行われました。あいにくの雨…
軽種のレースも行われていますが、まずはばん馬から。

今日からスタートした新馬戦で産駒のテンカトウイツが勝ち、新種牡馬初勝利となったバンゼン!


ばん馬大会で負けなしだったホクショウキズナ。1歳馬決勝大会も能検も1着だったのに、今日の新馬戦で初めて負けてしまった。難しいものですね。 右は1歳牝馬。左端はホクショウモモかな
 


軽種が周りを走っています。 嬉しそうなおっちゃん
 

風景いろいろと。クリックしたら大きくなります。
   

   

   

ばん馬大会情報のFacebookページはこちら。情報をお待ちしています。
https://www.facebook.com/kusabanba

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フクイズミニュース!

2014-04-11 11:49:07 | お知らせ
速報!今、フクイズミの牧場の方から連絡がありました。今朝11日午前2時半ころ、無事、フクイズミが赤ちゃんを産んだそうです(^_^) 母子共に健康。牝馬で、元気にはねまわっているらしい。今は黒いけれど、顔に白いところがあるから芦毛ではないかとの話でした。初乳を飲まそうとしても、自分で飲む~とおっぱいに向かっていくような頑固な子らしい!
コメント (3)
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センゴクエース

2014-04-09 22:07:21 | 2014年競馬場
6日は今年の第1回能力検査でした。ここ数年、毎年見に来ています。夢があって、なんだかいいのだ。2歳はあどけなくてかわいいし。かわいい馬を発見するとうれしいし。

センゴクエース。
いろいろな場所で、サダエリコの最後の仔、と書かれているのを見て、そのたびに、ああ、もう最後の仔なんだ、死んでしまったんだ、ということを思い出す。サダエリコはいつもそばにいたわけではないし、心のなかにいるから、この世にいないことを忘れてしまうことがある。

だから、これがエリコの子を見る最後の能検なんだ、最後の子に会えるんだ、ということに気付いた時から、ずっとドキドキしたままこの日を迎えた。

能検のパドックは、馬番が書かれていないし、基本順番通りだけど2歳なので前後することもあるから、6番目に出てきた鹿毛馬がセンゴクエースだと確信はできない。それでも馬体の雰囲気が母親に似ていた。面影を感じながら、いろんな競馬場で見たエリコのことを思い出していた。
(パドックでは、最後に厩務員さん3人(!!)に引かれて出てきた、いまにも「悪いことしちゃうぞー」という雰囲気びんびんの鹿毛馬がいたので、もしかしてこの子だったりして、とちょっと焦った笑)

スタート。右へ左へふらふらしながら、前へ前へとキャンターで進む。前日、ウンカイの鹿毛はいきたがるというような話をしていたけど、それでもうわー、早すぎるよ! 一腰で障害を越えた。


恵介騎手が抑えきれない、でも抑える必要もないか、といったふうに、走ったまま、馬の気の向くままにゴールへ。なんだ、このパフォーマンス!! 余裕の1番時計だった。ゴールした時、他の馬はまだ障害を登っていた。
エリコ、やっちまったなーー。やっぱりエリコ、すごいよ。それにしても、ここまで目立つことをやってしまうとは…


本当に人が死ぬときは、人々の記憶から消えてしまうときだ-
そう聞くけれど、馬だって同じだろう。サダエリコという馬がいたという記憶、子ども、孫の血統表に綴られる名前。伝え続けることで、ずっとエリコは生き続ける。
これからは、サクセスクィーンが母となり、血統表に名を残していくだろう。ブラックシシや、エースはこれからどうなるかな?ずっと、語り継ぐよ。

そういえば、アンローズの娘、ローズガールの子ももうそろそろ生まれるころだ。
コメント (2)
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