C60のおと (多摩親父)

東京多摩地区を根城にする、多摩親父のロード記。大阪赴任中にC60に出会う。時々ローカルネタ、旅行記、グルメ記事。

XPLOVA NOZAインプレ

2019年12月14日 14時57分54秒 | ロードバイク
先週、 XPLOVA NOZAを購入し、週末ライドを計画するも、初期不良で不発に終わりました。

初期不良は、電源アダプタを繋いでもLEDがつかない問題でした。

土曜日の17時過ぎくらいにサポートセンターに電話してみましたが、流石に時間外のため繋がらず、メールで連絡しました。

月曜日の朝一に返信があり、購入証明や住所のやりとりなどを行ったうえで、アダプタを送ってもらうことになりました。

ざっくりいうと、

「正常なアダプタを送りますねという対応でした。」

本体は疑わなくて平気なの?

と思わず不安になりますが、アダプタ交換でダメなら本体交換なのかもしれないと、勝手に納得し、黙ってアダプタの到着を待ちました。

水曜日にアダプタが到着し、動作確認したところ、無事LEDがつきました。😂 



一応、動作確認のため、説明書と動作を見比べてみました。

すると、説明書だと、PCやサイコンとペアリングできると、緑色の点滅が点灯に変わると書かれているのですが、実際には点灯に変わりません。

こんな感じの、マニュアルと実態のズレがいくつかみられました。

それらの点もメールで確認させてもらったところ、マニュアルの修正が追いついていないということでした。

みられる事象は正しい挙動の様です。

これで、安心して使えます。




実際に使ってみると、やはり静かです。

チェーンがスプロケにこすれる音だけが聞こえる様な状況でした。
シャリンシャリン。。。。。という感じです。

その音も、オイルをさしたらしなくなりました。
(小さい音で)ブーンという感じです。

ちょっと注意点がありますので、忘備録として書いておきます。

  • ケイデンスは取れません。(TACX Bushidoは推測値ですが取れました)別途センサーが必要です。
  • Garmin Edge 820Jでは、スマートトレーナーとして認識しますが、スピードとパワーが取れません。設定がいるのか、取れないのかは確認が必要です。もちろん、Zwiftではスピード表示されています。(TACX BushidoをGarmin Edge 820とリンクしたときはスピードもとれてた気がするが、要確認)
  • フロントタイヤを固定する台が付いていません。必要な場合別途購入する必要があります。
  • 電源スイッチはありません。電源アダプタの抜き差しで行います。
  • キャリブレーションを意識する必要はありません。起動時に勝手にやってくれます。

実際に、ZWIFTで使ってみました。

先週はTour de Londonをやっていたので、ちょうど良かったです。

一言で言うと、かなりダイレクトにパワーが反映されます

Zwiftでは、Draft効果を得るため、前の人との距離が開くとClose the Gapと出てきます。

Bushidoのときは、GAPを詰めようと加速すると、一呼吸おいてジワジワと近づいていきます。

そして、後ろに付けるとそのままはりついていたいのに、ペダリングを緩めても前の人を抜いてしまいます。

あれれぇぇ。。。。

前出ちゃったよ。。。。

って感じでした。

真面目に張り付こうと思うと、かなり意識して早めにペダリングを緩める技が必要です。

でもNOZAは違います。

GAPを詰めようと、グッと踏み込むと、スッと近づいていきます。

この反応性の良さ、かなり快感です。

そして、前の人に張り付こうとペダリングを緩めると、いい感じに貼り付けます。

とはいえ、やはり慣性はあります。

そんなに急にペースダウンはしないので、ある程度計算は必要です。

Bushidoでは、90%貼り付けずに追い抜いていたのが、NOZAでは30%くらい追い抜く感じです。

音の静音効果は、どうだったかというと、

今まではトレーナーの下の階にいた家族が結構音がすると言っていたのが、

ほとんど音聞こえなかったというレベルでした。

とはいえ、隣の部屋にいたら、回していることはわかる様です。

さぁ、これで冬のトレーニング準備は万全です。

来年の冬まで、精進したいと思います。

ターマックのエアロハンドル化

2019年12月14日 12時51分26秒 | ロードバイク
ちょっと前にBlackFridayのセールやってましたよね。

そのとき、ポチったのがコレです。


PrimeのPrimaveraです。カタログ値235gです。

バーテープのバンドル品で、13,500円です。

CRCやWiggleでは時々このくらいの価格で出てるみたいですね。

思えば、ターマック完成車にペダルをつけただけで読売のVroadのPRを記録しました。

そう考えると、完成車のハンドル(Specialized Expert Shallow Drop)で特に問題はなかったわけです。
ポジションもしっくりきてました。

でも、KUOTA KIRALにも3Tのカーボンハンドルを乗せてあげてますし、ターマック君にもカーボンハンドルつけてあげたいなと思ってました。

1年半前にKIRALにカーボンハンドルつけてあげた時は、まだエアロハンドルには抵抗がありました。

それで、ちょっと控えめなやつを選びました。

いわゆる断面が卵形になるくらいのものです。3T Ergonova LTD。 24,000円位だったでしょうか。

以前友人に乗せてもらったVENGEのエアロハンドルがなかなか良かったので、今回は思い切ってエアロハンドルにしてみました。

流石にVENGEのハンドル(S-Works Aerofly II)は35,200円と高くて買えないので、気楽に買えるPrimaveraにしてみました。

ネットの書き込みも(コスパという意味で)上々の様ですし。

さて、一応軽量化もはかれそうな気がしてますので、全体の重量を測ってみます。


元のハンドル装着状態で7.48kg

Privaveraはブレーキやシフトのワイヤを内装できるのですが、ワイヤを外すのが面倒なので今回は内装を諦めました。

バーテープで巻いてごまかすことにします。

なのでそんなに面倒なこともなく程なく終了。


重量はというと、



7.31kgでした。170gの減量に成功しています。

因みに、完成車についていたハドルは何gかというと。


320g程度ということになります。(実は測定毎に結構変動ありましたが)

ハンドルのスペック値は235gなので、ハンドル単体で85g軽量化。後の85gの差はどこからきたのでしょうか?

テープ類かな。

ハンドルバーテープの下にセロテープが結構巻いてあったりしたので。

あとは、測定誤差ですかね。




そして、乗せ替え後どうだったかというと。

まず、想定外だったのは、ハンドルが前後に反っている点です。

元のハンドルは、こんな感じで真っ直ぐでした。


青い補助線を入れてみました。

ところが、Primaveraは前後に反っています。こんな感じです。↓

つまり、ハンドルが反っている分、レバー位置が前にずれたということになります。


それからレバーの高さ位置をみてみます。

もともとの完成車が調子良かったので、同じくらいの高さにしようとしていました。
それが、これ↓


ステムの上面のライン(赤線)と、ステムのネジトップ位置からレバーの最上点の位置を結んだ線(青線)を引いてみました。

青線と赤線の角度が結構あります。

Privameraの載せ替えは、こんな感じに仕上がりました。



青線と赤線がほぼ並行に仕上がりました。

それを狙っていたわけではなくて、緑のラインの滑らかさを意識していたらこうなったという感じです。

実は、このPrimaveraは下の図のにある様に角を落としてあります。(緑の丸の部分)

その角を落としたラインからレバーにつながると綺麗に流れていくので、それを意識していたわけです。



ヤッテシマッタ。。。。。という奴です。

レバーの位置が
  • 前に移動し、
  • さらに位置が下がった、
というわけですから、二重に前傾がきつくなったわけです。

今日、試し乗りしてきましたが、やはり姿勢がきつめになりました。。。。😓 

念のため、読売のVroadでタイムも測ってみましたが、ベストタイムには及びませんでした。
(コンディションの違いもあるとは思いますが)

まぁ、調整すればいいだけですけどね。
バーテープの剥がしたりするのが面倒なので、冬の間に調整しようと思います。

いずれは、ポジション出しをちゃんとやってもらわないといけないですね。


硬さとか、空気抵抗とかは春以降にインプレしますが、今日なんちゃって試走した感じでは、

平たく攻撃的なハンドルは、それだけで気分が上がりますね。

それから、広い部分に手を置いている時は、掌が楽になります。

あー、早く本気で走りたい!