C60のおと (多摩親父)

東京多摩地区を根城にする、多摩親父のロード記。大阪赴任中にC60に出会う。時々ローカルネタ、旅行記、グルメ記事。

山伏峠へ行ってみる

2017年08月22日 22時31分47秒 | ロードバイク

それは、6月に初めて名栗湖に行った時のことでした。

待ち合わせをしているハーさんが一向に現れず(笑)、名栗湖の側で休んでいた時、話をしていた隣のチャリダーさんが、「この後山伏峠にいく」と言っていたのがきっかけです。

どうも、あのあたりの名所らしいということを聞きました。「やっぱり、山伏は押さえておかないと」と。

その日、私とハーさんは有間峠が目的だったので、記憶にとどめておいただけでしたが、飯能辺りで坂を探していると、山伏峠は必ずと言っていいほど名前が出て来ます。

というわけで、本日(2017/8/26)攻めることにしました。残念ながら単独です。(;^_^A アセアセ・・・

地図はこんな感じ。↓ 往復130kmくらいです。午後には、飯能辺りは大雨警報がでていたので、早く行って早く帰る作戦です。

 

東青梅方面から攻めていきます。小木曽街道に入り、東京バーディクラブをぐるっと周ります。

ファミマの先で右に曲がり、民家の間の道[221]を通りながら進みます。すると、山王峠が登場します。

 

 

この峠、名前は立派ですが、距離もなくサクッと越えられます。そのまま道なりに進むと県道[70]号にぶつかりますので、左に曲がります。

そのまま道なりに進むと県道[53]号に乗り入れます。しばらくすると名栗湖に向かう分岐が出て来ますが、気にせず進みます。

すると、ユルーーイ坂が始まります。

朝の事前調査によれば、山伏はどちらかといえばヒルクライム初心者な人が行く場所、トレーニングに適した坂、ということだったので、なるほどこういうことかと思いながら進んで来ます。とはいえ、進めば進むほど傾斜は増えていきます。もたついていたら、集団に抜かれます。(笑)

しばらく行くと、つづらおり的な光景が目に入って来ました。アレレ。。。。

まさかこれ登るんじゃないよね(ノ´▽`)ノオオオオッ♪    。。。。←登るんです(`・ω・´)キリッ

目の前の傾斜のはるか上の方に道が横切っています。

あそこまで行くってことは、坂を登らないといけないわけで。。。。ソレハ無理デハ?? (;´ρ`) グッタリ

と思いながらとにかく足は休めず進みます。やはり、道がU字型に曲がった道が登場しました。楽はさせてくれないようです。

とはいえ、黙々と走っていると、ほどなく先ほど見えていた道にたどりつけました。意外と登れるものです。

 

何度かヘアピンを繰り返していると、今度は林の中に入ります。まだ先なのかなぁと思いながら走っていると突然山伏峠の標識が出て来ます。

到着です!

 

 

先ほど抜いていった集団のチャリダーの方達がいました。ここで折り返すらしいっすね。

正丸へは行かない、あっち方面に抜けようとすると、かなり怖い思いをするってことです。

私は初めてですから、とりあえず正丸峠を抑えておこうと思います。ただ、さらにそっち方面に抜けるのは危険ということなので、正丸峠からは折り返すコースで行きます。

ということでさらに進み始めるわけですが、なぜかすぐに下り坂が始まります。オイオイ、これから峠に向かうのにナニ下ってんねん。そのぶん登らないといけないヤン。ヾ(~∇~;) コレコレ

とエセ関西弁で一人ツッコミをしながら下り続けます。結構降った後分岐がありようやく登りが始まります。が、道がガタガタです。Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

まぁ、乗りかけた船ですので先に進みます。あまり見せ場もなくほどなく到着しました。

 

正丸峠の標識は二つありますが、味のある方で写真をパチリ。

昭和天皇もいらしたようですね。石碑がありました。

絶景を堪能して、帰路に向かいます。

これでまた関東の有名な激坂をひとつクリアです。d(⌒ー⌒) グッ!!

 

 


イロイロ変えたので試し乗りに大垂水峠ライド

2017年08月13日 17時06分05秒 | ロードバイク

天気の悪い三連休だったので、今まで気になっていたことを一気にやっちゃいました。

  • 最近チェーンがガチャガチャ鳴るので、三連休前にチェーンを自分で交換してみました。(最後の方でチョコっと恥ずかしいTips紹介 > スミマセン、後日ヤリマス>ヤリマシタ![2017/8/17])
  • それから、これまた最近ネットでライディング姿勢について再勉強して、ちょっとサドルを上げてみることにしました。段階的に調整し、最終的に1.5cm位上げました。サドルポジションも1cm位前に出しました。
  • ついでに、クリートの位置も5mm位後ろにずらしました。
  • とどめは、バーテープを黒のLizard Skinに変えました。

当然走りたくなるわけですが、土曜日も奥多摩湖行っちゃってますので、ちょっと近場にしようと大垂水峠を目指しました。

といっても、写真を撮ったわけでもなくそんなに書くことはないのですが。。。(≡人≡;)スィマセン…

是政橋あたりからスルッと尾根幹に入って、47号線を道なりにすすみ、20号にぶつかったところで左折し峠に向かう。そんなコースです。

 

高尾山口を過ぎたあたりから道に傾斜がでてきます。

渋滞でノロノロ進んでいたのですが、渋滞が切れたくらいから、特に前触れはなく、気がついたら坂が始まっていた感じです。

(余談ですが、11時過ぎくらいですが、高尾山口の手前あたりは、車がビッチリ渋滞していて、かなりノロノロでした。危ないのでこの時間は避けたいと思いました。)

 

少し進むと、ラ○ホがたくさん出て来ます。下調べしていたので、峠に向かう坂に入っていることがわかります。

坂は続きますが、そんなに心臓破りの坂というわけではなく、淡々と登ります。多少ギアを残しながら登っていける感触です。

ルートラボによれば、坂の始まりから大垂水峠まで7.8kmで233m登るというスペックのようです。(*´▽`*) ♪

あと、どれくらいかな?と思いながら走っていると、、、、標識がドーン(というほどでもないか)と出て来ます。(写真がなくてすみません...)

そこから数十メートルで石碑があります。

とりあえず、記念撮影したので、帰路に就きます。

峠からは、反対の津久井湖の方向に抜けて行きましたが、途中ご年配の女性がクロスで力強く登っておられました。

思わず声をかけちゃいました。老若男女が楽しんでいる坂なんですね。

何はともあれ、これでまた一つ著名な坂を制覇しました! (´3`*)フンフフ~ン♪

 

帰路に就いてしばらくした後、踏み込んだ時にギッ、ギッ、と自転車が音を立てるようになって来たので、帰りは多摩川沿いのY'sに行ってメンテしてもらって来ました。うちの自転車にとっては何かと気持ちいい週末になったんじゃないかと思います。ヾ(*´∀`*)ノ♪

(2017/8/14更新)

さて、いろいろ変えた効果ですが、、、、 

サドルの高さは土曜日のライドで上げすぎていたみたいです。ちょっと膝裏に違和感があったので、今回の調整で5mmほど下げました。痛みはなく踏み込みや引きの辛さも特に増えていないので、正解かと。

サドルを前にした効果+クリートの効果はよくわかりませんが、今までよりは力が伝わりやすい気がします。

実は、Stravaで測定して、尾根幹とかの値を比較しようとしてました。しかも、今日は結構PRが出る自信があったんですが、まさかの記録ミス!!!「えぇーーーーー、記録してなかったのぉーーーーー!!!」 orz......でした。

定量的な数値はありませんが、感覚的には「イケル」です。;-)

Lizard Skinのバーテープは、初のバーテープ交換でしたが特に緩むことなくライドを終えることが出来ました。というか、吸いつき感がたまりませんね。耐久性は使い始めて初日なのでわかりません。後日の楽しみってことで。(^v^)

(2017/8/14更新ここまで)

(2017/8/17ここまで)
チェーン交換の話。。。
 
自転車を購入してから、ほぼ5,700kmほど走りました。
チェーンを替えようと、1月にDura Aceのチェーンを買ってはあったんですが、億劫で替えずに半年経ってしまってました。
気がつけば、ちょっとした段差を通過すると、チェーンがガシャ!と音を立てるようになっていました。
あまり気分の良いものではないですし、ネットの書き込みを見ていると、チェーンを変えると反応が良くなるってことらしいですので、この機に交換することにしました。
 
 
(上が105、下がDura Aceのチェーンです。)
105のチェーンをチェーンカッターで切り、Duraのチェーンの長さ(球数)を、合わせます。(上の図)
で、表裏に気をつけながらチェーンカッターでチェーンのチェーンピン(別名コネクティングピン)を差し込み、ペンチで先を折ります。
これらのチェーン交換の手順はネットにたくさん紹介されているので、あえて細かいことは申しません。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
 
意外と簡単にチェーン交換が終わり、ペダルを回してみると、なんか異様に重いことに気づきます。(@Д@;
よくみると、プーリーの辺りの絵面が見覚えがない感じになっています。
 
 
もしや!と思いSHMANOのマニュアルを見てみると、やはりチェーンが変な所を通っていたようです。(^▽^;)
下の絵が正しいポジションです。
 
いやぁ、お恥ずかしい。。。。
もちろん、アンプルピンをもう一度チェーンカッターで外し、新品のアンプルピンで繋ぎ直しましたよーーー!
チェーンにはアンプルピンが2本付いていたので助かりました。\(;゚∇゚)/ヒヤアセモン☆
 
そして、チェーンを替えた効果は。。。反応が良くなりました。そして、ガチャガチャいいません!
おそらくですが、Duraのおかげというよりも、新しいものにした効果なんだと思います。(⌒-⌒)
 
(2017/8/17更新ここまで)

そうだ、百草園に行こう!

2017年08月09日 22時24分18秒 | ロードバイク

「そうだ、百草園に行こう!」

朝布団の中でうとうとしながら、今日はどこに行こうか考えている時、ふと思いついたのが百草園でした。

百草園へは、ロードに乗り始めて間もない一年前、電車で紫陽花を見に行ったことがあります。

その時、京王線の百草園駅から百草園に向かう北側の道が歩いて登るのも辛いくらいの激坂で、

「この坂自転車で登れたらすごいよなぁ!」

と思った記憶が残っていました。(というか、むしろ「登れんのかいな?」くらいの印象でした)

坂を登り始めたのが一年前の夏。それから、一度制覇せねばと思っていながら、奥多摩の方にばかり行っていたのですっかり忘れてしまっていました。( ̄◇ ̄;)

 

早速、布団を抜け出し、パソコンで場所を確認したら、関戸橋からすぐのところだったので、蓮光寺の坂を登った後、百草園を攻めることにしました。

実は近くだったのね。ヾ(⌒▽⌒)ゞ

 

ルートラボによれば、最大斜度は31%を超えるようです。

蓮光寺で足慣らしして、いよいよ百草園駅から百草園に向かって走り出します。

最初は、なだらかな坂ですが、大きなマンションの横あたりから斜度が増え始めます。

道の両脇は住宅があり、さらに道がうねっているので先が見通せません。

ぐいぐい進みます。コーナーを曲がるたびに現れる坂は斜度が増えています。

思わず、「壁か!」ΣΣヽ(・Д´・゚+。)ェっ‥マジっ

とつぶやいてしまいました。

(最終コーナに向かう坂。この図の坂を登り切ると右にさらに急な坂が登場します)

(同じ坂を上から見下ろしたところ。坂の雰囲気が伝わりますかね?)

 

とはいえ、子の権現を制覇した経験もあり、自信はあります。しかも短いし!

 

(そして最終コーナーをまわって出て来た坂を上から撮影)

 

写真は上から撮ったものなので、伝わらないかもしれませんが、下から見るとほぼほぼ壁です。∑(゚◇゚///)ドキュ→ン

 

そして、ついに。。。。。無事制覇です!! ワーイε=ヾ(*・∀・)/

シッティングで登りきれました。今年春からの修行の成果が出てきたのかな。

(記念撮影)

 

このあと、南側に降りて行って、再度登って来ました。

壁と道の角度でおおよその斜度がわかりますが、そこそこありますよねー。

でも、実際に登って見ると、さっきの北側の斜面ほどの迫力はありませんでした。あっさり制覇です。

 

一応、このページに載せてある写真は一度制覇してから、撮影のためにもう一度登った時に撮ったものです。

なので、足付き無しで制覇してまーす。( ^-^)ノ

 

百草園の北側の斜面の最終コーナーは、一言で言うと、子の権現の最終コーナーを切りとって、そこだけ持って来たような感じでした。

とはいえ、距離がなく、その部分だけ頑張ればいいので、なんとかなっちゃいますね。

これで、また一つ、目標が達成できました。٩( ´◡` )( ´◡` )۶