C60のおと (多摩親父)

東京多摩地区を根城にする、多摩親父のロード記。大阪赴任中にC60に出会う。時々ローカルネタ、旅行記、グルメ記事。

小田原発、箱根おかわりツアー

2019年05月04日 23時09分26秒 | ロードバイク

待ちに待った箱根お代わりツアーの当日です。

10連休と言われていたGWですが、なんだかんだで結局遠出は今日だけ。

コースは↓のような感じで、小田原サイドから旧東海道経由で芦ノ湖へ行き、熱海に降りてから椿ラインで再び芦ノ湖へ戻り最後は東海道を降り返ってくるコースです。

獲得標高2,204mと、自分史上最高かも。

スタートは9時18分。

 

七曲峠あたりです。七曲というので数を数えて登っていたのですが、一向に終わる気配がなく焦りました。

あとで数えたら12カーブあったみたいです。

ここで先日学んだ休むダンシングが炸裂!

スピードこそ出ませんでしたが、シッティングとダンシングを織り交ぜることであまり辛さを感じませんでした。

七曲峠をとおりすぎて、見晴らし峠がありますが、目もくれず先へ先へ進みます。

そして、甘酒茶屋。

くつろいでいる人たちを横目に、先へ進みます。

 

ほどなくしてお玉ケ池。自転車の写真を撮っている人がいましたが、やはり横目に過ぎ去ります。

ここまでくると、芦ノ湖はもうすぐです。

 

そして、箱根神社第一鳥居に到着。11時前に到着です。

それなりに前ももが張っています。80%くらい売り切れている感じです。もう一度上るというプランにちょっと不安がよぎります。

11時開店の深生そばさんで早めのお昼を取ります。開店前なので、ちょっとだけ待ち行列に参加しました。ほどなくして開店。あっという間に満席。

とろろせいろそば大盛りをいただきました。

 

昼ごはんが終わると、熱海に向かいます。湯河原峠のあたり。↓

 

さらに進んで、十国峠。峠というのでいただきになっているのかと思ったら、下り基調の場所にありちょっと拍子抜け。

とりあえず、写真だけ撮ってさらに降ります。

 

せっかく熱海に来たので、海鮮丼とか食べたいねと行っていたのですが、人が多すぎてびっくり。

コンビニでガソリンチャージしただけで、そそくさと、人ごみを抜けます。

 

湯河原あたりで休憩してもいいかなと思っていたのですが、一目散に椿ラインに向かいます。

同行していた20代の若者たちはすでに影も形もなくなりました。。。。(汗)

でも、マイペースを崩すと足攣りが待っているので、無理できません。マイペースで進みます。

なかなかの雰囲気です。

 

 

椿ラインに入ったところ。地図上は変なところを指してますが、椿ラインです。

 

椿ラインの最初のグチャグチャしたところをすぎたあたり。だいぶ登りました。

 

そして次のウネウネゾーンです。レーダーがあるようです。なかなか見れない光景に気分が上がり、思わずダンシング。

すると。。。

ピキッ!

という足攣りが右腿に襲ってきました。スピードダウンして左脚に頑張ってもらっていたら落ち着いてきました。

 

 

休めばいいと思うのですが、特に休んでも勝算があるわけではないので、結局休憩せずに先に進みます。

視界が開けてきました。登ったねぇ!

そしてここから先は両腿が300m毎に痙攣するというガラスの腿状態になりながら、だましだまし進みました。

最後はドリンクも底をつき、行けるところまで行くしかないモード。

 

しかーし、神様は見捨てません。

ほどなくして大観山のスカイラウンジに到着。

無事登り切りました。

見事な富士山が出迎えてくれました。

 あとはほぼほぼ下るだけのお仕事です。

東海道は途中から車の渋滞がひどく、下りが大変でした。

渋滞にハマる前に、コーナーでリアがスリップし、なんとか耐え凌いだら今度はフロントがスリップし、さらになんとか立て直したことは秘密です。

おそらく、前日にタイヤの入れ替えをしなかったらいっちゃってたかもしれません。(代えておいてよかった!!)

無事生還できてホッとしました。


タイヤとホイールメンテ

2019年05月04日 09時37分28秒 | ロードバイク

5/2記

明日(5/3)箱根に上るということで、ホイールをカーボンにするか、アルミにするか悩んでたのですが、下りが長いのが気になったのでアルミにすることにしました。300gくらい重くなりますが、それも練習ということで。

 

まずタイヤを確認します。

使っているのはVittria Rubino Pro Speed(180g)です。

去年の7月に装着し、10月頃まで3ヶ月、800km弱しか走っていませんが、消耗が気になります。

特にリアは1cmくらい平らになっています。

 

一方、フロントはセンターのゴムのひだが見える程度です。

 

新品のセットがあるのですが、流石に800km程度で交換するのも納得がいかず、散々悩んで前後を履き替えるだけにしました。

明日は小田原から箱根+湯河原から箱根と二回上りの予定です。つまり下りも二回あるのでGW(時間がある)ということもあり、この際リムも綺麗にしておきます。

久々にHOZANのラバー砥石の登場。

リム面の左がBefore、右がAfterです。わかりにくいので点線を入れてみました。

結構力のかけ具合で白さに違いが出ます。2本目で気が付いたので、一本目はやり直しました。汗だく。。。

とりあえず、これでタイヤとブレーキは心配がなくなったので、明日が楽しみです。


ZWIFTへの道

2019年05月02日 17時21分45秒 | ロードバイク

 

('よく行く読売ランド駅のVロードを登ると長嶋茂雄氏による「巨人への道」があります。↑)

 

今回は、これにあやかりZWIFTへの道のりを、書き綴っていきます。

 

2019/4/30

平成最終日です。iPhoneの電池交換に電車で渋谷まで出ました。TVの取材も来ており、すごい人でした。

あとで家に帰ってからTVみたら、渋谷に人が集まっていたのですね。雨なこともあり、私は電池交換がすんだらサッサと帰宅しました。

帰路の電車のなかで、メール見ていたら、Merlin Cyclesからお買い得品のメールが来てました。何気なく見てたらTACXのBUSHIDOというローラーがえらく安くなっていました。

55%引きの33,860円!(Merlin Cycle)

これは買いかもと思い、ネットを調べていたら、ちゃんとZWIFTとも繋がるし、なんならZWIFTなしでも楽しめると書いてあります!

「実際のコースに応じて負荷の再現をしてくれる。」というのはトレーニングにめっちゃ良さそうです。これまで、実走派だったのですが、最近、自転車用に時間をたっぷり取れなくなってきたことと、平日の練習もしたくなったことが背中を押しています。

ネットで調べてたら、Wiggleでも似たような価格で売っています。

51%引きの36,999円!! (Wiggle)

友達に相談し、購入することに気持ちが固まりました。Merlinは送料いくらなんだろう?と思いMerlinでバスケットに入れてみたら、日本へは配送しないと言われてしまいました。。。。。

仕方ないので、Wiggleへいきます。Wiggleは5,999円以上(大型商品除く)は配送料無料ですが、これは大型商品のため4,462円の送料がかかります。折角なので他も調べてみました。ProbikeKitは特に安くはなっていません。7万円弱。CyclingExpressには商品がなし。

そして、一番良かったのがChainReactionCycles(CRC)です。

36,999円でさらに送料無料。しかも5/9まで関税消費税キャッシュバック。(Chain Reaction Cycles)

(このキャッシュバックはWiggleも同じ条件でした。)

一番安かったのがCRCだったので、こちらで購入しました(5月1日)。ガイツーは結構利用していたのですが、CRCは初めての購入だったらしく、初回クーポンが出て更に1,500円引きになりました!

到着まで、2週間くらい待つと思いますので、その間ZWIFTの調査などもやっておこうと思います。

(続きは加筆していきます)


2019/5/3

CRCより発送のお知らせが届きました。

ただ、いつもガイツー は発送してからが長いので、これからですね。気長に待ちます。

 

2019/5/6

朝コーヒーを入れているといきなりピンポーンと呼ばれます。

カミさんがGW前に購入したものが届いたのかと思い、玄関に行くと、海外からお届けものです。税金の支払いがありますのでご準備願いますとのこと。

なんと、たった3日で到着?

税金は2,100円でした。CRCのプロモーションでバウチャーで返してもらえるので、早速CRCにメールしておきました。

いよいよセットアップ!

いやー楽しみです!

とりあえず、開封だけしておきます。

発泡スチロールから出したところ。

 

ローラー部はこんな感じです。

画像下のところにメモリがあります。ここに何かを合わせて止めれば良い感じですが、時間切れです。

GWの最終日ですが、これから出張です。

 

5/29

久々に更新

いろいろあって暫く作業が止まってましたが、いよいよ再開。

まずは専用のクイックをつけます。自転車をひっくり返した写真↓

 

そして、BUSHIDOの組み立てです。

脚とローラーを接続します。赤い楕円のところを水色の楕円のところに嵌めます。

1と2のメモリを試しましたが、1だとタイヤが入りませんでした。2だとローラーのハンドルを下げてもタイヤがローラーに設置しません。

 そこで、ダイヤルで調整します。↓
ぎりぎりタイヤがローラに設置し、空回りしない程度のテンションにします。(どの程度のテンションがいいのかはわかってません)
 
メモリを1にするか2にするかで悩んで時間を取られたので、今日はここまで。
 
 
5/30
 
折角なのでペダルを交換します。もともとついていたフラベをLook KEO2に代えます。
ところが、スパナでペダルのナット部を一生懸命回すも舐めるだけで決して回りません。
1時間くらい格闘した結果、諦めてAmazonでペダルレンチを購入。
届くまで作業ができないので、今日はここまで。
 
 
5/31
 
ペダルレンチが届きました。15mmです。
 
呆気なく、ペダルが外れました。
ペダルに嵌めて、レンチを上から後ろ向きに回すと外れます。
右ペダルが正ネジ、左ペダルが逆ネジ。
 
そして、ペダルをつけます。これは楽勝です。
 
これでとりあえず回すことができるようになりました。
 
次にBushidoをipadに接続します。
まず、安全のため、3つのアプリを入れました。
 
TACX utility
TACX training app.
TACX cycling app.
 
iPadの設定画面からbluetoothを選んでも、なかなかBushidoが見えてきません。もちろん、Bushidoを回していてもです。
そこで、TACX Utilityで見てみるとBUSHIDOがみえているので、アクセスしてみました。アクセスできているっぽいです。
Bushidoのファームを更新します。
 
BUSHIDOはケイデンス、パワー、スピードを測定できるとしていますが、ケイデンスをどう測定しているのかがわかりません。
もしかすると、ギアを変えないってこと?
 
心拍は測れないので、Heart Rateセンサーが必要です。
 
TACXでキャリブレーションというメニューが出てきたので、試しにやってみました。
Start Pedalingの状態から表示が全く変わりません。
 
 
疲れたので、後日対応。。。
 
 
6/2 
色々疑問が出てきたので、マニュアルをよくみてみると....
 
BushidoにHeart Rateセンサーやケイデンスセンサを接続することが可能なようですが、以下の条件があります。
●Bluetoothデバイスは1台のみ接続可能。
●ANT+デバイスは複数接続可能。
Heart RateセンサーはiPadではなくBushidoにつなぎに行くのですね。
すでに、iPadをBT経由で繋いでいるので、Heart RateセンサーやケイデンスセンサーはANT+でないといけないようです。
実走に使っているGarminのセンサーを使えばいいということね。
Heart RateセンサーはGarminのものでOKです。ケイデンスセンサーについては、マシン専用のバイクを用意しようとするともう1つ必要になります。
これは要検討ということにします。(Bushidoがケイデンス測定できるなら不要なわけですし)
#それでもケイデンスをケイデンスセンサー無しでBushidoがどう測定しているのかは未だ不明ですが。。。。。
 
ironman1964さんによると、やはりケイデンスは測定できるようですね。
ということで、ケイデンスセンサーは無しで良さそうです。
 
話はキャリブレーションに戻ります。
ironman1964さんの記事にBushidoの不具合の記事がありました。
ローラー部の右部分が緩んでいるとキャリブレーションできないということらしいです。
ためしに自分のBushidoをみてみると、やはり浮いていました。
 
 
 ネジ締めするのですが、ネジ自体は結構しまっていて単純に締めても浮きは無くなりません。
一旦緩めて右部を下にしてネジを締め直したところ、無事ハマりました。
 
改めて、キャリブレーションを実施すると、無事画面に変化が現れました。
40km/hまで漕げというダイアログが出て、40km/hを超えるとペダリングを止めろというダイアログが出ます。
何回か漕げば良いようですが、私の場合、2回程度40km/hを超えたところで、キャリブレーション完了でした。
 
 
 
キャリブレーションがうまくいっているとこんな画面になるようです。↓
 
おそらく、グリーンの両端の白線の間に矢印の線が来れば良いのでしょう。
結構がっちりタイヤとローラを接地させないとこの状態にはなりませんでした。
 
余談ですが、
iPadでTACX Utilityを使いながらTACX Traingingを使おうとしても、Bushidoが見えませんでした。
一つのアプリケーションがTACXを掴んでいると、他のアプリからそのTACXを使うことはできないようです。
 
さて、いよいよiPadにZwiftをインストールします。
 
そして、またトラブルが、、、、
 
ZwiftはiPad第4世代には対応していないとのことでインストールすらできませんでした。orz......
TACXのアプリが第4世代iPadに対応していることで油断してました。
 
iMACで動かすことにします。
TACXのアプリをiMACで動かすためにはANT+のドングルが必要です。そもそもZwiftをBluetooth接続で使えるかわかりませんが、ここでBluetoothでつないだところであとでANT+のドングルが欲しくなるのは明白なので、AMAZONで購入。2,000円を切る金額で買えるので、お気楽です。
 
 
6/3
そしてドングルが届きます。
iMACにはすでにZwiftを入れてあったので、アカウントを作るところから作業しました。
特に悩むところはありません。名前も後で書き換えられるので、あまり気にせず進めましょう。
ドングルは差しておきます。
 
GarminのANT+のHeart Rateセンサーをつけて、Bushidoを回します。
すると、出てきました。
 
 
ちゃんとBushidoがCADENCEセンサーとしても見えているようです。
いよいよ準備は万端のようです。
 
いよいよライド開始です。
 
 
ようやくデビュー出来ました!
 
40分ほどやって終わりましたが、マットが汗の海でした。。。。。
 
 
これは期待できそうです。
 
紆余曲折があり(途中ブランクもあり)、結局1ヶ月かかりZwiftが使えるようになりました。
記載していませんでしたが、タイヤもトレーナー専用のものに変えてます。
トレーナー専用とは言いながら、それなりにゴムのチリが出ます。
 
 

令和改元につき日の出ライド

2019年05月01日 23時03分06秒 | ロードバイク

思えば、去年のGWは散々でした。

GW直前に会社のエアコンの風にやられ、GWの前日に半休をとりそのままGWを棒にふりました。

今年はそんなことのないように、GW前は気をつけていたのですが、飲み会が重なり結局GW開始からずっと風邪気味の日々が続いていました。個人の意思では避けられない事態もあると、痛感しました。orz

それでも、去年の経験があるので、我慢に我慢を重ね、ようやく今日本復調!

完全体ではないものの、もはや待ちきれず、早速山に行ってきました。

令和改元にあやかって日の出ライドということで、東京ヒルクライムのHINODEステージのコースを走りにいきます。獲得標高700m強。

まずは、多摩サイを使い永田橋へ向かいます。家から、HINODEステージのスタート地点までは約30kmあります。

福生あたりの土手は既に桜が散っていて、落ち着きを取り戻しています。緑が青々としており、本格的に春の到来というところでしょうか。

永田橋を渡り、秋川街道の突き当たりまでまっすぐ進みます。

いつものセブンで一休み。

メルペイのクーポンで11円のコーヒーで寛ぎます。

 

そしていよいよ、本番です。

セブンを出て程なく、スタート地点の岩井橋(写真なし)になります。ここから8km程度の山登りになります。

つるつる温泉に向かう途中、まだ元気なハナミズキが迎えてくれます。

春ですねぇ。

桜からのハナミズキの変化で毎年春を満喫してます。この辺はあまり勾配がなく、気楽に進むことができます。

少しづつ勾配がましてきて、しばらく行くとつるつる温泉が出てきます。

何気に、つるつる温泉あたりは10%強あります。(帰りに撮影したもの)

そしてこの先はいきなり林道モード。

10%前後の坂が続きます。13%やそこらの坂はちょいちょい出てきますが、そんなにきついわけではありません。

そしてのこり1kmを切るくらいになると18%位の坂が出てきます。でも残り距離がそんなにないことがわかっているので精神的なダメージはありません。

散った桜の花びらが路面に残っており、乙な感じですが、スリップ注意です。

ここに限らず、傾斜のきつめのところは、何度か後輪が空回りしました。

下の天気は良かったのですが、この辺りに来ると雨が降っています。さらに注意が必要。

そしてゴール。

なかなかの景色でしたが、雨のせいもあり長居できませんでした。

下りの途中、多少残っている桜があったので記念にパチリ。

 

今日はサイクリスト6,7人位しか出会わなかったな。

令和初日はおとなしくしている人多いのかな。