C60のおと (多摩親父)

東京多摩地区を根城にする、多摩親父のロード記。大阪赴任中にC60に出会う。時々ローカルネタ、旅行記、グルメ記事。

Fizik Performance Tackyを巻いてみた

2019年02月26日 21時46分25秒 | ロードバイク

思えば、Lizard Skinにしたのは一昨年の秋(1年半前)くらいだったろうか。

初めて、自分でバーテープを変えたので、愛着があります。

しかも、ヌメヌメのLizard Skin!

 

しかし物理的に月日もたち、それそろ痛みも目立ちます。

そろそろバーテープを変えてあげようと思って購入したのは実に半年くらい前だったような気がします。

購入の後も、まだいけるまだいけると何度か貼りなおしもしながら騙し騙し使ってきました。なんだかんだでまだ滑りは残っています。

 

しかし、パッと思い立ち、バーテープを変えることにしました!

 

冬の寒い中ジムでトレーニングをし、いつの間にか花粉が飛び散る季節となり、ロードに乗れる日もなかなか増えない、ということで気持ちに余裕があったからかもしれません。

 

交換前(Before)のリザードスキン。

もう少しクッションがあってもいいかなと思う部分もありましたが、ほとんど不満はありませんでした。

よく頑張ってくれました。

 

ということで、今日はこれ↓に付け替えます。

PBKで2,500円弱でした。(安い!)

初の3mm厚のバーテープです。Lizard Skinは確か2.5mm厚だったと思うのでこれでよりクッションが増すはずです。

 

箱から出すとクッションの青い部分が結構目立ちます。

期待大です!!

 

と、ここで、巻き方の記事を書こうと思ったのですが、ビデオも含め沢山のノウハウがネットには転がっていますので、今回は割愛しますww

 

巻きつけている時の感想を3点だけ書きますね。

・STIの金具が巻きつけてあるところに貼るハギレがすぐ剥がれます。

 なにしろ、分厚いので元に戻ろうとする力が強いです。もっというと、両面テープは例によってそんなに強く無いです。

 結果何が起こるかというと、ハギレを貼って、そこまでテープを巻いていくのにもたもたしてると、あっという間に剥がれてしまいます。

 まぁ強い両面テープを貼ればいいだけですが。

・とにかく分厚いので、巻くの大変でした。

 特にカーブのところとか、下手に重なりを少なくして巻こうなんて思ったら、すぐに浮いてしまいます。

 何度も何度も巻きなおしました。きっちりテンションをかけ、キツめにキツめにを意識しながら巻きました。

 最終的にはなんとかなりましたが、結構慣れるまでが大変でした。

・厚すぎてバーエンドが入らない。orz

 バーエンドにはバーテープを押し込んでその上で、バーエンドの金具(といってもプラスチックですが)を入れるので

 厚ければ暑いほどバーエンドの金具は入りにくいわけです。案の定、付属のものは全く入りませんでした。

 あきらめて元々使っていたShimanoのバーエンドをつけることにしましたが、それでもなかなか入らず大変でした。

 これも慣れの問題なんでしょうか。。。。

 

という経緯を経て付け終えた姿(after)がこれです。

 

一応カーボンのハンドルを使っている手前、ハンドルを露出させたいという思いと、軽量でありたいという思いとがあり、テープは短めにしておきました。一部の人には面倒なサガだと思われるでしょうけど。。。

 

マジマジと見ると、盛り上がりがハンパないですね。Lizard Skinのスッキリ感を痛感しました。

beforeとafterを比較するとよくわかると思います。

 

逆に言えばその分クッションが増えている筈なので、実際の使用感には期待が高まります。

乗ったらレビューしたいと思います。

 

2019年3月26日 レビューします。

結構分厚いので期待していていましたが、意外と固いというのが第一印象です。もう少し使っていたら柔らかくなってくるのでしょうか。もう少し様子見たいと思います。

ヌメヌメ感も前に使っていたリザードスキンに比べると控えめですね。交換したばかりでなんですが、現時点ではリザードスキンの方が好きです。

 


クランクとリアディレイラーのアルテ化 その2:リアディレイラー編

2019年02月09日 22時09分55秒 | ロードバイク

さて、クランクができたのでリアディレイラーの番です。

作業前の写真も撮っておきます。プーリーを見てみると、かなり汚れてます↓。(^◇^;)

 

ディレイラーハンガーからディレイラーハンガーを取り外すのですが、スタンドが邪魔なのでまずスタンドから外します。さらに邪魔なのでホイールも外してしまいました。↓

さっさとワイヤーを外します。

次に、ついているリアディレイラーを外します。アーレンキーを差し込んで回そうとしましたが固くて回らないので、トルクレンチでグイッと回します。↓

流石にあっさり取れました。↓

長い間ありがとう!

あとで掃除してあげます。

さて、いよいよ新しいリアディレイラーを付けます。ディレイラーハンガーについている銀色のネジ(黄色の輪)を締めれば良いです。マニュアルにありましたが角度には気をつけて。↓

元のリアディレイラーと比べると、関節が一つ増えた感じになります(赤い部分)。なので、水色っぽいネジ(水色の輪)で止めるのかと思い、回しかけましたが、硬かったので他の人のブログ見てたら、これで良さそうだったので、関節を増やしたままにしてます。

ワイヤーをねじ止めします。↓

ここまではあっさり行きました。

そしてチェーンを通します。

プーリーのあたりのルーティングを間違えないように。

アウターローを結んだ長さに2リンク分長くしています。↓

そしてチェーンをつなぎます。

完成のように見えますが、もう一息です。

ギアをいろいろ変えてみました。するとどうでしょう。

何と、ローギアに入れたらプーリーと干渉してチェーンが浮いてしまっています。

 

ありゃりゃ。

これは大変、どうしたらいいの?

ということで、グーグル先生に聞いたところ(ふるっ)、調整ネジがあるらしいですね。これをいい感じところまで回してプーリーとの間隔を調整します。↓

以上で完成です。

細かいことを言うと、フロントディレイラーにチェーンがかする問題がありますが、それは後日時間をかけて調整することにします。

意外と簡単でした。

 

 

と言うことで、試し乗りに行ってきました。

いつものV-Roadと尾根幹です。

まずは多摩川原橋でぱちり。

遠くから見ると、何が変わったんだって感じですね。

そして読売のV-Road!

登ってみました。昨日ジムで疲れた脚だった割には軽く登れました。ギアを2枚残して登りきりました。

意外と軽いってことですね!Strava先生によれば歴代2番目の速さです!!

コンディションを考えると、すごいことです。多分。

その後も尾根幹を走りましたが、やっぱりギアに余裕がある感じでした。

尾根幹到着↓

クランクと、リアディレイラーとチェーンをいっぺんに変えたので、何が一番効いたのかは解りませんが、間違いなく軽くなりました。

あとは、FDの調整を残すのみです。(宿題です。そして、鬼門です。一度失敗しているので)

 

 

 


クランクとリアディレイラーのアルテ化 その1:クランク編

2019年02月03日 22時20分40秒 | ロードバイク

つい先月異音対策に成功したばかりではありますが、実はクランクとリアディレイラーをアルテ化したなとずーーーーーーーっと考えてました。チェーンも前に変えてから7,000km以上は走っているので、もちろん、やるならチェーン交換も一緒です。

それで、コツコツと買い揃えました。

FC-r8000, RD-r8000です。チェーンもアルテ。

 

いよいよ開始です。

まず開封してみると、クランクにはすでにグリスが塗ってありますね。↓

 

チェーンのアンプルピンは一個だけです。Duraのチェーンには2個ついてたような気がします。↓

一つしかないので、失敗しないようにしないと。。。。緊張しちゃいます。

どうせ、チェーンを切るので、さっさとやっちゃいます。チェーンがない方が色々と楽そうなので。↓

久しぶりでしたが、切るのは簡単ですね。無事切れました。↓

 

次に、左クランクを外します。

まずは、ネジを緩めます。↓

裏にもあるので、二つ緩めます。

次に、クランクの軸のところにあるキャップを外します。キャップを外すためには特殊工具を使います。300円程度ですが。↓

くるくる回すとハズレます。外れたところ↓

クランクはこんな感じになります。↓

そして、ハズレどめの爪を引き上げます。ちょっとわかりにくですが、ピンセットでつまんでいるやつです。↓

あとは、スススと引っ張れば抜けます。↓

ここまでは何の苦労もありません。

右側のクランクもすんなり抜けました。↓

流石に10,000kmも走ってたので、抜けにくいとか、多少は覚悟してましたが、拍子抜けです。

あとはBB周りを綺麗にして、新しいクランクをはめてあげます。↓

シャフトの根元には軽くグリスを塗ってあります。

貫通しました。↓

クランクは左右で180度ずらして入れないといけないのですが、ぴったりできるか心配でした。でも、心配ご無用。クランクの切れ込みの幅が広いところがあります。穴の反対側↓。

ここに同じように左シャフトの間隔の開いた部分がはまります。

つまり、ずれていたら、うまくハマんないやつってことです。しかも、穴の部分にはハズレどめの部品の出っ張りが治るようになっているということで、やはり変な角度でつけることはなさそうです。

ハズレどめを浮かした状態で、ぴったり入れて、ハズレどめをはめて、クランクをねじ止めして。↓

ペダルをつけて完成です。↓

これならいつでもできるという自信がつきました。(^^)v

 

(リアディレイラー編に続く)