今朝聴いていたラジオに出てきたアイドルタレントが、自分の母親について話す時に「僕の『お母さん』は云々」と言っていた。その番組自体は嫌いではないけれど、それ以上そのタレントの話を聞く気が失せたので、他局に変えた。
身内のことを他人に話すときには敬称を外すのが礼儀というものだ。つまり、「オ母サンガコウオッシャイマシタ」ではなく「母(はは)がこう申しておりました」となるべきで、まあここまで堅苦しい言い方でなくてもいいのだけれど、せめてお母さんのことを公の場で話す時には「ハハ」と言おうよ、ってこと。内輪の敬意を外部に押し付けるのは下品だよ。
あるいはまた、父母のことはチチハハと言っておいて、祖父母になるといきなりオジイチャンオバアチャンになるというパターンもあるね。これはまあ、礼儀に適っていないことは確かだけど、なんとなくホノボノした雰囲気ではあるから許せなくもないけれど。
事務所ではそういう、所属タレントが人前で話す時に恥をかかない最低限の話し方なんかを教えないのかね?。あるいは一番身近にいるであろうマネージャーは?CM中にでも一言注意するとかさ、できないかね?
我ながら頭の固いことを言っていると思うが、不愉快なものはしょうがないのだ。
(ところで、テレビやラジオではいまだに、「feature」を「future」と発音する人が多くいて、これはオカアサンオバアチャンより聞いていて恥ずかしくなるのだ。あとは、「website」と言うべきところを「homepage」とか言ったりね。メディアが言葉の誤用を広めているのではないか)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/9c/e3b151147f79db3c2fc82e2321715dbd.gif)
身内のことを他人に話すときには敬称を外すのが礼儀というものだ。つまり、「オ母サンガコウオッシャイマシタ」ではなく「母(はは)がこう申しておりました」となるべきで、まあここまで堅苦しい言い方でなくてもいいのだけれど、せめてお母さんのことを公の場で話す時には「ハハ」と言おうよ、ってこと。内輪の敬意を外部に押し付けるのは下品だよ。
あるいはまた、父母のことはチチハハと言っておいて、祖父母になるといきなりオジイチャンオバアチャンになるというパターンもあるね。これはまあ、礼儀に適っていないことは確かだけど、なんとなくホノボノした雰囲気ではあるから許せなくもないけれど。
事務所ではそういう、所属タレントが人前で話す時に恥をかかない最低限の話し方なんかを教えないのかね?。あるいは一番身近にいるであろうマネージャーは?CM中にでも一言注意するとかさ、できないかね?
我ながら頭の固いことを言っていると思うが、不愉快なものはしょうがないのだ。
(ところで、テレビやラジオではいまだに、「feature」を「future」と発音する人が多くいて、これはオカアサンオバアチャンより聞いていて恥ずかしくなるのだ。あとは、「website」と言うべきところを「homepage」とか言ったりね。メディアが言葉の誤用を広めているのではないか)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/9c/e3b151147f79db3c2fc82e2321715dbd.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/8f/bf43cd61f48443b82eb1e5deb030f49c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/5d/0071b39d27bfd5c39f59c12ad10233c6.jpg)
もう何十年もの間変わることなく耳障りで仕様がないのは、寝具を載せる枠を「ベット」、財布なんかをいれて持ち歩く袋を「バック」などと発音するあれです。ああ、キューピットなんかも気になりますね。
まだ一般の人間であれば「コトバに鈍感な人間」として気にしないようにすることもできるのですが、コトバの商売をしている人間がアレをやっているのを耳にするとカッとなって首を絞めたい衝動にかられます。そのクズのようなコトバを電波で堂々とバラまくんはやめいよ、と思うのです。
クズ言葉と言えば、おかしな省略後もありますな。
この季節にニュースでよく耳にするもので、「ベア」なんてのがあって、実はつい最近まで何のことだか分からなかったんだけど、給料額のベースアップの略なのですね。どこのだれがこんなバカ丸出しで無神経な言葉の省略を行うのか。日本語の乱れだの何だの言われているけれど、その乱れの一因はテレビやラジオの報道なんでしょう。
僕のブログで気になる言葉があったら指摘してくださいね。
homepageについては、もうすでに誤用が正当なものと認知されてしまったのかもしれませんね。私も文脈によっては敢えて「ホームページ」「HP」などと使うこともあります。実はその方が意味がよく通じたりする場合が多いんですよね。だから、本来の意味に無闇にこだわることもないかなと割り切ることもアリかもしれません。