ずいぶん前ですが、
「地場もんや」さんに、富山市産のくるみというのが売っていて、
クルミといえばほとんどアメリカかカナダ産しか見たことがなかったし、
くるみ割るの楽しそうだったので買ってみた。
なんと一袋100円というお値打ち価格。
フライパンでからいりすると殻がぱくっと割れてくるといわれたので、
とりあえず炒ってみた!
しばらく炒っていると、確かに、
ぴったり重なった殻と殻の間に割れ目ができて、
割れそうな気がしたのですが、
そこからいくら炒っても1~2㎜くらいの割れ目のまま・・・
しかも火を止めて冷ましてから割ろうとか思ってたら、
冷えた途端にその割れ目すら縮む・・・(笑) え~~?
結果、大騒ぎをして、
最終的にはあっついクルミをタオルで固定して
ドライバーをねじ込んでのくるみ割り(笑)
殻が割れた後も実が取り出せず、
爪楊枝でざっくりつついて取り出す…みたいな作業に。
取れたクルミは大部分がコナゴナだし、
微妙に焦げ気味だしで、微妙な感じで。
おもしろかったけど、リピートはないなぁ・・・苦笑
てゆうか、市販のクルミってどうやって割ってるんだろう~~?
てゆうか、クマとかがクルミ食べるらしいけど、
あんな固い殻どうやって食べるのかしら~~?
(追記)
いわゆるこういう在来のクルミは鬼クルミ?といい、
栽培される菓子用クルミとは種類が違うらしい(山に野生している)
和菓子材料にはこっちのほうが好まれるという話で、
確かに味に深みがあるというか渋みがあるというか、そんな味だったなと。
言われてみれば、くるみゆべしとかって、
クッキーとかに入ってるクルミよりもう少し木の実的な味する気がする。
しらなんだわ。。。おもしろいね~
ちなみに、中身を出した殻があまりにかわいく、捨てられない。
園芸目的に使えるらしいので、ベランダの草花のマルチング材としてまいてみようかな。