Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

結婚38年目にして、初

2020-12-16 05:51:36 | Art&Mujic

昨日からどんより鉛色の空。そして落ちてくる冷たい雨。

もう今日はひきこもりの日、と決めました。

幸いというかあいにくなのか、家の中でやらなければならないことも充分あるのです。

年賀状はなんとかほぼ出来上がって、ほっとしているところですが、来月からバイトとなると、今のうちに片づけておきたい諸々が存在するわけ。

でもそういうのに限って、やりたくなーい!(笑)

 

さて、タイトルにした結婚38年目にして初、なものとは。

 

相方と私は似た者夫婦、ではなく、真逆な夫婦。

夫と妻と見た目からしてよく似た感じの夫婦もありますが、うちはまず体型からして違う。スレンダーと小太り。幸い「大」太りじゃないですが。

肌の色も相方は外仕事以前に色黒で、私は色白。と言っても私もかなり色素沈着してきましたけどね。これも畑仕事のせいですわ。

性格も、相方は忍耐強くてやると決めたらとことん。茶道も30年やっているって昨日書きましたよね。それに引き換え私はとても飽き性。よく結婚生活が

38年もっているなと感心します。

音楽の好みも違っていて、相方は加山雄三にぞっこんですが、吉田拓郎も大好き。片や私は拓郎は全然好みじゃなく、井上陽水のほうが好き。

だいたいフォークソングがそんなに好きじゃないんです、私。逆に相方はフォーク大好物。

 

探せばもっと好みの違うものが出てきますが、そんな私たちが最近同時にはまってしまったのが、エレファントカシマシの宮本浩次。

 

歌番組などに出ている彼の、歌っているときとそうでないときのギャップがとても激しくて。それ以上に激しい歌うときの様子がもうなんというか、面白くて。

でも、歌はうまい。ここはとても重要なポイント。

プロの歌手やミュージシャンはうまくて当たり前だと思っているんです。某アイドルたちのように、大勢で出てきて口パク、なんていうのは論外。

宮本さんの、いかにもロックのミュージシャンらしい全力で歌う姿がすごくいいなと思うんです。

で、買ってしまったのが春に出た「宮本、独歩。」というアルバム。

1曲目の「ハレルヤ」をNHKのあさイチで歌っているのを観て、相方も私も心鷲づかみに。歌いっぷりや歌詞に元気をもらえる感じがしたんです。

エレファントカシマシが何を歌っているのかも知らないほとんど知らない私たち。私の中ではエレカシとブルーハーツがごちゃまぜになっていました(苦笑)。

私は若い頃、外国のロックが好きで聴いていた時代もありましたけど(シカゴとかクィーンとか、キングクリムゾンとか。あぁ、懐かしい~)、相方は

ロックはほぼ専門外。

好みが全く違う私たちなんですが、数少ない共通の好きなアーチストになりました。

 

昨日ようやく夕食の支度をしながらアルバムの全曲を聴きました。

中には、これは好みとはちょっと違う、と思う曲もありましたけど、台所仕事より掃除をしながら聴くのがいい感じですね。彼のように激しく動かないと(笑)。

宮本さんは男性だけど、キーがとても高い。私も歌詞を覚えたら鼻歌が楽勝で歌えそう。

その歌詞がね~、字が小さくて!老眼にはきっついんですわ。

と、そこでふと思う。

新しく出た彼の、昭和の女歌のカバーアルバム「ROMANCE」。あれなら歌詞を見なくて歌えそうだぞ。いや、絶対歌える(確信)。

ちょうど楽天のポイントが2000ポイントちょっとある!我ながらびっくりしました。あまりにあったので。

ということで、このあとポチっとする予定です。