芥(あくた)ブログ

日々のことやら漫画、ゲームやらについて語るブログ

重いテーマなので、めんどい人はバック

2010-08-12 00:46:35 | 日々
気を抜くと、すぐブログが滞っていかんですな。
ここは日記とか備忘録代わりにもしてるので。
今日の甲子園の試合は熱かったなぁ…!


最近はあの時期ですので、サイレンや放送が多くなりますね。
もう60年以上経っているのかと驚くと同時に、テレビなどでやっている特集にあまり変化が無いなぁと思いますね。
正直言うと、第2次の大戦は軍人の行きすぎた国粋主義が引き起こしたもので、戦後教育でナショナリズムをとことん削ぎ落された日本には、好んで戦争をやりたがる人はもうあまりいないのではないかと感じるのですが。
もっと当時と現在とすり合わせた、実用性?のある特集はなかなか組まれないですね。

もちろん戦争を取り上げることを否定する意図は全くなく、戦争の悲惨さを伝え続け、当時を生きた方々の言葉を広めることはなくてはならないことだと思います。
しかし戦争の特集を見るたびに、当時の戦争と今現在起こっている戦争が隔絶している印象をどうしても受けてしまいます。
当時と現在では事情は全く違うかもしれませんが、凶悪な武器で多くの人が今も苦しんでいるのは事実です。
また、当時戦ってくれた日本兵の方々がいなければ、今の日本は無かったはずです。
当時の戦争は、何かの間違いや誤ったことではなく、歴史上日本が起こしたことであり、また今につながっているという事実は強く認識しなければならないと感じます。

また上記に書いたとおり、現在の日本が戦争を引き起こすことはあまり考えられません。
国防のための軍事力すら持つことを忌避する人が多いのですから、さらにそうです。
しかし戦争は引き起こすだけでなく、巻き込まれることも多々あることは事実です。むしろそちらの方が圧倒的に多いくらいで。
そのために、政治、つまり外交の段階で余計な軋轢を生まないこと、また攻められたときに国土を守れる力を持つことも非常に大事だと思うのです。
前政府はこれまでに日本が培ってきた国際的信用をがた落ちにさせてくれましたが、これからはその信用も回復しなければならないところですね。

中には、武器を取らなければ他の国も武器を持たないと思われる方もいらっしゃるでしょうが、おそらくその考えが通じるのは日本かでなければGNPが小さい国くらいです。
西欧列強の多くは、奪わなければ奪われるという考えが根本にあったと考えていいと思います。
それだけ、日本の島国という地理的要因と長く続いた平和は非常に貴重なものです。
(これが当たり前だという感覚も平和な証です。有難いです)

今の戦争は、もはやビジネスとも深く結び付いている感があり、まったく失くすことは困難でしょう。
しかし、戦争を体験し、かつ世界に信用をおかれている日本だからこそ、解決できる問題もあることも事実です。
当時の戦争を忘れないように振り返る今の時期こそ、もっと広い視野で戦争について取り上げることをそろそろ考えても良いのではないでしょうか。

まあ、普段出来ることといったら、いっぱいニュースや新聞を見て多くの情報を得て、世界情勢を勉強したり、日本に寄与してくれる政治家を選ぶことくらいなのですが。
100年経たないと無理かなぁ…。


うーん、考えてることを文章にするのは難しいですね…。
長々と書きましたが、読んでくださった方ありがとうございました。