前道議の挑戦 その3

前北海道議会議員。
日頃の活動と私の“想い”を感じ取って頂ければ幸いです。

二大政党制

2010年04月19日 | インポート

昨日施行された帯広市長選挙は、民主党・新党大地が推薦する米沢 則寿氏が辛勝。

わずか138票差という接戦。

道東の中核都市を制したことは意義深いですし、手伝いに行っていたA 先生も、苦労が報われ、ホッと胸をなで下ろしていることでしょう。

さて、先日、地元でお世話になっている電気会社の社長さんと話しをした時のこと・・・

「公共工事が減って、大変なのはしょうがない。しかし、二大政党制に期待をして今回は民主党を応援したけど、民主党も自民党もダメだね。」

正直、ハッと我に返ったような気がしました。

そうだ。政権交代する前はあれほど“二大政党制”を訴えていたはずなのに・・・

小沢幹事長はどう考えているか分かりませんが、“今の民主党は以前の自民党化してる”のかもしれません。

いや、それを目指しているのでしょう。

政権政党として、相手が立ち上がれなくなるぐらいに、これまでの立場と逆転をさせる。

業界・団体を封じ込めるために、政権党としての優位性で、予算を盾にそれを推し進めています。

政権を獲ることの大変さを知っているだけに、そしてまさしく政党対政党の戦いなのですから当然と言えば当然でしょう。

一方で、あれだけの力を誇った自民党は、野党になって自滅し始めている。

しかし、国民にとって果たしてこの状況が良いことなのか?

疑問符を付けざるをえません。

折しも北海道新聞朝刊5面「風  論説委員室から」でこの問題を取り上げています。

せめて民主党は国民に襟を正して、政策を愚直に実行するために再出発すべきではないのか。

昨日、新たに「既存の政党では日本の現状を打破できない」と、首長らが「日本創新党」を旗揚げ。

日本の民主主義、政党政治はどこへ向かうのか・・・

政治家を目指すものとして、民主党員として、しっかりと見極めていきたいと考えています。


手稲区ファミリーメーデー

2010年04月18日 | インポート

ゴールデンウィークが近づいてくると労働者の祭典「メーデー」の季節。

今日は早くも手稲区連合主催の「ファミリーメーデー」がキリンビール園で開催され、代議士と出席しました。

手稲区連合の皆さんは、私がはちろ事務所時代にお世話になった方ばかり。

親しく話しをして頂き、「北区での活動頑張ってるか?」

「自分のことやらなくて大丈夫なの?」

「選挙になったら手伝いに行くからね。」

と励ましやら、嬉しいお声掛けをたくさん頂きました。

温かいお気遣い、本当にありがとうございます。

しっかり頑張ります!!

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内閣支持率

2010年04月17日 | インポート

時事通信社による世論調査。

鳩山内閣の支持率が23.7%(前月比-7.2%)となり、政権運営の「危険水域」とされる2割台に落ち込みました。

不支持率は56.5%(前月比+8.0%)。

政権がどうなっていくのか心配されます。

小沢幹事長も含めた「政治と金」の問題、「米軍普天間飛行場移設問題」。

特に5月末までに結論を出すと断言した、普天間基地の問題は政権の“命取り”となりかねない情勢です。

仙石由人国家戦略担当大臣は鳩山首相が参議院選前に退陣した場合、「参議院選挙との同日選もあり得る」との認識まで示し、益々不安を増長しています。

政権交代がされて半年余り。

とかく政権交代の成果を問われるのは仕方がありませんが、考え方によってはまだ半年余り。

戦後60年以上続いてきた自民党政治からの脱却はそう簡単にできるはずもありません。

今年度予算も執行されたばかりで、夏以降にかけて効果が現れてくるまで時間がかかります。

しかし、不支持の2番目に多かった理由「リーダーシップがない」(32.1%)。

鳩山首相のリーダーシップの欠如は、民主党員としても否めないかもしれません。

普天間問題を最終的に、いかに乗り越えていくか・・・

我々も注目しています。

民主党として「国民の生活が第一」の政策実行を着実に進めていく以外に、国民のみなさんの信頼を取り戻す方策はないでしょう。

様々な批判は謙虚に受け止めなければなりませんが、ここを乗り越えて政権運営を果たしていくことが、政権交代を望んだ国民の負託に応えることになると信じています。


中国ビジネス

2010年04月16日 | インポート

今日も先日きっかけを頂いた中国関係の会社の方と打ち合わせ。

特に今日は地元瀋陽市からメディアを経営する社長さんとお目にかかることが出来ました。

瀋陽市の人口は約750万人。

一つの市で、これだけの人口を抱える(北海道の総人口550万人より多い!!)ことを考えるといかに中国が人口が多く、広いか容易に想像がつきます。

そんな瀋陽の富裕層の方はたとえ1%だとしても、7.5万人。

その一部でも北海道にいらして頂けたら、どれほどの経済効果があるでしょう。

また、経済発展を続ける中国にあって、日本の技術力が大きくものを言う時代になってきます。

特に瀋陽の場合、北緯43度で、気候的に北海道に近いものがあるわけですから、高気密住宅など、北海道の技術を輸出することも可能だと思います。

そんな戦略を描きながら、今回の民間交流の行方をしっかりと見守り、北海道経済に貢献する“形”にしていきたいと考えています!


花畑と北海道家庭学校

2010年04月15日 | インポート

事務所の目の前の大通り公園では、花植えの作業が行われていました。

色とりどりの素敵な花畑が出来るのが、今から楽しみです。

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ところで、北海道新聞(地方紙で恐縮ですが)に今日まで3回掲載された「僕たちの居場所  遠軽・北海道家庭学校の今」という特集をご覧になった方が居るでしょうか・・・

「北海道家庭学校は児童福祉法に基づく児童自立支援施設。

入所者は19歳以下の男子で、不良行為の恐れや家庭環境などの理由で生活指導を必要とする児童・生徒が対象。」

昔はいわゆる「非行少年」の受け入れ場所であった『家庭学校が、近年、ADHD(注意欠陥多動性障害)や学習障害(LD)など発達障害がある子供が急増。

入所者全体に占める割合では、07年9月の31%から今年3月には59%に増えた。

虐待を受けた経験のある子供の割合も全体の3割を超える。』

入所の背景が変化してきているのです。

北海道家庭学校の存在も含め、発達障害というハンディを克服し、成長するために医療支援も必要とされる子供たちが、家庭の事情でこの学校に入らざるをえない実態を初めて知りました。

小中学生のうち、発達障害のある児童・生徒の割合は6%(文部科学省調査)。

医師は「発達障害も虐待も得意なことではなく、どの家庭にも起こりうる問題。社会全体でケアする体制が必要」と訴えています。

2009年度から義務教育が導入されて、教員も配置され、進学指導も行われるようになったことは、素晴らしいと思います。

その影で寝食を共にし、自立を支える寮長夫妻のご努力に心から敬意を表します。

しかし、「不況の影響などで入所者の家庭環境は年々悪化。虐待は貧困と結びついていることも多い」と言う指摘に胸が締め付けられます。

政治が担う問題は山積しています。


閉店

2010年04月14日 | インポート

今日も朝から強い風と雪・・・

大粒の雪がふきのとうに、草にかぶっていました。

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久しぶりに「ウィングベイ小樽」内にある行きつけの服屋さんに寄ったのですが、な、何と・・・

知らないうちに閉店しているじゃありませんか!

アウトレットのお店なのですが、プライベートの洋服はもちろん、安いスーツもいつもここで買っていたので、ガッカリ。

せめて閉まるのが分かっていたら、もう一度くらい見に来たのに。

残念です。

北広島に出来る、大きなアウトレットモールの影響もあるのでしょうか?

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千歳のアウトレットモール「レラ」には同じ店があるらしいのですが、千歳になんて滅多に行かないからなあ・・・


春の嵐

2010年04月13日 | インポート

札幌では風速30メートルを超える強風が吹き荒れた今日。

横殴りの雨もあってひどい天気の一日でした。

その風の影響で、朝には北区で火災も発生。

道行く人たちが傘を差しても、役に立たない状況でした。

車に乗っていても背の高い私の車は風で揺れるほど。

完全に「春の嵐」状態にうんざりでした。

明日は再び雪が降るようで、春はまた遠のいた感じ。

まだ桜が咲いていなくて良かったと思うべきでしょうか・・・

共和町の田んぼや畑もようやく雪が無くなって、農作業が始まります。

今年も豊作でありますように!!

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緑色の屋根が共和町役場

西村計雄記念美術館から見た景色です。

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大通長生院

2010年04月12日 | インポート

今朝、朝起きると右の首が痛い。

借金のせいもあるのでしょうが(笑)、まさしく「首が回らない」とはこのこと。

「寝違いかな」とも思ったのですが、先日も右肩が痛かったので「これは絶対におかしい」と思い、事務所と同じビル内にある「大通長生院」さんに昼からお邪魔しました。

普段、マッサージして頂いている先生が5時まで空きがないと言うことで、直接伺ったのですが昼休みの時間で2時まで待たなければならないとのこと。

でも、そばにいた五十嵐先生が「私、良いですよ」とお声掛け頂いて、マッサージしていただけることになりました。

規定の80分をオーバーして丁寧に揉んで頂き、途中久々の「鍼(はり)」も打って頂きました。

これが効くのなんのって・・・

最初、少し揉んだ後に鍼を打って、再び揉んで頂いたのですが、鍼を打つ前と打った後では段違い!

こんなに変わるものか?と驚きでした。

疲れが溜まっていたせいか、ほぼ全身に鍼を打って頂きました。

残念ながら、肩から背中にかけての鍼は写真を撮れなかったのですが、写真まで五十嵐先生に撮って頂いて恐縮してしまいました。

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何だか“醜いもの”を公表して申し訳ありません。

ただ“鍼”の感じを見て頂きたくて・・・

最後に恒例、戸田副院長の「矯正」もして頂いて終了です。

お陰様で大分、痛みも和らぎましたし、身体も軽くなった感じです。

大通長生院さんは、途中間隔は空いていますが、5年ほどのお付き合い。

80分:5250円と値段も良心的ですし、スタッフの方々も素晴らしいです。

身体が辛い方は是非おすすめいたします。

五十嵐先生本当にありがとうございました!!

 

大通長生院:札幌市中央区大通西5丁目8

        昭和ビル5F

        電話:011-241-7800

URL:http://www.s-chouseiin.com/


いつまでも勉強

2010年04月11日 | インポート

昨日は昼から代議士と共に北海道農業に関する勉強会。

第3回目は稲作について。

地元共和町も“米どころ”であり、地元をイメージしてすんなりと理解することが出来ました。

終了後、続いて4時からは地方の活性化を願う地方議員を中心とした勉強会「グリーンシード21」の総会並びに研究会にも参加。

前回欠席でしたので、みなさんに久しぶりお会いして刺激を頂きました。

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今回で退任された蘭越町議会議員・熊谷雅幸前会長

また、勉強会も良かった。

第一部は「自治体財政について」と言うことで、道職員の今井太志さんから講演を頂きました。

「将来負担比率」「基金額比率」という財政指標から見える自治体財政のあり方を教えて頂きました。

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講師の今井参事

第二部は北海道大学名誉教授・小林 好宏先生から「北海道の経済と開発~過去・現在・未来」と題して講演を頂きました。

時系列的に日本の経済と北海道の公共事業のあり方を示され、大変解りやすいお話しでした。

また将来的な「北海道のあり方」を示唆して頂きました。

同じ北海道の中にあっても、札幌圏と地方の役割を分けて考えること。

札幌圏においては「脱工業化社会の望ましいモデル」となることが必要だと述べられました。

人口が集中した大都市があり、ある程度の産業集積があり、国際空港と重要港湾があり、しかも、超近代都市でありながら、自然環境にも恵まれている。これだけ条件に恵まれたところは他にない、と。

一方で地方は日本の弱点である「食糧自給率・エネルギー自給率の低さをカバーする」地域を目指す。

このことが北海道に期待されるもう一つの役割だ、と。

その為には国自体の政策転換が必要であり、北海道の位置づけをしっかりと認識し、政策に反映させることが必要です。

先日の金子勝・慶應大学教授と同じような発想で、全く同感だと思いました。

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小林先生

勉強会後は懇親会も開催され、それぞれの近況報告を話し、大いに盛り上がりました。

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人間いくつになっても勉強です。

その後も支援頂いている会社の方々と食事会。

すっかりご馳走になってしまい、午前様・・・

本当にありがとうございました!!

しっかり頑張りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。


ファイターズよ、おまえもか?!

2010年04月09日 | インポート

開幕以来、最下位を独走する?!日本ハムファイターズ・・・

今日もソフトバンクに0-6と完封負け。

稲葉選手の欠場も痛いですが、それにしても打てない。

開幕前は解説者の多くが「優勝候補」の筆頭だったはず。

いざ開幕してみるとスタートダッシュに完全に失敗です。

守護神・武田久の誤算など、想定外の負けが続いてしまったのが一因でしょう。

今日までで、3勝11敗と8つの負け越し。

苦しい状況ですが、とにかく一つずつ借金を返していくしか有りません。

今年のパシフィックリーグは本命不在で混沌としている状況。

チャンスはまだあります。

頑張れファイターズ!!

そして、ジャイアンツ・木村拓哉コーチの訃報。

37歳という若さでのくも膜下出血。

グラウンドで崩れるように倒れた映像は衝撃的でした。

心からご冥福をお祈りいたします。