前道議の挑戦 その3

前北海道議会議員。
日頃の活動と私の“想い”を感じ取って頂ければ幸いです。

ラー麦

2010年04月30日 | インポート

昨日の北海道新聞。

『専用小麦「ラー麦」福岡でデビュー』の見出し。

思わずじっくり読んでしまいました。

「ラーメンのために生まれた」

このキャッチコピー。

ラーメン専用小麦を福岡県で生産している、と言うのです。

うちの若葉も含め、北海道は道産小麦100%を“売り”に随分消費拡大を図ってきましたが、タンパク量を調整するために品種をブレンドするのが普通です。

薄力粉(タンパク量6~7%)・・・菓子用→“ホクシン”(ごく一部・ほとんどが外国産です)

中力粉(タンパク量9%前後)・・・日本麺(うどん)用→“ホクシン”“ホロシリコムギ”

                                “きたほなみ”

強力粉(タンパク量約13%)・・・パン用→“春よ恋”“キタノカオリ”“ハルユタカ”“はるきらり”

                         “ゆめちから”

ラーメンには12%のタンパク量が理想とされており、北海道はもちろん専用小麦を開発しているという話を聞いたこともありませんでした。

2年後には年6000万杯分の生産目標で、年間消費量の半分を賄うことになるそうです。

「ラーメン王国」北海道と自負していただけに、福岡県に「やられた!」という感じです。

北海道も負けてはいられませんね!!

P4300462


北区ファミリーメーデー

2010年04月29日 | インポート

昨日は留萌管内行脚の報告を徳永事務所でしてきた後、夕方から北区連合会主催の「第17回ファミリーメーデー」に出席しました。

懇親会では挨拶の機会も頂き、S会長ありがとうございました!

恒例のビンゴゲームで商品も頂きましたよ。

全体の2番目にはリーチが掛かったものの、なかなかビンゴになりません。

「そういうのを“痩せ馬のからっ走り“って言うんだよ。」と大先輩の市議に揶揄されましたが、何とかビンゴ達成。

ようやく16位の商品を頂きました。

P4280460

若手の連合組合員の皆さんにも名刺を渡して、しっかりPRさせて頂きました。

今日は東京でも「メーデー」集会が行われ、鳩山首相もいらしたようです。

北海道全体のメーデーは5月1日・大通り公園です。


幌延深地層研究センター

2010年04月28日 | インポート

随行二日目、幌延町にある「幌延深地層研究センターPR施設 ゆめ地創館」に寄らせて頂きました。

幌延町に施設があるのは知っていましたが、訪れるのは初めて。

残念ながら時間が無くじっくり見るところまでは行きませんでしたが、施設の概要を知ることが出来ました。

「幌延深地層研究センターでは、原子力発電の使用済み燃料から回収した高レベル放射性廃棄物を安全に処分するための地層処分技術に関する研究のうち、国の計画に示された深地層の科学的研究(地層科学研究)や地層処分研究開発を行っています。

この研究で得られる成果は岐阜県瑞浪市及び茨城県東海村で実施している研究の成果と合わせて、国が行う安全基準等の策定や実施主体が進める最終処分事業の基盤情報として活用されます」 (幌延深地層研究計画パンフレットより)

調査研究の期間は約20年程度。

①地上からの調査研究段階

②坑道掘削(地下施設建設)時の調査研究段階

③地下施設での調査研究段階

と調査研究は3つの段階に分けられ、現在は第②段階。

事前説明を受けた後、残念ながら時間が無く、現在掘削中の東立坑の現場を地上から見せて頂きました。

時間があれば地下500Mまで行くことが出来たそうですが、次回のお楽しみにしておきましょう。

P4270449

P4270450

P4270451

P4270452

P4270453

P4270455

P4270457

タイミング良く、掘削した岩盤が“ズリ”と呼ばれる入れ物から出される場面に出くわしました。(なかなか見られないのだそうです)

P4270458

地上45m(北緯45度にちなんでいるそうです)の展望台から。

P4270459

山に隠れてしまっていますが利尻富士です。

原子力発電の使用済燃料から回収した高レベル放射性物質をいかに処分するか。

私は共和町議時代、泊原子力発電所で実際に見ていますが、原子力発電所が有る限り避けては通れない問題です。

現在は海外に処分を頼っている日本ですが、これからのエネルギー政策の方向性も含め、しっかりと考えていかなければならない、と改めて感じさせられました。 


随行 その2

2010年04月27日 | インポート

随行二日目は留萌管内の北半分へ。

宿泊した「はぼろ温泉サンセットプラザ」から見た羽幌の海です。

P4270445

今では都会で見られなくなった、鯉のぼりも各地で上がっていましたよ。

8時に羽幌を出発して、4月から宗谷総合振興局に移動した(それまでは留萌支庁管内)幌延町まで一気に北上します。

天気が良かったので、途中、海岸線からは利尻島の利尻富士がくっきりと見えました。

P4270448

今日も役場・郵便局・JAさん、企業・個人宅とハードスケジュールです。

幌延町→天塩町→遠別町→初山別村と今度は南下していきます。

幌延はもちろん、遠別町までは、山沿いにまだ雪が残っていました。

遠別町が稲作の北限らしいですが、農地もまだ雪が残っていて、いつになったら田植えが出来るのだろうと心配になってしまいました。

農家さんでも稲の種苗づくりをしていましたが、この春の寒さでやはり4~5日遅れているそうです。

早く春らしい温かい天候になってくれなければ、秋の出来高が心配です。

今日も約40件。

私も慣れましたし、徳永さんとの息も合ってきました。

仕上げには深川市までかっ飛んで、6時からの「徳永エリさんを激励する会」に出席。

幌延を含め、留萌管内を2日間で回るのはかなりタイトスケジュール。

留萌の道は高速道路並みの運転でした

内緒ですが、平均時速80kmは下らなかったのでは!?

移動距離は500kmにもなっていました。

徳永さん、運転手のMさん、お疲れ様でした!!

自宅に戻ったのは8時半。

思っていたよりも早く着きましたが、久しぶりの気遣いにお疲れモードでした


久しぶりの随行

2010年04月26日 | インポート

今日は朝から留萌支庁管内へ。

参議院選挙・徳永エリ候補予定者の随行です。

明日まで二日間の日程。

前半戦の今日は増毛町から羽幌町まで北上していきます。

朝7時に事務所前へ。

資料を持って行くために、自宅に寄ったりしたので、札幌を出るのが少し遅れてしまいました。

久しぶりの好天の中、美しい日本海を見ながら、留萌管内南端、増毛町雄冬に到着は9時30分です。

予定に時刻を10分ほど遅れてしまいましたが、小平忠正代議士秘書の花田さんと、野呂留萌市議の先導で早速挨拶回り開始です。

役場、郵便局、漁協、JAなど団体を含め、企業さん、個人支援者宅と、こまめに回ります。

P4260442_2

P4260443

JA苫前・理事会で。

候補予定者を引き連れて紹介、挨拶させ、リーフレットを配りまくります(笑)

各役場では町長さんと記念撮影も私の仕事。

久しぶりの「選挙モード」に最初は戸惑いましたが、慣れてくればこっちのもの。

増毛町→留萌市→小平町→苫前町→羽幌町と、しっかりリードしてきました。

最後の羽幌町公民館での「激励する会」まで約60カ所。

流石に足がパンパンです。

途中苫前町では、商工会青年部の後輩・西 大志町議会議員も一緒に回ってくれました。

P4260444


忙しかったぁ(笑)

2010年04月25日 | インポート

昨日は日が明けるまでスケジュールびっしりで、ブログもお休みしてしまいました。

朝から農政勉強会。

予定時間を一時間以上オーバーし、お昼をまたいで代議士の農政にかける思いを感じました。

以前ご紹介した牛タン屋さん「大助」で腹ごしらえをした後は、引き続き北区で若い方々と語る集い。

10名ほどの少人数でしたが、中身の濃い“お茶懇”となりました。

カフェ・Law  Life さん、ありがとうございました!

P4240455

ちょっと逆光で見づらいですね。

P4240456

先日お世話になった、味噌造り教室の先生にも来て頂きました。

ありがとうございました。

P4240457_2

P4240458

P4240460 

主催を頂いたTさん、本当にありがとうございました。

支持に興味を持つ、20代の方々にも参加していただき、貴重なご意見も頂きました。

夕方からは異業種交流会「共栄会」。

代議士にも初参加頂き、3次会まで大盛り上がり。

P4240461

講師の柳沢副会長。

P4240462

3次会後も私はもう一つ別の異業種交流会へ。

帰ったのは日をまたいでいたのは言うまでもありません。

疲れました(笑)


道議会定数問題

2010年04月23日 | インポート

現在106が定数の北海道議会。

4月20日付け北海道新聞によると、「定数減先送り論が拡大している」とのこと。

本来2006年に定数検討協議会が申し送り事項とし、議論のたたき台となってきた「2増6減案」が実行されるものと思っていたのですが・・・

来年の統一地方選まで一年と迫った今も、決定できずにいます。

この4年間、議会改革を進めようという力が余りにも足りなかったと言わざるを得ません。

確かに「2増6減案」は私の地元・後志など、地方が削減対象。

これまでは人口比に基づいて各選挙区の定数を決めてきたために、地方の定数が減り、都市部でのみ定数が増えることになります。

確かに「人口比で地方の議員だけ減らせばよい」と言うことには私も同調できません。

地方には地方の立場があり、地方の声を代弁する議員は減らすべきではないと考えます。

これを改善するために、民主党は法改正を伴う定数制度の抜本的見直しを求め、自民党にも同調論が広がっているのです。

しかし、見直しとなると公職選挙法などの改正が必要で来年の改選期の削減が先送りとなってしまう。

削減を取るか、抜本的見直しを取るのか。

私は今回は前回の申し合わせ通り、「2増6減案」を実施し、改選後にしっかりと見直しをする二段階実施が必要ではないかと考えますが・・・

党利党略ではなく、いかに道民の目線に立って議論をするか、と言うことが問われていると思います。

北海道議会は他都府県の議会に比べて、まだまだ議会改革が遅れています。

以前も書きましたが、「学芸会」と揶揄された議会答弁のあり方など、議会基本条例を作ったのですから、しっかりと改革して欲しいものです。


時計台フォーラム

2010年04月22日 | インポート

昨晩は初めて「フォーラム in 札幌時計台」に参加。

私の選挙でもお世話になった、山口二郎教授が主催するだけに、これまで何度も参加したいと思いながら昨年も参加できずにいましたが、ようやく参加してきました。

首都大学東京教授・宮台 真司氏と山口 二郎・北大教授の対談。

残念ながら写真を撮ることが許されず、写真はないのですが・・・

宮台さん、舌鋒鋭い感じで“新進気鋭”という言葉がぴったり。

よく知っている方には違うのでしょうが・・・

刺激的な対談でした。

『屋根が雨漏りしている。

人(国民)はバケツを欲し、市場から買う、あるいは行政がバケツを与える。

これで国民は満足なのか?

今までの政治はこうだった。

しかし、そもそも屋根を葺き替えるべき!

これが民主党の課題=根治療法、根本的な政治であるのに、それが出来ていない!』

このたとえは本当に分かりやすく、共感した部分です。

その他、自らの共同体を育てる・生き延びさせることが今の社会に必要であること。

すなわち、経済状況がこれだけ悪い中、地域が生き延びていく、自らも生きていくためには「絆」や「つながり」が必要不可欠であること。

「核の傘」神話はとっくに終わり、もはや存在しない。

トヨタが10年後に果たして車を作っているか?

などなど、感じる部分が随分ありました。

福山哲郎・外務副大臣との共著「民主主義が一度もなかった国・日本」

を是非読んでみたいと思います。


高橋道政

2010年04月21日 | インポート

今日の北海道新聞朝刊。

「高橋道政支持55%」の一面トップ記事。

「大変良い」と「まあ良い」を合わせた支持派が55%。(不支持は21%)

それも、来春の知事選に対抗馬擁立を目指す民主党支持層でも「支持派」が4割に達する(47%)、と言うのです。

一方「不支持派」は25%にとどまっている。

これは一体どういうことなのだろう?と首をかしげざるを得ません。

また、民主党が来年4月の知事選に独自候補を擁立すべきだという人は全体で30%。

(相乗りすべきは8%)

そんなに高橋はるみ知事が、民主党支持層にも支持されているのだろうか?

私には全く理解できないし、

解説にもあるように、「米チェン」などのテレビCMに代表される“実績よりイメージ先行”と見るべきではないでしょうか。

同時に、独自候補を擁立推進派の少なさには驚きを持っています。

これまで自公連立政権と共に歩んできた、今の高橋道政に満足している、とは到底思えないのですが・・・

いずれにしても、あくまで512世帯から得た世論調査。

一喜一憂する必要はありませんが、「道政奪還」のため、民主党北海道として一日も早い知事候補の擁立を進めなければなりません。

また、同じく行われる道議選で第一党になるためには、私も含め、新人道議候補の擁立も早急に進めて欲しいと願っています。

第一次公認は現職優先などと言ってていては、「道政奪還」などおぼつかないと考えるのは私だけでしょうか・・・


徳永エリと語る集い

2010年04月20日 | インポート

昨晩は札幌サンプラザで、「徳永エリと語る集い in 北区」が開催され、司会進行を務めさせて頂きました。

100人を予定していた会場ですが、蝦名道議・宝本市議・三井事務所のご尽力により、140名近くの皆さんが訪れる大盛況!!

立ち見が出るほどで、私自身も本当に嬉しかったです。

私も少しでも協力しようと、何人かの方々にお声掛けをしたところ、快く来て頂きました。

本当にありがとうございました!

徳永さんとも久しぶりにお会いしたのですが、お元気そうでしたし、また少し逞しくなったような感じがしました。

30分ほどの演説でしたが、しっかりと人の心に響く内容で、有権者の皆さんに徳永エリ候補予定者の“ひととなり”が理解されたのではないでしょうか。

残り90日ほど・・・

悔いの無いよう、頑張って欲しいと願っています!

P4190451

P4190452

P4190454