昨晩は初めて「フォーラム in 札幌時計台」に参加。
私の選挙でもお世話になった、山口二郎教授が主催するだけに、これまで何度も参加したいと思いながら昨年も参加できずにいましたが、ようやく参加してきました。
首都大学東京教授・宮台 真司氏と山口 二郎・北大教授の対談。
残念ながら写真を撮ることが許されず、写真はないのですが・・・
宮台さん、舌鋒鋭い感じで“新進気鋭”という言葉がぴったり。
よく知っている方には違うのでしょうが・・・
刺激的な対談でした。
『屋根が雨漏りしている。
人(国民)はバケツを欲し、市場から買う、あるいは行政がバケツを与える。
これで国民は満足なのか?
今までの政治はこうだった。
しかし、そもそも屋根を葺き替えるべき!
これが民主党の課題=根治療法、根本的な政治であるのに、それが出来ていない!』
このたとえは本当に分かりやすく、共感した部分です。
その他、自らの共同体を育てる・生き延びさせることが今の社会に必要であること。
すなわち、経済状況がこれだけ悪い中、地域が生き延びていく、自らも生きていくためには「絆」や「つながり」が必要不可欠であること。
「核の傘」神話はとっくに終わり、もはや存在しない。
トヨタが10年後に果たして車を作っているか?
などなど、感じる部分が随分ありました。
福山哲郎・外務副大臣との共著「民主主義が一度もなかった国・日本」
を是非読んでみたいと思います。