今日も爽やかな秋晴れの札幌です。
一昨日はサンプラザ横での朝街宣の後、一路共和へ。
ずれ込んで溜まっていた事務処理をようやく追いつかせる事が出来ました。
昨日は朝7時50分に道議会前集合で、北海道原子力防災訓練の視察に出かけました。
毎年恒例となっているこの訓練ですが、昨日も天気が良く複雑な感じ・・・
なぜなら事故はいつ何時起こるか分からず、気象条件の悪いことも考えられるからです。
過去にも何度かは行っていますが、真冬の本当に厳しい条件の中で実施することも必要です。
昨日は関係機関11.000人が参加。
泊や共和など、後志管内の住民1.100人が札幌市や留寿都村など一時避難場所に避難する訓練などが行われました。
最初に訪れたのは代替オフサイトセンターである後志総合振興局庁舎。
国や道、30km圏内の町村がテレビ会議で結ばれています。
泊村での救急搬送がへりの都合により中止となり、急遽倶知安町役場の対策本部へ。
新設された倶知安町内のモニタリングポスト
自衛隊のヘリによる傷病者搬送
原子力部会専門委員の皆さん7名と、昼食を実家の若葉で取った後はキロロリゾ-トへ向かいました。
自衛隊などによる車輌・人のスクリーニングと除染です。
今回初めて行われた車輌の除染は、水を使うだけに冬季の寒冷期に課題が有ると思います。
最後は手稲区体育館への一時避難。
仁木町の住民が一時避難先として訓練しましたが、実際にはもっと緊張感の有るものになるはずです・・・
自動車避難における渋滞や災害弱者対策など、まだまだ多くの課題が残されています。