前道議の挑戦 その3

前北海道議会議員。
日頃の活動と私の“想い”を感じ取って頂ければ幸いです。

安全と経済は別

2017年03月25日 | 日記

今年は雪解けも例年以上に早く、すっかり春の気配の共和町です。

早いもので今日は25日。

選挙の告示まで一ヶ月となりました。

今月11日には「事務所開き」を行い、多くの方々から「祈必勝」のお酒なども頂きまして心から感謝申し上げます。

この事務所開きで何よりも大事なことは、「福島第一原発の事故原因が究明されるまでは、泊原発の再稼働を認めない。」と公にしたことでした。

これまでは取引的にもお世話になっている北海道電力や労働組合にも遠慮して「再稼働せざるを得ない」としていましたが、北電関係は現職支持の立場を鮮明にしている以上、堂々と公表すべきと考えました。

当日は折しも東日本大震災から丸6年を迎えた「3.11」。

いまだに2千5百人以上の方が行方不明で、12万3千人余りの方が故郷を追われ避難生活を余儀なくされている現状を、我々は再認識しなければなりません。

間違っても二度と「想定外」は許されません。

町民の生命、財産を預かる町長として町民の安全を第一に考えることは当然です。

もちろん多くの雇用を依存してることは事実ですが、「安全と経済は別に考えるべきで、安全があって初めて地域の経済が動く」。

この信念を持ってこれからの選挙戦を戦って参ります。

今日の道新後志版には「情勢読めぬ」の記事。

ただ、まだまだ私は3番手だと思っています。

しかし、是非「公開討論会」を実現していただき、私の政策と想いを伝える機会になれば有り難いと思っています。

最後まで諦めず、初心を貫きます。

「かえよう共和!」

 

 


骨格予算

2017年03月07日 | 日記

今日、52回目の誕生日を迎えました。

フェイスブックにも多くの方々からお祝いのメッセージを頂き、心から感謝申し上げます。

もう52歳、いや、まだ52歳・・・

どちらにも取れる年齢ですが、とにかく今、自らに与えられた仕事を精一杯やり抜くだけだと思っています。

まだまだ若輩、浅学非才ではではありますがご指導、ご支援頂きますようお願い申し上げます。

さて、4日の道新後志版の記事です。

いつも通りの予算の発表に見えるかもしれませんが、実はとても失礼な予算発表です。

と言うのは、町長選挙を来月に控えているにも拘わらず、例年通りの予算編成が行われていることが問題です。

本来であれば「骨格予算」と言って大筋の予算組みはするものの、細かな政策の部分については次の町長が決まった次点で補正予算を組んで予算を最終的に仕上げるというのが「筋」なんです。

何故なら選ばれた町長によって政策は違い、予算編成もも変わって来る訳ですから・・・

それを堂々と例年通りに予算編成が行われたのは、40年も選挙をやっていないから「骨格予算」を知らないのか、あるいは知っているにも拘わらず敢えて行ったのか?・・・

いずれにしても納得のいかない予算だと言わざるを得ません。

道においても、知事選挙が行われる年には骨格予算を組むのが当たり前です。

こんなことが行われること自体が、この町の異常さを示しています。

40年間、町長選挙が行われなかったことによる弊害が至る所に出てきています。

だからこそかえなければならない。

「かえよう共和!」

代える、替える、変えるんです。