台風の被害が拡大した北海道。
交通網は寸断され、ジャガイモやタマネギ、鮭など農林水産品にも大きな影響が出ています。
異常気象では片付けられない深刻な状況です。
なのにその最中、猛威を振るった台風10号の被災地視察に行った内閣府政務官兼復興政務官が、岩手県岩泉町の被災地の水たまりを職員に背負われて渡ったという「事件」。
長靴が無く、汚れることを嫌ったのか??
あり得ない対応であり、言語道断と言わざるを得ません。
その上その政治家は、何と過去には「総務省防災課長」の職にあったというのですから、開いた口がふさがりません。
何とも情けない政務官、いや政治家の端くれにも置いておくべきでは無いと私は感じました。
如何に官僚たちが「机上の空論」を論じているかが窺える事件だとも思います。
本来の政治家とはこんな人であってはならない。
こんな政治家を選んでもいけない。
口先だけで無く、まずはしっかりと国民に寄り添う、思いをはせることが出来る人間でありたいと思います。