
アーチウェル財団のイベントに参加したヘンリー王子とメーガン妃(ロイター)
2023年10月13日 19:42東スポWEB
世界メンタルヘルスデー(10日)にメーガン妃は米ニューヨーク、キャサリン皇太子妃は英バーミンガムでそれぞれイベントに参加。
王室特派員で作家のマイケル・コール氏が2人の姿勢の違いを分析した。英紙エクスプレスが12日、伝えた。
メーガン妃は、ヘンリー王子と運営するアーチウェル財団のイベントに参加。だがマンハッタンのホテルから会場までわずか1ブロックの距離をSUV車7台で移動したため、環境問題に取り組みながらエネルギーを浪費する「エコ偽善者」とSNS上で批判を浴びた。
一方の皇太子妃は、移動でも特に大騒ぎすることもなく、バーミンガムで行われた、ウィリアム皇太子と創設した慈善団体ロイヤル・ファウンデーションのイベントに参加。
若者100人を前に「メンタルヘルスの促進」についてのスピーチを行い、称賛を受けた。
GBニュースで「気候変動の偽善について有罪か、それとも安全がすべてなのか?」と質問されたコール氏は、メーガン妃とキャサリン皇太子妃の公の場での姿を比較しながら、「私があんな車列を最後に見たのは、エルヴィス・プレスリーの葬儀の時だった。
その時は彼の霊柩車を含むキャデラックが11台あり、私は1977年にメンフィスでその様子を取材していた」。
さらに冗談めかしながら「これは本当にひどい、偽善に偽善が重なっている」とヘンリー王子夫妻の行動を批判した。
コール氏は続けて「メーガン妃がオフショルダーの美しい衣装で登場したのと同時に、キャサリン皇太子妃は世界メンタルヘルスデーに際してより控えめに、より研究され、より感謝される方法で自身の役割を果たしていた」と、つつましく行動した皇太子妃を支持した。
ただコール氏は「それは両者の違いであり、どちらを好むかは人々が判断することだ」とも言う。
とは言え、メーガン妃とキャサリン皇太子妃の好感度の差が、また明確になったことだけは間違いない!?
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ヘンリー王子とメーガン妃(ロイター)
2023年10月13日 13:36東スポWEB
ヘンリー王子とメーガン妃は、アンドルー王子の娘であるベアトリス王女とユージェニー王女と親密な関係を保っているが、王室の内部事情が漏れないかチャールズ国王と王室が懸念しているという。12日に英紙ミラーが報じた。
2020年に王室を離脱したヘンリー王子夫妻は王室と絶縁状態になっているが、アンドルー王子の娘である従妹のユージェニー王女とベアトリス王女とは親密な関係を保っており、夫妻が宮殿内の情報を耳にすることにならないか王室は心配しているという。
一部のメディアはヘンリー王子夫妻は最近、ユージェニー王女と夫のジャック・ブルックスバンク氏とでポルトガルへ向かい、そこで「素晴らしい時間を過ごした」と報じている。また、ホリデーシーズンにユージェニー王子夫妻をカリフォルニアに招待する計画を立てていることも明らかになったという。
関係者によると「彼らには共通点がたくさんある。子供たち、慈善活動への関心、そしてヘンリー王子は従妹に自分のキャリアをさらに進める方法についてアドバイスすることを楽しんでおり、メーガン妃は子育て、ライフスタイル、栄養学などを伝えている」と関係者は明かした。
またユージェニー王女の姉ベアトリス王女と夫のエド氏もヘンリー王子夫妻と親密な関係を保っている。この関係が宮殿内で問題になっていると伝わっており、従妹同士の友情が「新たな王室の確執」につながるのではないかと懸念されているようだ。
ある王室関係者は同紙に対し「国王、カミラ王妃、皇太子夫妻にとって、ユージェニーとベアトリスがヘンリー夫妻とこれほど親しいのは残念なことだ」と語った。両王女の父親アンドルー王子は未成年女性の買春スキャンダルにより英王室から〝無期限謹慎〟の処分を受けている。言ってみれば「似たもの同士」だけに親密な関係になるのも当然と言える。王室の取り越し苦労のような気もするが…。
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10/14(土) 13:45配信
<エリザベス女王の葬儀の場で、メーガン妃が「私が先に行く」とキャサリン妃の「手を叩いた」のではないかとの見方が>

Jacob King/Pool via REUTERS
2022年に死去した英国のエリザベス女王の葬儀で、メーガン妃が席に着こうとした際に、自分の前にいたキャサリン皇太子妃の手を「叩いた」のではないか、とする映像がTikTokで拡散されている。
「皇太子妃に触れるな」という意見と、「深読みしすぎ」というメーガンを擁護する意見が対立し、議論となっている。
2人が対面したのは、ヘンリー王子とメーガン妃が王室を離脱して英国を離れ、米国で新生活を始めて以来、この時が2度目だった。その間にヘンリー王子夫妻は、2021年3月のオプラ・ウィンフリーとのインタビューなどで、王室に批判的な発言を繰り返していた。
以降、王室ファンは、メーガン妃と、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃夫妻とのやりとりを詳細に分析し、この2組のカップルの関係を探ってきた。
今回TikTokのユーザーが注目したのは、2022年9月19日にロンドンのウェストミンスター寺院で行われた女王の国葬で、メーガン妃がヘンリー王子と並んで席に着こうとした時の映像だ。
■「触らないで」だったのか「深読みしすぎ」か
82万回以上再生され、「いいね」が5000件近く寄せられたこの動画には、画面上にこんなキャプションがつけられている。「メーガン妃に手を叩かれたキャサリン皇太子妃の反応:触らないで」 キャサリン皇太子妃が「触らないで」という言葉を発したことを示唆する場面はなく、動画を見た人すべてがそう感じたわけではない。
「なんという反応だ」「深読みしすぎ」とコメントする人のほか、「あなたがこの2人の女性を嫌いなせいで、人々の心に間違った考えを植え付けている」と批判する人もいた。
しかし、投稿者に賛同した人も多く、メーガン妃が叩いたときの心中として、「私が先よ! 私はあなたの前なの!」と書いたユーザーもいた。 この葬儀の数日前、メーガン妃とキャサリン皇太子妃は、ヘンリー王子とメーガン妃が米国に移住して以来、初めて公の場で顔を合わせた。
9月10日、ヘンリー王子夫妻とウィリアム皇太子夫妻は共にウィンザー城を訪れ、女王を追悼するために集まった大勢の人の前に姿を表していた。
■王室ファンはボディーランゲージに注目
この時の4人については過去にもボディーランゲージが注目され、女王に手向けられた花束を見て回った時や、その後別々に移動した時の様子について、2組のカップルの間に緊張があったのかどうかが分析された。
実際はどうだったのかは、結局のところ、この4人にしかわからない。
いずれにしても、ヘンリー王子は1月にテレビ番組『60ミニッツ』に出演した際、兄とはもう話していないと認めたことから、不仲であることは間違いない。
兄弟で会話をしたり、メッセージをやり取りしたりするかという質問に、ヘンリー王子は「今はしていない。
でも、平穏を取り戻せることを願っている」と答えた。さらに、それはどれくらいの期間かと問われると、「長い間だ」と述べた。
ジャック・ロイストン
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最終更新:10/14(土) 13:45ニューズウィーク日本版

COLUMNSシーズン6は2部構成で配信予定(Netflix / YouTube)2023.10.16
来月11月から「ザ・クラウン」シーズン6が配信開始。今回はシーズン6では取り上げられないかもしれない歴史的な重要場面をいくつか紹介する。
【動画】「ザ・クラウン」シーズン6の配信決定
ドラマシリーズ「ザ・クラウン」はシーズン5でいったん完結となったが、製作兼脚本のピーター・モーガンは考えを改め、結果的にシーズン6が来月からネットフリックスにて配信されることになった。
※パート1が11月16日、パート2が12月14日からという2部構成で配信予定
シーズン6ではダイアナ妃の事故にも触れられるといわれているが、これまでの王室の歴史の中にはドラマではフィーチャーされなさそうな重要事件もいくつかある。今回はそんな中から2つを紹介しよう。
ヘンリー王子とメーガン・マークルの恋愛と王室脱退
ヘンリー王子とメーガン・マークルがロイヤルファミリーから退くという出来事は、王室の歴史において非常に大きなイベントだった。しかしこの一件はシーズン6にはフィーチャーされない可能性がある。

ハリー王子とメーガン(@meghan.markle.official / Instagram)
現状、ヘンリー王子とメーガン・マークルに関しては結婚式やロマンスですら、最終シーズンに登場する様子はない。
大きく特集されるのはキャサリン妃とウィリアム王子のロマンスであるようで、俳優たちがそれぞれの役を撮影している写真もすでに世に出ている。

ウィリアム王子とキャサリン妃のロマンスが描かれる(@thecrownnetflix / Instagram)
アンドルー王子のスキャンダル
今回取り上げられなそうな大きなスキャンダルのひとつは、アンドルー王子に対する疑惑だ。
告発者であるヴァージニア・ジュフレは、未成年の頃に、億万長者ジェフリー・エプスタイン(2019年死去)の右腕ギレーヌ・マックスウェルの指示で、アンドルー王子と性行為をさせられたと主張した。結果として、王子はヴァージニアと法定外で和解している。
シーズン5の先を描くわけではない
ピーター・モーガンはハリウッド・リポーター誌の取材において「はっきり言いますが、シーズン6は時間を現代に進めるわけではなく、同じ時代をより詳細にカバーするだけです」と明言しているため、後に騒動となったアンドルー王子のスキャンダルなどは取り上げられない可能性が高いというわけだ。
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Séaの読み方は“セア”。YouTubeチャンネル「アルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信しながら、映画関連のイベントの運営、各種SNS(X・Instagram)において映画に関する発信を行なっている。