ボクは量産型が好きです。リョウサンガタって言葉の響きも単純に好きです。
映画や漫画やアニメや兵器など・・無駄のない完成された姿がたまりません。
僕が言う[量産型]は決して最近の自動車や家電の[大量生産]のことじゃないです。
単に機械的に大量に作るのは量産型じゃないと思うんです。
オリジナルの性能をそのままに、生産性とコストを突き詰めた最終形が量産型だと思うんです。
大量な数がほしいが性能は落としたくない・・そして早く造りたい・・
その想いが自然と様々な工夫へ発展し、性能を維持、生産性とコストを考えさせるのです。
部品や品質を落としたり、手間をかけずに安く作る事が先行してはダメだと考えます。
さて、僕の造るネットも80本を超え、ようやく量産型が造れるようになりました。
性能、素材、仕様は変えずに生産性を向上させました。
構想・試作に半年以上かけただけあって仕上がりはかなり満足です。
オリジナルとの違いを見ても区別は付かないし工期はこれまでよりも4~5割短縮です。
きっとこの製法ならネット造りをしたことがない人でも簡単に造れると思います。
う~ん・・たまらない自分で造る・・量産型。
こちらにその仕様と価格をまとめました。Club-Patashutar:S量産型