もうかれこれ13年になるだろうか?
履き続けているジーンズがあります。たしか2万円位したはず・・・
バイトで貯めたて思い切って買ったジーンズ。
詳しいことは今でも解りませんがLEVIS 501という響きが妙にカッコよくて仲間内でも憧れでした。
当時通っていた高校にYシャツにジーンズで登校してひどく怒られた事も今では思い出です。
このジーンズ、勝負服としての現役を引退後も釣などのアウトドア用として活躍しています。
消波ブロックに擦れたりでどちらが裏生地か判らないくらい色落ちしてます。
ですがどうしても捨てられません。今でもウエダーの下はこのジーンズ。
ジーンズがなぜ青いのか?
先日、あるTV番組でジーンズの歴史を紹介していました。
アメリカの炭鉱労働者を毒蛇から守るため蛇の嫌うインディゴを染料にしたのが起源だとか。
オシャレ着と言うよりは作業服。当時は染めムラや色落ちが酷かったようです。
さて蛇に襲われる機会が減った今日ではファッションアイテム代名詞です。
世界中の代表的なデニム生地のほとんどがなんと日本の工場で造られているんですよ。
最古のジーンズメーカーLEVISでもモンペや着物の【藍染】が使われているのです。
私の思い出のジーンズを染め直してみました。もちろん着色はインディゴの染料で。
そしてその副産物がこのランディングネット。
普段、自分のクラフト品に対して厳しい評価を下すのですが、これは良い出来栄えです。