ランディングネット製作過程Pc040皐月

Club-Parashutarで製作しているオリジナルストレートのサイズは
S/M/L/LL/XLの5種類。
Sをググッと引き伸ばすとXLにはならなくて各サイズそれぞれ曲線が違います。
その中でも特に苦労したのがLサイズのネット。
実は4度型を作り直しています。
実際に使ってみるとMサイズよりもランディングし難かったりと、
思索に試作を重ねて完成したのが現在のこの形。
どちらかと言えば大物を意識した形状。
僕の住む北海道ではアメマスからニジマスまで万能なサイズだと感じてます。
このネットのオーナーは北海道の方ではありませんが
ターゲットとしているサイズには適してると思います。

■Landingnet-Data■
#Pc-040:皐月 製作開始2009-07-07 完成:2009-08-22
■size:L■グリップ:楡瘤■フレーム:シャム柿/神代タモ/タモ■内張り:シャム柿
■pirika-net■2液ウレタン鏡面仕上げ

Club-Parashutar ランディングネットPc040皐月

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晩夏の鱒


前からちょっとだけ気になった場所。
その一箇所だけだからロッドとボックスひとつで川へ降りた。
鱒かどうかも怪しいライズが一つ、二つ。20cmくらいかな。
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4Xのティペットが太いのか、ヨレヨレの14ftがいけないのか
#10のカディスやモサモサのパラシュートじゃ反応がナイ。
流れの弱い溜りでエルモンらしきがパタパタとハッチ。
さっそく#14の白いメイフライに変えてみた。
10mくらい奥のかけ上がりにそっと落としてみる。
ヌボッと影が浮き上がりフライ眺めてから咥え込んだ。
影はそのまま消え、足元に溜まってるラインを引き擦り込んでいく。
ラインは途中が派手に絡まっていたが
あたふたしてる間に強引に出されてさらに加速する。
指でラインを止めたが摩擦熱で耐えられない。
安物リールのドラッグはキツく締めても歯が立たず
もう直ぐバッキングラインだ。
初めて水面から体を現したのはその直後。
まるでシンクロの演技のように高い跳躍。
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スピードある四角い動きは次第にゆっくりとした丸い動きに変わる。
距離を詰めてエラを水面より高い位置へ。
酸素と自由を奪ったらネットイン。
50を超える体は尖った尾鰭から口先まで傷一つ無くパーフェクト。
栄養をたっぷり蓄えた晩夏の鱒は最高のコンディションだ。
この綺麗さ、僕がはじめての釣り人なのだろうか。

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夏の夢


週末はとても天気が良かったから思いっきり遊んだ。
土曜の夜は疲れて家に帰れず川辺に止めて車の中に泊まった。
その夜、とても鮮明できれいな夢を見た。

寝転ぶと空と町が見えるくらいの小高い丘。
手入れのされた芝のように一面はGreen。
忙しく動く機械も雲も何もない。
後ろを見ると空と緑だけの景色。
ストレッチのつもりでもう少し体をねじると
真っ赤なワンピースの少女が立っているのが見えた。
見覚えのない子だ。風を感じてるのか、両手を広げてる。
少し時間を置いて同じ風が僕にも吹き込んだ。
とても優しい感触だ。

今までにない印象的な夢だった。
目が覚めると朝の5:30だった。
車中泊にもかかわらずとても清々しい。
川辺は朝靄が掛かり幻想的な景色。
深呼をしているだけなのに空気が美味しく感じた。
早速着替えて川に立つ。
夏鳥の低い鳴き声が聞こえてくる。
そうだ。のんびり行こう。

今年は全然ツキの無いフライフィッシングだったけど
原因はせかせかした気持ちだったのかな。

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ランディングネット製作過程ULTIMA #001



ULTIMA【アルティマ】
語源はラテン語。
意味は、最後の、極限の、最高の、究極的な。

これから川へ遡上する極東のアメマス。
日本一の名水尻別川。ダブルハンドで狙うレインボートラウト。
至高の透明度、支笏湖に住むブラウントラウト。
そして国内最大のメーターオーバートラウト。湿原のイトウ。
どの魚も80cmを超える究極のトラウト。
北海道は究極が詰まった素敵なフィールド。
その一匹。
釣り人がどれだけの時間と労力を費やすか。
そしてその一匹に出会えたとき最高の想い出。
ランディングの瞬間は忘れられない感覚が残るはず。
僕はまだその瞬間に立ち会ったことがない。
この先もそんな時が来るか、わからない。
でもその感覚はきっとすばらしいはず。
その想いを形に
究極を受け止めるための大型ランディングネット。
ULTIMA
造ります。

■Landingnet-Data■
ULTIMA 製作開始2009-08-09
■size:XL■グリップ:花梨瘤+黒檀
■フレーム:花梨/カーリーメイプル■内張り:カーリーメイプル
■pirika-net/クレモナ■2液ウレタン鏡面仕上げ

お問い合わせなどはコチラ

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痛い。


大きな流れの向こうがちょうどよい流速と深さになっている。
20mくらいキャストすれば届きそうだ。
後ろは背丈くらいの絡むと厄介そうな植物がびっしりだけど
バックを高く伸ばせばラインは通せそうだ。
ラインを引き出し荷重がかかるまでフライを旋回させる。
ストップしたロッドの負荷を溜めてシュート。
ターンしたフライはポイントまであと2・3m足りない。
思ったより遠いな。もう少し距離が必要だ。
少しでも高さを確保するため目の前の大きな岩にトンと飛び乗る。
洗濯機くらいの岩が途端に下流へとゴロゴロと転がる。
何が起きたのか?何度かバタバタしてみるが派手に転倒。
痛い。かなり痛い。
そして左足が冷たい・・あぁウエダーが破れている。
今年買ったばかりなのに。

携帯電話にデジカメ・ロッドに今回のウエダー。
最近は釣りでのトラブルで出費がかさみます。
そして釣果も貧・貧・貧。
釣りなんて嫌いだ!

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