ボクは幼い頃から木や植物に弱くてすぐにカブレる体質でした。
ウルシはもちろん樹液やそこらの草に触れるだけでも反応してしまう。
だからフライをはじめるまでは山や森は避けていた。
自然と触れ合う機会が増えてた今ではヤブ漕ぎもまったく問題ない。
さて閑話休題。
同じくしてランディングネットの木屑にも心配していた。
製材して乾燥しているとは言え元植物、その粉ってどうなのよ?
かなり抵抗があった。
先日、ネットの整形をしていると少し顔が火照る感じがあった。
気にせず作業して・・疲れてそのまま寝てしまった。
しばらくして痒みで目が覚める。腕や顔や胸が・・ワァぁぁ・・ヒドイ。
無数の赤く小さな発疹が恐ろしく痒い。明らかに木屑が触れた部分だ。
丁寧に400番までサンディングしたから広範囲に飛散してしまったようだ。
ボクを見て妻が悲鳴を上げる。
皮膚科で強力なステロイド剤を処方してもらい今はすっかり回復した。
後日調べると、今回はどうやらボコテが悪さをしたらしい。
加工時にカブレることがあるから注意が必要と
ギター職人さんでも同じような経験が多いようだ。
思い返せば以前にも似たようなことがあったなぁ。
ボコテ以外にも意外と危険な木材は多い。
油断していると木工アレルギーなんてことになりかねない。
あまり神経質にならずとも知っておいて損はないし注意しないといけない。
防塵マスクも怠ってはいけないな。
健康に障害をおこす可能性のある木材
兵庫県立丹波年輪の里 林産指導課 (林産だより)引用
追)だからといってランディングネットの完成品でかぶれることはありません。
しっかり乾燥してますし頬擦りしても舐めても問題ないので安心してください。
それにしても・・今回は参りました。早くに治ってよかった。