電話番号。

少し以前

電話を新しくした。

防犯用の電話に。

電話がかかると、

「この電話は

防犯のため

録音されます。」とのテープの音声が

流れる。

この音声を聞くと

ガシャンと切れる電話が

ほぼ全部。

どこからの電話やったんやろう。

電話番号は

なんでわかったんやろう。

以前　

オレオレ詐欺の電話が

かかってきたことがある。

還付金詐欺の電話も。

対応は出来たが、

オレオレ詐欺では、

夫の勤め先も

相手は

伝えてきた。

実に気持ちが悪かった。

電話番号、

どこから漏れているんやろう？

あらゆるシーンで

電話番号を聞かれることが　　　　　

多い。

昨日、

パンの予約をした。

なら、

「電話番号をお願いします。」と。

思わず、

「パンを買うのにも

電話番号が必要なのですか？」

と言った私。

「じゃあ結構です。」と

言われたが。

電話番号。

しっかりと管理をしたい。

と思えど、

どっかで

漏れていくんやな。

ああ、

怖いこと。

がき大将。

ご近所の < しん君 >

小学6年生。

「 来年は中学生やね 」

の私に

「 うん 」とニヤニヤ。

毎日、

涼しくなったなら、

ご近所仲間と

自転車に乗り、

遊んでいる。

ワンコの散歩に出かける私と

必ず

「こんにちは」を

交わしてくれる。

先日、

町の中、

ワンコと歩いていると

「 こんにちは！ 」と。

うん？？？

自転車に乗った< しん君 >が

通り過ぎながら、

元気に言ってくれたのだ。

自転車に乗り、

遊んでいる< しん君 >に

声をかけた。

「 いつも挨拶をしてくれて

ありがとう。」

ならば、

< しん君 >

こう言ってくれたんよ。

「 こっちこそ 」

まぁ、素敵な言葉。

そんな

<しん君> はね。

がき大将やったのよ。

くんくんくん。

送られてきた

「1年前のさくらんぼさん」

あれからまだ1年なのね。

遠い昔に思える。

去年の夏。

夫と

離れて

隣の部屋で過ごしていた。

勿論、

食事も別々。

パーソナルスペースが

保たれないと、

パニック状態になっていた私。

主治医の先生。

「ご主人との関係は、

まだ先ですよ。」

「あなたが安定すること、

まずはそこから」

「一飛びはしないことですね。」

と話されていた。

こんな状態が

いつまで続くのやろう。

私は

どうなっていくんやろう。

わけがわからぬままやった。

そして、

いつからやろう。

何を機にやったんやろう。

今は

夫の帰りを待って、

一緒に食事をとっている。

休日は二人してお出かけ。

映画を楽しんでいる。

向かい合って、

珈琲で一息つく。

言葉にはしなかったが娘。

当時、

私たちの様子を察していた。

先日、

露天風呂に入りながら

「二人で映画に行ったんよ。」と

話すと、

にっこりと笑った。

離れている2人に

「くんくんくん」と鳴いていたワンコ。

今は

落ち着いて

のんびりと過ごしている。