先週は、プラバシー関係の仕事をしている会社の社長と雑談をした。その席上で、個人情報保護法の話題になり、彼の明快な説明を聞くことが出来た。彼のスタッフには、個人情報保護法を作成時の座長を務めた教授もいる。まとめると以下のとおりである。
個人情報とはプライバシーの事であり、プライバシーを守る役目がセキュリティ。
セキュリティは技術力を駆使すれば、幾らでも強固にできる。しかし、プライバシーとは、他人が自分の個人情報をどの程度まで知ることを許すかという個人の判断(感性)にゆだねられる。
例えば、自分の家族や血液型、性格、最近の行動や趣味を他人に平気で話をする人は、自分からプライバシーを公開しているわけである。逆に他人に自分の事を話さず、人に聞かれても答えない人もいる。個人情報の保護の対象とは、自分が他人に教えたくない部分であり、その部分が個人情報保護のセキュリティー対象となるわけである。
個人情報とはプライバシーの事であり、プライバシーを守る役目がセキュリティ。
セキュリティは技術力を駆使すれば、幾らでも強固にできる。しかし、プライバシーとは、他人が自分の個人情報をどの程度まで知ることを許すかという個人の判断(感性)にゆだねられる。
例えば、自分の家族や血液型、性格、最近の行動や趣味を他人に平気で話をする人は、自分からプライバシーを公開しているわけである。逆に他人に自分の事を話さず、人に聞かれても答えない人もいる。個人情報の保護の対象とは、自分が他人に教えたくない部分であり、その部分が個人情報保護のセキュリティー対象となるわけである。