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仁徳天皇

2011-09-10 10:17:18 | 気がついたこと

社会人になって、もう何百回も関西地区に行きながら、一度も訪れたことがなかった仁徳天皇陵を見に行った。小学校の教科書で習った前方後円墳という言葉と、独特の形が記憶にありながら、いったいどこにあるのか知らなかった。

最寄の鉄道駅で言えば阪和線の三国ヶ丘か百舌鳥駅なのだが、今回は南海電鉄の堺駅に降り立ってしまった。堺駅からは遠いので駅前の地下駐輪場に電動のレンタサイクルがあったので、1回400円で借りてサイクリング。普通のママチャリなら1日300円、電動アシストは1日400円と少し高いが、電動アシストは凄いし、絶対お勧め!数年前まではアシスト比が1:1だったが、今は1:2。電動アシストの乗車経験のない人はイメ-ジが掴めないと思うが、大げさでなく、原付のイメ-ジである。ペダルに足を置いた瞬間に自転車は動く。時速25kmまでは電動アシスト機能が働くので、最初に軽く2~3回漕ぐだけで、ほぼTOPスピ-ドに達する。一漕ぎで50m位は進む感じがする。堺駅から仁徳天皇陵までは距離にすれば2-3km位だと思うが、10数回漕ぐだけで着いたという感覚である。



前方後円墳の独特の形は、天皇陵の周囲にある案内板の英語を見て納得した。前方後円墳の英語訳は”KEY-HOLE SHAPED"、つまり見た通りの鍵穴の形と表記されている。さらに、世界最大のお墓というのも、お墓の周囲をサイクリングしてみて納得した。とにかくデカイ!

全長486メートルで3重に取り囲む濠を含めると47万平方メ-トル。甲子園球場が12個も作れる広さなので、当然、エジプトのピラミッドや秦の始皇帝陵よりも大きく、世界三大墳墓の一つに数えられる世界に誇る文化遺産です。

自転車を降りて、正面の入り口部に近づくと、宮内庁と書かれた、黄色のウインドブレ-カ-風の上着を着た人が近づいてきて説明をしてくれる。たぶん、ボランティアの人たちだと思うが、初めて訪れる人にとっては良いサ-ビスである。仁徳天皇陵の近くにはまだほかに4つの前方後円墳がある。これも驚きの1つだった。


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